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逆転優勝へ! 横浜F・マリノス「出港式」にホームタウン3市長が集結! キャプテン喜田拓也「今こそマリノスファミリーを結集する時」【無料記事】

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逆転優勝へ! 横浜F・マリノスが「出港式」を開催

「2023 横浜F・マリノス出港式」にホームタウン3市長が集結(撮影:舩木渉)

 横浜F・マリノスは10月30日、横浜港大さん橋国際客船ターミナルで「2023 横浜F・マリノス出港式」を開催した。

 逆転優勝をかけたリーグ戦は残り3試合。出港式にはマリノスのホームタウンである横浜市、横須賀市、そして大和市から各市長が出席し、Jリーグ連覇を目指すチームに激励の言葉を送った。

 また、マリノスからは中山昭宏代表取締役社長とキャプテンの喜田拓也が出席し、それぞれの市長に11月12日のJ1第32節・セレッソ大阪戦で「ユニ付チケット」購入者に配布される「トリパラユニフォーム」を贈呈。そのうえで改めて逆転優勝への決意表明を行うとともに、ホームタウン各市に共闘を呼びかけた。

 以下に横浜市、横須賀市、大和市の市長が行ったスピーチの内容と中山社長、喜田キャプテンの決意表明の言葉を紹介する。

中山昭宏 代表取締役社長「アタッキングフットボールをやり抜き、全勝で連覇を」

中山昭宏 横浜マリノス株式会社代表取締役社長(撮影:舩木渉)

「まずは山中市長、上地市長、古谷田市長、お忙しい中、この出港式にお越しいただきまして本当にありがとうございます。こうやって一緒にこの場にいると、ちょっと興奮する自分がいます。

明治安田生命J1リーグは残り3試合、いよいよ大詰めになってまいりました。横浜F・マリノスとしましては、ディフェンディングチャンピオンとして今シーズンを迎えました。最初のタイトルであるFUJIFILM SUPER CUPで優勝し、幸先のいいスタートを切ることができました。Jリーグも大詰め。しかし、今現在、我々のチームに少し怪我で出場できない選手がおりまして、なかなか厳しい状況ではあります。

ですからこそ、横浜市、横須賀市、大和市、マリノスファミリーの皆さんの力で、この局面を乗り切っていきたいと考えております。ホームタウンである横浜市、横須賀市、大和市の皆さまの力をお借りして、目の前にある試合1つひとつで我々のマリノスのサッカー、アタッキングフットボールをやり抜き、残りの3試合を全勝で、そして連覇をぜひつかみ取りたいと思っております。皆さまの力をぜひお貸しください。よろしくお願いいたします」

山中竹春 横浜市長「マリノスを応援したい! その想いで駆けつけました」

山中竹春 横浜市長(撮影:舩木渉)

「皆さま、こんにちは。横浜市長の山中竹春です。土曜日の試合(J1第31節・アビスパ福岡戦)、皆さん見ましたか? 4-0、圧勝でした。今が優勝(争い)の正念場。マリノスを応援したい! その想いで駆けつけました。いよいよ、これから本当に正念場を迎えるので、喜田キャプテン、頑張ってください。今日、ホームタウンが集まったこの出港式がマリノスの後押しになることを期待しています。優勝すれば、19年ぶりの連覇となります。ぜひ、この3市の市民一同、マリノスの連覇を期待しています。頑張ってください!」

上地克明 横須賀市長「マリノスは私たちの誇り。横須賀はアタッキングシティを目指す」

上地克明 横須賀市長(撮影:舩木渉)

「皆さん、こんにちは。力がみなぎってきますね、これを着ると。もう連覇間違いなし!……と言っちゃいけないのかな……。ご承知の通り、2023年、今シーズンは横須賀市の久里浜に『F・マリノススポーツパーク』がオープンいたしました。新しい船出を横須賀からしていただいて、今、横須賀や久里浜は大いに盛り上がっているところです。こうした中で、ぜひJ1で2連覇をしていただきたいという想いで今日は駆けつけてまいりました。ぜひ、横須賀市一丸となって応援させていただきますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。

マリノスは私たちの誇りです。強いマリノスがある横須賀は、アタッキングフットボールというよりも、アタッキングシティを目指しています。一緒になって、横須賀とともに。今日は横浜市長、それから大和市長が来ていますが、ぜひあと3試合、勝っていただいて、横須賀市は全員一丸となって応援したいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。頑張れ! 選手の皆さん。マリノス、頑張れ!」

古谷田力 大和市長「マリノスが大好き。優勝の感動を皆さんで分かち合いたい」

古谷田力 大和市長(撮影:舩木渉)

「本日、この横浜F・マリノスの逆転優勝に向けて、横浜市、横須賀市、大和市、3市が集まるこの出港式にお招きいただきまして、誠にありがとうございます。私はサッカーをずっとやっていました。日本が世界に近づき、ワールドカップに行けるんだ! と感じたのは、木村和司選手のプレーでした。当時から私は日産自動車サッカー部、そして横浜F・マリノスと、ずっとサッカーを見ていた中で、この横浜F・マリノスが大好きです。残り3つ、この3市が今協力して、逆転優勝に向けてぜひとも応援していきたいと思っております。そして大和市民も、この感動を皆さんで、優勝を分かち合い、横浜市、横須賀市と一緒になって応援して、感動していきたいと思っております。ぜひとも優勝目指して頑張ってください!」

喜田拓也選手「今こそマリノスファミリーを結集する時。ピッチで人生を賭けて戦う」

喜田拓也キャプテン(撮影:舩木渉)

「皆さん、こんにちは。横浜F・マリノス、キャプテンの喜田拓也です。まずは3市の市長の皆さん、そしてメディアの皆さんも、お忙しい中でお集まりいただきありがとうございます。日頃から横浜F・マリノスへの素晴らしいサポートをいただいていると自負していますし、今日も力強いお言葉をいただいて、より逆転優勝に向けて『やらなければいけないな』という、身が引き締まる思いでいっぱいです。

今、首位ではありませんが、周りの状況や条件に関係なく、自分たちが勝ち続ければ必ず何かが起こせると思っているし、誰よりも自分たちを信じて戦っているので、今こそマリノスファミリーを結集する時だと思うし、ホームタウンの皆さんも必ずバックアップしてくれると思っています。選手としてはピッチで人生を賭けて戦うことで、皆さんにお返しできると思っていますし、皆さんの想いを背負って、本当に人生を賭けて結果を出しにいきたいと思っています。今日はありがとうございました」

リーグ戦ホームゲームはあと2試合! 11/12 C大阪戦は日産スタジアムで後押しを

 今シーズン、マリノスがリーグ戦をホームで戦えるのはあと2試合だ。11月12日のセレッソ大阪戦では、「ユニ付チケット」が販売され、購入者には「トリパラユニフォーム」が配布される。

 マリノスの勝利のシンボルにもなっているトリコロールのパラソル「トリパラ」を大胆にあしらった特別なユニフォームを着て、勝利に向けて一体となり、日産スタジアムで逆転優勝を目指す選手たちにエネルギーを送ろう!

 セレッソ大阪戦のチケット販売方法など詳細はこちら。