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6/10(sat) Beadroads 25周年記念ワンマン カウントダウン! あと7日!

結成25周年ということで、カウントダウンしながら色々と昔のことを振り返るこのコーナー。お気づきでしょうか。あと8日が抜けていることを。そう、計算を間違えたのである。

というわけで、本日はちょうどあと一週間前となりました。あと7日で、ワンマンライブ。

今回は、「Music from 9 Stories」Vol.01〜Vol.03までについて。

今はあまり聞かなくなったけど、当時はマキシシングルというものが結構売り出されていて、ライブ会場で割と簡単に買える価格帯のものを作りたいという思いから、この3曲入りのマキシシングルが作られた。2005年から2006年にかけて発売された。

タイトルはサリンジャーの小説「ナインストーリーズ」と、THE BANDの「Music from Big Pink」を掛け合わせたもの。

新しく書いた曲や、初期の頃からの曲も混ざっているけれども、今ではSOLD OUTで手に入れることができない。時々、全9曲をまとめてCDにして欲しいという声もあるのだけれど、CDを作るというのは在庫含め結構リスキーなので、その費用はできれば新しい制作に使いたいという気持ちが優ってしまう。聴きたい方はApple Musicのサブスクで聴くか、友達に借りるしかないということになっています。(Moraではダウンロードできるみたいです)

当時のビードローズには田澤くんという優れたベーシストがいたのだけれど、ちょっとしたことで僕が喧嘩をしてしまって、脱退してしまった。(今では反省しているけど)

Vol.03のジャケットに3人しか写っていないのはそういう理由からである。(本当は4人写っているんだけど、トリミングしたのだ)


Vol.03。 3人だけ写っている。手前の薔薇は村手さんが準備したもの。


Vol.01〜Vol.03までのジャケット撮影はデザイナー / アートディレクターの村手景子さんのもと、三浦海岸で行われた。かなりきちんとしたコンセプトのもと、撮影された作品である。

Vol.01 三浦海岸。
Vol.02 こちらも三浦海岸。


曲に関していうと、今でもライブでやる曲もあるし、難し過ぎて演奏から遠のいちゃってる曲もある。レコーディングも本当にいろいろなところで工夫してやっていたなぁと思う。

この頃はコンスタントにライブを続けて、新しい曲を作って、録音してという、迷いながらも充実した時期だった。


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