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chair × SPY×FAMILY (14巻 その0)

週刊少年ジャンプに掲載中の『SPY×FAMILY(©Tatsuya Endō)』と言えばコミックスの表紙に何故か有名なデザイナーズ チェアが登場していることで一部の椅子好きさん達に有名かもしれません・・・?

という訳で、その一部の椅子好きとしまして、これから登場します14巻に登場します椅子に、ちょっとだけ触れたいと思います。

※ 椅子のデータについては、出展の書籍を御参照下さい
※ あくまで個人的な意見ですので、異論はもれなく認めます

さて、3回目は2024年9月4日(水)に発売予定となります最新刊
SPY × FAMILY 14巻に登場の「601 ロビーチェア」です!

☆601 ロビーチェアについて

デザイナー・フランク ロイド ライト(Frank Lloyd Wright)の椅子では
SPY × FAMILY 初登場! ライトの椅子はいずれ表紙になるだろうと思って
いましたが、まさかまさかのロビーチェア
(普通はバレルチェア(BARREL CHAIR 1904)を予想しますよね~)

なお、現在手持ちの資料ではロビーチェアの情報が全くありません(涙)
座ったこともないので、何とも語りにくい椅子だったりします。
(カッシーナのホームページにも情報がありませんね・・・)
(表紙の椅子(10巻を除く)は、全て座った事があります)

SPY × FAMILYの表紙に登場するストレートなサイドチェアとしては
11巻の「ヒルハウス (Hill House No.292 1902)」に続いて2脚目

デザイン的には、どちらも背面が うにょーん と長いハイバックですが、
マッキントッシュのヒルハウスは「単独&短時間で使う機能的チェア」
ライトのロビーチェアは「複数で重厚感を醸し出す舞台装置的チェア」
っぽいイメージで、使用目的は結構異なります
でも、「建築に合わせた椅子」であるのは一緒ですね。

※表紙のパピーさんは、14巻発売後に差し替え予定です!

今回の出典
・SPY×FAMILY 11巻(©Tatsuya Endō)
・美しい椅子3 (島崎信+東京・生活デザインミュージアム)



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