マガジンのカバー画像

蹴鞠のトリコ

フリーランスのサッカージャーナリストとして活動する舩木渉が、横浜F・マリノスの練習取材レポートを中心にJリーグや女子サッカー、海外組日本人選手など幅広いテーマでサッカーの魅力をお…
こちらのマガジンでは横浜F・マリノスを中心とした日々の取材記事を発信いたします。月に2本以上お読み…
¥550 / 月
運営しているクリエイター

#マリノス

先制点演出→PK獲得→PK献上→大量出血。怒涛の90分間で松原健が体現したマリノスらしさ

「大樹くんに鰻を奢らないと」 AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第5節が11月27日に行われ、横浜F・マリノスは浦項スティーラーズに2-0で勝利を収めた。  今大会のホームゲームは3連勝。初戦で光州FCに3-7で敗れて出鼻を挫かれたものの、マリノスは5節までを終えて3勝1分1敗の勝ち点10で東地区12クラブ中3位につけている。

¥300

「勝つ習慣をつけるのがすごく大事」。飯倉大樹のPKストップが持つ価値、4連勝で長かった1年のラストスパートへ「3試合、全部勝とう」

マリノスを完封勝利に導くPKストップ 同じ勝利でも、無失点と1失点では価値が大きく違ってくる。  AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第5節が11月27日に行われ、横浜F・マリノスは浦項スティーラーズに2-0で勝利を収めた。  3日後に韓国FAカップ決勝の蔚山HD FC戦を控える浦項スティーラーズは、主力のほとんどを遠征に帯同させていなかった。マリノスとしては「Bチーム」と言える構成の相手に大量得点を奪って勝ちたかったところ。しかし、何もかもうま

¥300

過酷な代表ウィークを乗り越えて…。コンディション万全のジャン・クルードがACLエリートで再び輝くか「チームが勝利するための手助けをしたい気持ちだけ」

火曜夜に到着→水曜に先発フル出場 国際Aマッチウィークが始まっていた11月11日、横浜F・マリノスの練習場を訪れると、そこにはトーゴ代表に合流しているはずのジャン・クルードの姿があった。  2日前にアウェイで行われたサガン鳥栖戦に帯同していたとはいえ、すでに最初の試合開催地であるリベリアに向けて飛び立っているものかと……。ところがスタッフに尋ねても代表活動への参加を辞退したわけではないという。

¥300

マリノスはACLエリートでホーム3連勝なるか。浦項スティーラーズ戦へ…西村拓真「責任を果たすことにこだわって全てを出し切りたい」【無料記事】

横浜F・マリノスはACLエリートで浦項スティーラーズと対戦 横浜F・マリノスは11月27日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第5節で韓国の浦項スティーラーズと対戦する。  試合を翌日に控えた11月26日には公式記者会見が行われ、マリノスからはジョン・ハッチンソン監督と西村拓真が出席。選手を代表してマイクを握った西村は「しっかりいい準備ができていますし、目の前の試合に対してやることは変わらない。いつも通り自分たちらしく、責任感を持ってしっかり戦い

小池龍太は完全復活に至ったのか? リーグ戦3試合連続フル出場でマリノスは連勝「そういう評価を周りからしてもらえるのはすごくポジティブ」

小池龍太は完全復活と言えるのか? 横浜F・マリノスは11月16日に行われた明治安田J1リーグ第29節延期分のジュビロ磐田戦を4-3で制した。  この試合にボランチとして先発した小池龍太は、終盤に右サイドバックとしてもプレーしながらフル出場。ピッチに立った3試合で続けてフル出場したうえ、直近2試合でマリノスは連勝を飾っている。

¥300

マリノスはACLエリートから中2日でサガン鳥栖戦へ。J1残留確定のため「早い時間帯にスコアを動かすのが重要」

ACLエリートから中2日でアウェイゲームへ 横浜F・マリノスは11月9日に行われる明治安田J1リーグ第36節でサガン鳥栖と対戦する。  AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)のブリーラム・ユナイテッド戦から中2日でのアウェイゲームは、非常に難しい試合になるだろう。マリノスにとってはJ1残留を少しでも早く確定させたいところだが、コンディション面でも厳しい戦いになることが予想される。

¥300

アンデルソン・ロペスは“怒って”いた。ブリーラム戦で2得点も一切の満足なし、サガン鳥栖戦は「もっと集中して、シュートを丁寧に」

アンデルソン・ロペスは“怒った” AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第4節が11月6日に行われ、横浜F・マリノスはタイの強豪ブリーラム・ユナイテッドに5-0で快勝した。  立ち上がりからお互いに積極的な姿勢を見せ、マリノスも相手ゴールに迫るシーンがあった。しかし、アンデルソン・ロペスが絶好機でシュートを決めきれない。開始2分で立て続けに2度のビッグチャンスを迎えたものの、1度目は相手GKのファインセーブに阻まれ、2度目はゴールの枠を捉えきれなかっ

¥300

1週間前はマリノス戦でボールパーソン→ACLエリートで初出場。来季トップ昇格内定の望月耕平が待望の公式戦デビュー!「自分をもっと出していけたら」

来季トップ昇格内定の18歳がACLエリートで初出場 AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第4節が11月6日に行われ、横浜F・マリノスはタイの強豪ブリーラム・ユナイテッドに5-0で快勝した。  相手選手の一発退場もあって前半のうちに数的優位となり、ハーフタイムまでに3点のリードを手にしたマリノス。後半に入ると57分に4点目を奪い、65分にはアンデルソン・ロペスやヤン・マテウスといった前線の主軸たちを交代でベンチに下げた。

¥300

マリノス史上最年少デビューかに思われたが…。16歳でACL初出場、浅田大翔が踏み出した大きな一歩「苦しい時に自分が出てチームを勝たせたい」

クラブ史上最年少デビュー…!? AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第4節が11月6日に行われ、横浜F・マリノスはタイの強豪ブリーラム・ユナイテッドに5-0で快勝した。  すでに勝敗はほぼ決していた状況ではあったが、マリノスの未来を担う2人の若者が大きな一歩を踏み出した。来季のトップチーム昇格が決まっているユース所属の望月耕平と、U-16日本代表にも選ばれている浅田大翔が終盤に途中出場。ともにトップチームでの公式戦デビューを果たした。

¥300

上島拓巳はブリーラムの強力2トップにも臆さず「僕自身の良さを発揮できる土俵」。指揮官も信頼を強調「タクミが止めてくれる」【無料記事】

マリノスはACLE第4節でタイの強豪ブリーラムと対戦 横浜F・マリノスは11月5日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第4節でタイのブリーラム・ユナイテッドと対戦する。  マリノスは現在3節までを終えて1勝1分1敗で、東地区12クラブ中7位につけている。中位グループは拮抗しており、ホームでのブリーラム戦で勝ち点3を積み上げることができれば決勝トーナメント進出に向けて大きく前進できるはずだ。  11月5日に試合前の公式記者会見に出席した上島拓巳は

「今までで一番おとなしい誕生日」を過ごした植中朝日。決意新たに23歳は「結果にこだわる1年にしたい」

23歳の誕生日当日はオフで… 横浜F・マリノスに所属する植中朝日が11月1日に23歳の誕生日を迎えた。  しかし、誕生日当日はチームがオフに。同月3日の練習後に報道陣の取材に応じた植中は「本当にやることがなかった」と苦笑する。久しぶりの2日続きのオフということもあり、家族との時間を楽しむなどチームメイトたちは思い思いの形でリフレッシュする中、23歳になったストライカーにとっては「今までで一番おとなしい誕生日」になってしまった。

¥300

不調の原因は「思い込み」。9試合ぶりのリーグ戦先発で勢いを取り戻した加藤聖「出ればやれる。次こそは結果を」

「勝ち点3に越したことはない」が… 横浜F・マリノスは10月30日に行われた明治安田J1リーグ第35節の浦和レッズ戦をスコアレスドローで終えた。  左サイドバックとして先発出場した加藤聖は「失点しなかったのが次につながるので、そこが大きかった」と守備面への手応えを口にした。マリノスは残留争いに巻き込まれており、ちょっとした油断も命取りになる状況。順位の近いレッズとの一戦で勝ち点3をつかみたかったところだが、お互いにゴールネットを揺らすことはできなかった。

¥300

フル稼働続くアンデルソン・ロペス「全ての試合に出るために準備している」。マリノスは無冠も…今季最後の目標は「個人タイトルに到達したい」

アンデルソン・ロペスがフル稼働を続けられる理由 横浜F・マリノスは10月30日に行われた明治安田J1リーグ第35節の浦和レッズ戦をスコアレスドローで終えた。 「この連戦は本当に過酷で体力的に辛かったところもあるし、今日の試合も疲れは見られたかもしれないですけど、その中でも最初から最後までゴールを奪おう、勝とうという気持ちは見せました。残念ながら勝利につながらなかったのは悔しいです」

¥300

自ら志願した復帰後初のフル出場。小池龍太が語ったマリノスを背負う覚悟「これが基準。下回るのであれば僕はこのクラブにはいらない」

小池龍太が約2年ぶりの先発フル出場 横浜F・マリノスは10月30日に行われた明治安田J1リーグ第35節の浦和レッズ戦をスコアレスドローで終えた。  序盤に右サイドバックとして先発した加藤蓮が負傷し、同選手に代わって途中出場していた天野純も終盤の88分に接触プレーで右ふくらはぎを痛めて交代。アクシデントが続いた中、小池龍太は先発フル出場を果たした。 「久しぶり……優勝した時以来の90分でしたね」

¥300