【Gecko&Tokage Parade in Malaysia】
Gecko&Tokage paradeのマレーシア公演の旅日記をどこかで書きたいなと思っていたら、そういえば私noteのアカウント持ってるやんってことを思い出したので、こちらに写真と一緒に書いていきますね。簡単なものになりますが。
6/25 11:30ごろ 成田空港出発
…出発前のアプリ登録やら手続きやらはコロナ禍でなかなか面倒でしたが割愛。このnote最後のほうにちらっと書くかも。
出発当日はみんな超早起きからの各自成田空港に集合。ポケットwifi受け取ったり荷物預けたりしてからの、日本食の食べ納めになると思いみんなで吉野家。想像以上に日本食が恋しくなるとはこのときは知る由もありませんでした。
11:30ごろ日本を離陸。全員久々or初めての海外。座席はみんな離れているので各自映画見たり眠ったり。マレーシアとの時差は1時間だけなので時差ぼけの心配もなく、私は映画見たり本読んだり、あとAI囲碁の上級をぼこぼこにしたりしてました。
6/25 17:30ごろ(ここからは現地時間):マレーシア・クアラルンプール空港着
。。。クアラルンプール空港に到着。でかい。
とりあえずどこ行けばいいかわからないので同じ飛行機の人たちの集団についていく。謎の電車に乗る。どうやら到着ターミナルからゲートがあるメインターミナルまでを繋ぐ電車の模様。ちなみにクアラルンプール空港は成田空港の10倍のでかさだそうです。
そしてここからがきつかった。入国ゲートの前が長蛇の列。どうやらインドあたりからの集団の入国と被ったらしく、コロナ関係のアプリチェックなどもあいまって長い長い。しかものどが渇いても飲み物が買えない。ようやく自販機見つけたと思ったら、なぜかドルしか使えない。この時点でもう円とリンギット(マレーシア)の通貨しか持ってなかった。なんでだよ。
というわけでそこから2時間半超かけて入国。どきどきの入国チェックはわりとさらっとオッケー。入国関係は総じて緩かったです。
そこから荷物受け取って(ギター・ベースは無事)、現地のアテンドさん&運転手さんと合流。とりあえず日本帰国に必要なPCR検査を受ける。鼻と喉に綿棒突っ込まれるタイプでした。
そのあとは運転手のZALのぼこぼこのハイエースに乗ってホテルに移動&やっと夜ご飯。この時点で22時ぐらい。ホテルのレストランだけあってちょい高めだけどおいしい&とりあえずホテルの内装がきれい。ご飯後は中庭のテラス席でお酒飲む&PCR検査全員陰性の通知が来る。安心してチルしました。
ちなみにマレーシアの宗教はイスラム教が主流なので、豚肉料理は一切なし。肉は牛とラムがメインでした。ラム好きの私歓喜。
マレーシアは多民族国家なのでいろんな人がいましたが、女の人はヒジャブ付けてる人やはり多かったです。あと小柄。グッズTシャツ作っていくならMサイズ多めが良いと思った。
6/26 5:30 起床
…ホテルで爆睡&早朝起床。ここからAM9:00ぐらいの便でクアラルンプール空港からカリマンタン島(いわゆるボルネオ島)のミリ州へ。
ZALが早朝迎えに来てくれて、空港へ。ZALとお別れ。
荷物預けて空港内のカフェで軽く朝ごはん。KLの外食は総じてちょっとお高い感じ。贅沢できないね。
そしてミリ行きの飛行機に搭乗。約2時間半のフライトでミリへ到着しました。
6/26 11:30ごろ ミリ到着。
…会場のあるミリに到着。アテンドさんと合流して車で会場へ。
会場のCoco Cabanaは、三方を海に囲まれた小さな半島みたいなとこにあるイベントスペースで、会場は木造二階建て、1階がステージで吹き抜け&ほぼ野外みたいな最高の環境。音響もめちゃくちゃよかった。さすが220Vの国。
ここからが一番書きたいことが多いけど正直文字で伝えるにはあまりにも物量が多いので、写真とともにお伝えします。イベント全体の様子は公式Instagram覗いてみてね。
あとベース拓哉がおしゃれにリールに動画まとめてくれてるのでそちらもおすすめ。
約2年半ぶりのお客さんの歓声。声援あるとこんなに違うんだなー。ライブはお客さんと作るもの。本当に楽しかった。
そんなこんなでライブ&物販&サイン会&インタビューなどを終え、あとは地元のミュージシャンらと交流しながらダラダラ飲み。
お酒はビールや地酒の蒸留酒みたいなもの。イスラムではお酒禁止なので、飲む人が限られるからかちょい値段高め。でもライオンビールの生とかがあるのはやっぱ上がる。地酒はかなり強いやつを地元ヤンキーがペットボトルに入れて持ってきた。怖い。ショットでずっと飲んでたけど不思議と体に合う感じ。
ちなみにマレーシアは基本英語が通じるのでそこは助かる感じでした。
一切英語がしゃべれない太郎は当初びくびくしてたけど、最後の方は地元ブラザーたちに囲まれながらなぜか一番コミュニケーション取れてました。
小さい子供たちが言葉通じなくてもなぜかめちゃくちゃ仲良く公園で遊んでるのと同じ原理。
その後クロージングセッションに参加したりなどしつつ、夜中1時に会場を出発。メンバー3人はぐろっきー状態で即ホテルで就寝しましたが、私はちゃっかり他のミュージシャンと24時間営業の屋台ご飯行ってきました。
これが食べたかった。めちゃめちゃ安いのにめちゃめちゃうまい。そして3時に就寝。
6/27 11:00 ホテル出発
…全員爆睡からの遅めのホテル出発。帰りの飛行機は夕方発だったので、アテンドの人の案内で、地元の文化センターでごはん食べたりお土産見たり。街中でもフェスのお客さんに会い写真撮ったり。
ショッピングモールも散策。そこからミリ空港に戻り、そこでもクアラルンプールに戻るお客さんたちに会いまくり写真撮ったり。そしてクアラルンプールに飛行機で戻る。
6/27 19:30ごろ
…クアラルンプール空港に戻る。ここのトランジットは3時間ぐらいだったので手早く荷物や搭乗手続き済ませる。さすがになれたもので素早く終わる。ちょっと免税店見たりしてたら意外とあっさり搭乗時刻になりさよならマレーシア。飛行機ではもちろん全員爆睡。
6/28 7:00ごろ
…成田空港着。再びちょっとめんどいかなって思った入国手続きだけどわりと全員さらっと通過。ちなみにワクチン3回目接種と2回接種だとちょい扱い違ったけど、全員ほぼ同じタイミングで荷物受取場に到着。
通勤ラッシュ避けるためにドトールでコーヒーしばいて帰路へ。
そんなこんなで2泊4日のマレーシア公演旅、無事終わりました!!コロナ禍もあり正直いけるかずっと不安だったけど、ほんと行けてよかった。
プレイヤビリティも重要だけど、何よりバンドとしてのグルーヴを思いっきりお客さんにぶつけることが何より大事だなーとわかりいい経験でした。
ほんとに評判も良くて、現地で別件オファーあったりとかなかなか手ごたえあるライブでした。
また海外行きたいですね。
note、ちょくちょく活用します。また。
佐藤 航/Gecko
追記:コロナ禍での海外渡航について
…とりあえず国によって違う。日本に関しては外国危険度を3段階に分けていて、マレーシアは現段階で一番緩いレベル。マレーシアも入国制限をかなりゆるめて旅行客も受け入れてる段階だったのでわりと楽でした。
それでもやることは
・マレーシアアプリの登録・現地での行程の入力・ワクチン接種証明書の登録(アプリの不具合もあってちょっと面倒だった)
・日本でのワクチン接種証明書の取得(マイナンバーカードある人はアプリで楽だけど、ない人は自治体問い合わせで書面でもらう)
・マレーシア入国時の検査は不要でした(ワクチン2回以上接種で)
・日本帰国時は帰国前72時間前のPCR検査で陰性証明書取得…これは一応フォーマットが指定されてるけど、必要事項が記載されてれば意外となんでもオッケーな模様。
・現状、マレーシアからの帰国時はワクチン二回以上接種で隔離必要なし
…ご参考までに。