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Circuit Breaker終了が発表された

日本では、関西の緊急事態宣言が解除されましたね。

5月19日、シンガポール政府は6月1日にCircuit Breakerを終了することを決定し、それが発表されました。詳細は以下のページを参照してください。

終了と同時に、安全に活動を再開するための段階的アプローチ(フェーズ1〜3)も公表しました。このあたりが日本とは違いますね。

詳細はMOHのページを見ればわかりやすく書いてあるので、『日本の緊急事態宣言とシンガポールのCircuit Breakerの主なちがい』と同じ切り口で見ていきます。なお、今回紹介するのはフェーズ1のみです。フェーズ2以降はフェーズ1の状況を見つつ内容を決めていくことになります。

1. 通勤について

※医療関係や後述する日常生活に関わる業種・職種はここに含みません。

感染リスクの低い環境でできる事業から徐々に再開していくようです。しかし大半の職場では在宅勤務を最大限活用するように、とのお達し。要するに在宅勤務でできることはそのまま継続し、どうしても現地に行かないとできないことから再開していきましょうということです。ただし、その現場の安全確保は厳格に管理されなければなりません。

2. 学校について

6月2日から段階的に再開されます。小中学校の卒業年次の生徒は毎日登校できるようになります。そのほかの学年は週ごとに在宅学習と学校での授業を交互に実施うするようです。無論、マスクの着用は必須です。

3. スーパーなど日常生活に必要な物品やサービスを提供する店について

Circuit Breaker中に営業できていた店はそのまま営業することができます。また、営業内容の制限もある程度解除されます。たとえばカットしかできなかった美容院でカラーリングやトリートメントなどもできるようになります。

しかしCircuit Breaker中に営業を禁止されていた店については、ほとんど再開されません。店が開くと人が集まってしまうのでそれは避けたいということだと思います。

4. レストランについて

変わりません。店内での飲食は禁止です。まあ、これは仕方ないですね。

5. 商業施設・娯楽施設等について

前述の通り、フェーズ1ではほとんどが再開されません。スポーツ施設なども引き続き閉鎖です。これらも人が集まりやすいところなのでそれを避けるために閉鎖を継続する、と。

おわりに

ざっと見てきましたが、身の回りではあまり大きな変化はないような気がしてきました。学校が始まるというところが最も大きな変化かな。子どもたちは喜んでいると思います。

それでは、今日はこの辺で。
Image by jewhisperer from Pixabay

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