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Roland RE-201 SPACE ECHO オーバーホール(1)

こんにちは~

まあタイトル通りです。全世界で10人くらいには役に立つかもしれないかなと思い備忘録も兼ねて書いてみることにしました。

お迎えしたのは2020年8月中旬頃。
地元のDJの先輩が実質引退に近い状態になるとのことで、大事にしてくれそうってことでお声掛け頂きました。めちゃくちゃありがてぇ…
内部は有名だと思うんですが、モーターの動力でテープをフリーランニングさせてヘッドでうんぬん…(略)そのモーターの動力をテープに伝える部品が経年で動かなかったんですね~
譲ってもらうその足でホームセンターに行き、CRCみたいなスプレーのオイル挿したら動くようにはなりましたがこれ絶対良くないでしょ…というのが拭い切れずに今日に至るという感じです。

あ、ちなみにですが譲ってもらったお値段なんと4万円。バカ安だと思います。本邦初公開。

※その後落ち着いたのか現場復帰されたとのことで、返してくれって言われないか内心ビクビクしてます。

動くっちゃあ動く。



SUBTOKYOSHOP

Reverbやe-Bayにも出品しているようで、緊張しながらメールで問い合わせてみました。

すると翌日、非常に丁寧なお返事が…!

Roland スペースエコー オーバーホール内容

・走行系分解、清掃、調整
 ① ヘッド研磨、清掃、消磁
 ② アジマス調整
 ③ テープガイドベアリング交換
 ④ ガイドフェルト交換
 ⑤ テープガイドテンション調整
 ⑥ ピンチローラー研磨
 ⑦ スピンドル研磨
 ⑧ モーターベアリング清掃
 ⑨ ピンチローラーテンションアーム補修、調整
 ⑩ テープシャーシ研磨
 ⑪ ハイト調整
 ⑫ テープ交換
・内部各接点清掃、調整
 ⑬内部各接点清掃
 ⑭各POT清掃、調整
 ⑮エコー、フィードバック、バイアス調整

…とのこと!なにこれ、めちゃくちゃ丁寧じゃんか…
お値段はここでUPするのは控えますが、正直倍の値段は覚悟してたのでめちゃくちゃ良心的だと思います。

というわけで梱包!

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別れを惜しむ


画像2

箱は採寸したら宅配便の120サイズがちょうどよかったです。

画像4

四方をウレタンフォーム20mm厚でガチガチに固める。これでも怖いけど。
もちろん「精密機械」「上積厳禁」の注記も忘れずに。

画像1

上面、底面共にガチガチにガムテで固めます。この辺はヤフオクメルカリで梱包上手だった人のを真似してる感じです。

というわけで2022/6/2発送となりました~
だいたい通常帰ってくるまで2週間程度とのことなので、また記事書いてみたいと思います。

以上!さよなら!

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