Digitakt OS1.30
昨晩(2021/06/16)何の前触れもなくDigitaktの最新OSリリースされました。TLもざわついてたので、結構オンタイムで知れたのかな?
はい。シンセ初心者の僕でもわかります。これは神アプデだと。Elektronありがとう!!!
普段こういうのは疎いのですが(OS1.10だったし)もうこれはやっちゃおうということで少し触ってみました。
Digitaktお持ちの方はここからDLできますよ~
①USB/midiモードに変更(OverbridgeモードではNG。忘れがち。)
②上記よりDLできるsysファイルをTransfer経由でDigitaktに転送
②Digitakt本体の「system」→…→「OS Upgrade」
④再起動
これで完了です。起動時に[FUNC]押すと入れるシステム管理ページでも可能ですが、一つ間違えると工場出荷時に戻るので怖くてやめました
アップデートは割とすぐにできた…わけではなく、syxファイルを転送した時点でフリーズしました…まじでぶっ壊れたかと思いました(泣)
Transfer10回くらい電源入れなおしてもこの表示が出ればマシな方、ほとんどの場合が反応しなくて「詰んだ…」と思いました。
幸いにも内部で上手いこと処理してくれたのか、しばらくTwitterみてたら直りました。お騒がせしました…
んでアプデ。
とりあえず確認できた機能だけの抜粋になりますが。確認できてない機能も追記したいです。
まずLFO。
A4がLFO2系統ありましたね。なぜ1系統しかないんじゃ…とはずっと思ってました。しかしU/Iめっちゃ見やすいなぁ。LFO2→LFO1へのアサインは可能ですが、逆はNG。他の機材に比べてDigitaktのLFOってすごく効きがいいイメージなんですが、皆さんどうやってつかってるんでしょう?
次にVCO。
パライコのEQ:1~EQ:5はベル~ノッチへと5段階で変わっていく感じ。gainがプラスマイナスに振れるので、ピーキングからノッチまでめちゃくちゃ音作りの幅が広がりました。これはしゅごい…
2ページ目のBASE/WIDTHですが、これ正直あんま使いこなせる自信ないんですよね…
①1ページ目と組み合わせてBPFにする
②音作りを1ページ目で固めて、2ページ目は飛び道具的に使う
うーん、TLの猛者の方々の知恵に素直に縋ろう…
Env.Delayが地味にめちゃくちゃ使えそうな予感がしてます。今まで触ったことないパラメーターだ…
sampleのtuneが-24→-60(-5oct)まで設定可能に。
どうも世に出回ってるサンプラーって-2octまでの可変幅しかないようですね。これもいまいち凄さを実感できてないので要研究です。
あとはまだ試せてないけど気になる点として、
① Ext.Mixerの搭載
ブロックダイアグラムみるに、internalとexternalの後段でコンプがかかるようなので、2台編成くらいであればミキサーなしでDigitakt最終段っての普通にアリかもしれません。直PAよりはDJミキサーなりなんかしらプリアンプ通した方がいいような気もするけど
② StepRecのMTRモード
もう何言ってるのかわかりません。これは試して追記します。
③ GLOBAL FX/MIX menu
これは地味に助かる…
④ ディスプレイ&ボタンの輝度変更
結構明るいですもんね。これは完全に現場を意識した仕様。
あとはLFOのフェードがどうとかmidiccがどうとか…ごにょごにょ
±0の値や、VCFがoffのときに破線表示になるのが個人的にはすごくポイント高いです。既存機種のU/I見直すってそうそうできるもんじゃないと思います。AR/A4がMK1対応のOSアプデしてくれたり、Elektronのプロダクトに対する愛情を感じて好感が持てます。
というわけでアプデ嬉しいよって話でした。
OS1.40では
・Granuler Synth
・Wavetable Synth
・HPF/LPF 4pole mode
この辺りが実装してくれると完全にOctaと棲み分けられて僕が歓喜します。いろんなシンセを喰いそう(妄想)
おしまい!