【13日目】ウルグアイ牧場滞在記2019
DAY 13 2019/09/07(土曜日)
7時起床。
夜中に雨や雷が鳴っていたが、起きると雨は降っていない。
朝食を済ませ、釣りに出かける。
家から湖は目の前に見えるが、歩くと15分程度はかかる。
肉を小さく切って針に付け、投げ入れる。
エサをくわえていることは、手の感触で伝わってくる。
時折、突っつくような当たりはあるものの、
合わせられるほどの食い気が無い。
繊細な綱引きのように、何度もやり取りをしてみるが
最終的には食わずにエサを放してしまう。
おそらくは、エサが硬すぎて噛み切れない。
興味はあるけれど、食わないのはエサに原因がありそうだ。
3時間近く粘ったものの、釣り上げることは出来ず、、、。
午後からは、ニコが食用の羊肉を解体するというので手伝うことに。
裏庭に集めた羊たちを選んでいく。
おそらく一番弱っている羊を選んでいるのだと思うが、
つたないスペイン語では理解できなかった。
ちなみに、ここはブラジル近辺の田舎のため、
現地人の言葉はスペイン語(エスパニョール)とポルトガル語が混ざったポルトニョールというらしい。
そのため、アルバロやミゲルも、現地語の会話は聞き取れないらしい。
(娘のラウラも観察。こうして育つ子はたくましいなあ)
(枝肉は保管庫へ。全ての壁面が網戸になっていて風通しが良い)
(皮は干して再利用する)
それが終わると、釣り用のミミズを探しにラウラと裏の畑へ。
ラウラは週末だけショセリン・ニコのもとで過ごし、平日は学校のある村に住んでいる。
ミミズを探しながら、1時間ほどスペイン語でゆっくりと会話をする。
もうすぐ高校生になる14歳の女の子だ。
その後、ショセリンに伝統的な料理「GIZO de AROZZ(羊肉とお米の煮込み)」のレシピを教えてもらう。
Gizo de Arozz (15人前)
材料A(みじん切り)
• ピーマン 大1
• 玉ねぎ 1
• ニンニク 適量
材料B(ぶつ切り)
• 羊肉 3㎏程度
材料C(2~3㎝角)
• かぼちゃ 1
• じゃがいも 4
• サツマイモ? 1
• ニンジン 千切り(すりおろし器)
調味料
• 塩 大匙6~7
• 乾燥パセリ 大匙2
• トマトジュース? 400ml程度
調理手順
1. 材料Aを油とともに、香りがでるまで炒める。
2. 羊肉を並べるように入れていき、鍋のふたを閉める。
3. 1~2回程度混ぜながら、10分程度経つと水分が出てくる。
4. 材料Cを入れる。
5. 調味料を入れる。
6. 10分程度経ったら、沸かしたお湯を野菜が隠れるくらいまで入れる。
7. 1時間30分煮込む。(骨付き肉でない場合は、30分~1時間程度でOK)
8. 米を入れて、20分程度煮込む。
9. 完成
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