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SDGsとその取り組み

こんばんは、オオヤです。

これまで環境に関する記事をいくつか書いてきました。

企業や自治体の環境意識は年々世界的に高くなってきているように感じます。

事業活動を行う上で環境に配慮することは当たり前に果たすべき責任の一つといっても過言ではないと思います。

今回は、そうした気運の背景にあるSDGsについて書きます。


SDGsとは

そもそもSDGsとは、Sustainable Development Goalsの略で、日本語で言うなら持続可能な開発目標です。

2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html
引用:https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/case/index.htmlより

環境だけにとどまらず、貧困や飢餓、人権といった「持続可能でよりよい世界を目指す」ための目標です。
政府や各企業の取り組みもあり、日本で浸透してきたと思います。


環境に対する取り組み

17のゴールの中では「13: 気候変動に具体的な対策を」「14: 海の豊かさを守ろう」「15: 陸の豊かさを守ろう」が特に環境に関わるものだと思います。

各企業の取り組みは色々ありますが、環境に対しては二酸化炭素の排出を減らしたり、プラスチック容器を削減したりといった取り組みが挙げられます。

例えば、「お〜いお茶」ブランドでペットボトル飲料を販売する伊藤園は、プラスチックに関しても削減する方針を掲げています。

プラスチック容器包装等のライフサイクル全体を通じた資源有効活用と環境負荷低減に向けた取り組みにより、持続可能な社会・環境の実現を目指します。

http://www.itoen.co.jp/csr/environment/「伊藤園グループ プラスチックに関する方針」

このように、多くの企業や組織はSDGsで定められたゴールに関連する目標を掲げています。

ただ、SDGsは組織が取り組むものというより、私たち各個人が問題意識を持って取り組むべきものだと考えます。

組織もそこに所属する一人ひとりの意思決定や行動が重要ですし、消費者としても各個人が何を選択するのかが大切です。

例えば、小売店で商品を買うとき。
同じような商品が並んでいたとして、一つは環境に配慮した包装だとしたら、それを選択する、というのも貢献の仕方の一つだと思います。


さいごに

SDGsについて、中でも環境に関する取り組みや意識について取り上げました。

SDGsを自分事として私たち一人ひとりが意識し、生活を具体的に変えていくことが大切です。

私も消費者として、環境にやさしい製品を積極的に選択します。

それでは、また次回♪

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