自己紹介
大谷です。
よく、おおたにさんと呼ばれていますし、呼ばれてきました。
おおや
と申します。
名前だけでなく、そもそも何者なのかというのをきちんとまとめておこうと思います。
今取り組んでいること
システムエンジニア
2023年に転職し、今はシステムエンジニアをしています。
クラウドインフラ(AWS)の資格をいくつか取得し、AWS環境の構築やそこで動くアプリケーションの開発に関わることをやっています。
簡単に言うと、パソコンでコード(プログラミング言語)を書いたり、それを動かす環境を整えたりしています。
デザイン
ロゴやチラシ、SNS発信やホームページ向けの画像、商品ラベルなどのデザイン制作をしています。
これまで複数の法人、事業/サービスのロゴやデザインに携わってきました。
コーディングとデザインで共通しているのは、実現したいものを設計し、成果物をつくることです。
頭の中に描いて、それを現実のものにする。
いわゆる「モノづくり」が好きで、この点はアートも同じで、ある意味「趣味」でもあります。
ご存知の通り、デザインとITは親和性が高いので、
掛け合わせたアウトプットをできるようになりたいと思っています。
人脈形成
人脈形成というとちょっと堅苦しいですが、ご縁を大事にするようにしています。
もともと美術やデザインなどが好きなのも、自分で考え、発信したものがそれを見た人に影響を与えるのが面白いなと思ったのが大きいです。
できることがあれば協力し、また、何かあれば力を貸していただけるような人間関係をつくることを心がけています。
結局、コーディングやデザインの技術力があっても、それを必要としてくれる人がいなければ使いどころはありません。
最近はスキルマッチングのサービスも普及してきて、以前よりスキルを活用して個人で仕事をしやすい環境は整ってきているのかなと思います。
ただ、マッチングサービスの場合は基本的に競争は避けられません。
圧倒的な技術力だったり、安く入札するといったことが必要になるかもしれません。
一方、強固なアナログでのつながりがあったり、個人的なファンだったりしたら、いざという時に頼みたくなるなと思います。
ご縁を大事にしていると、必要な時に依頼をいただいたり、あるいは協業できたりする可能性が高まります。
そしてこれはコーディングやデザインに限った話ではないと思います。
仕事を依頼したい、サービスを利用したい、商品を買いたい、一緒に仕事をしたい・・・
色々ありますが、要は会社やブランドを選ぶように「あなただから」という理由で選ばれるようになったら良いなと思います。
もちろん、純粋に友人関係を広く深くしていけた方が良いなと思っているのと、
思いがけない出会いもあったりして面白いなと感じています。
実際、キャリアチェンジできているのも人との出会いがきっかけで、とても感謝しています。
結局は良好な人間関係が人生を豊かにする上でとても大事だと思います。
何をしてきたのか
幼少期
群馬県で生まれ育ちました。
美大出身の両親と、10歳離れた兄と4人家族でした。
といっても、兄は大学進学を機に実家を出たので、兄と暮らしていた時の記憶はそれほどありません。
幼少期は特に水泳を頑張っていたなと思います。
きっかけは同級生がやっていたからで、親に連れていかれるままに継続していました。
始めたからには、一通りは泳げるようになっておこう、くらいの気持ちでした。
ただ、だんだんと泳げる種目が増え、距離が伸び、ワッペンが貰えたのが嬉しかった・・・ような記憶があります。
転機は選手コースに誘われたことです。
小学1年生の後半くらいだったと思います。
まだターンもまともにできないくらいのピヨピヨの状態でしたが、なぜかお誘いいただき、結構悩みました。
最終的には選手コースで頑張ることを決めたのですが、やってダメなら辞められるし、まずはやってみよう精神で始めました。
オリンピックに出るようなすごい選手たちとは比べるまでもないですが、結果的に地元のレースではそこそこ結果が出せるようになりました。
努力することや忍耐力はこの時の経験から身につけたなと思います。
学生時代
高校は実家から近い男子校に通っていました。
もう絶滅危惧種とも言える公立男子校です。
とても大らかで、男子校でしか味わえないような高校時代を過ごしたなと思います。
一方で、もう一度高校をやり直せるなら共学も良いなと思います。
大学進学に際しては、美術系の大学に行くのか、一般的な大学に行くのかで少し迷いました。
最終的には普通の大学に行くことを決めました。
美大を出ても美術やデザインなどに関わることで稼げるかは不透明だなと感じていました。
それならば選択肢を広く持っておけるようにしたいなというのが理由です。
大学を選んだもう一つの理由としては、経営学を学びたかったからです。
文系というのは決めていたのですが(はい、数学がめちゃくちゃ苦手でした笑)、
法学や経済学などいくつか調べてみて、結局一番興味を持ったのが経営学でした。
特段経営をしたいと思ったわけではないですが、何となく広く社会に活かせそうだなというのと、ITも好きだった自分にとってはとても興味深い学科が当時見つかり、横浜国立大学に入学しました。
経済的な面でもできれば国立が良いなと思っていたというのもあります。
そんなこんなで色々考えつつも、割と前向きに大学進学し、美術部にも所属してゆるーく活動していました。
さらに他にも複数サークルを掛け持ち(いわゆる兼サーというやつ)し、授業がない時でもずっと大学に入り浸っているような学生時代でした。
こう書くと、とてもコミュ力の高い陽気な人のようにも思えますが、実のところは正反対でした。
基本的に人と話すのが苦手でした。
それでも部活と複数のサークルに入っていたのは、折角なら色々経験したいなという好奇心や成長意欲と、マズロー的に言うところの親和欲求があったのかなと思います。
要はこのままじゃやばいな、という感覚がどこかにあったのだと思います。
また、幼少期の水泳の時から、何かチャンスがあればやってみよう、迷ったら可能性が広がる方を選んでみようという精神はずっとあるなと思います。
サークルではいわゆるビジコンに出てみたり、大学の機関で企画宣伝と運営をやったり、友人と広告研究会を立ち上げたりしました。
美術部や広告研究会、集客の経験を通して、アートとデザインの違いや伝わるように伝えることの重要性に気づき、この頃デザインにも興味を持ち始めました。
また、アートとデザインで解釈を考えさせるものか、考えなくとも伝わるものかという違いはあれど、
自分のアイディアを現実化させることと、
その自分の表現で人に影響を与えることが面白いなと思うようになりました。
ITが好きだったのも、「こうなったら良い」を実現する手段として面白味を感じていたからでした。
就活でも、広く社会に影響を与え、技術が関わる仕事が良いなと思い、IT業界と技術導入が進み始めていた物流業界の2業界を見ていました。
結果的に、ご縁のあった物流会社に入社することを決めました。
社会人
新卒で入った物流会社では、色々なことを学びました。
ヒト・モノ・カネ、そして情報が流れる現代で、必要不可欠な物流というインフラを通して、大きな社会の動きや流れに触れました。
至らない点は多かったながらも、できることも増えました。
特に怒られることとフォークリフトの運転は慣れたかなと思います(笑)。
入社3,4年経つころには色々なことを任せてもらい、チャレンジできることに感謝もしていました。
しかし同時に、「このまま頑張っていってどうなるのだろう?」というのも頭にチラつきはじめていました。
そこで、色々と経験のある方に話を聞いたり、本を読んだりする中で、前述の通りキャリアチェンジをするに至りました。
何をしたいのか
今の段階では、よりスキルを身につけながら、人脈を広げていきたいです。
将来的にやりたいと思っていることは、アートに関わることやテクノロジーに関わること、あるいはその掛け合わせで何かできたら面白いなと考えています。
例えば、ギャラリー付きのバー。
ダイニングバーに絵を置かせてもらった経験から、いずれは自分でそういう場をつくりたいなと思っています。
そして結局、やりたいことを実現するには自分の実力と、力を貸してくれる仲間や応援してくれる人が必要です。
思い描いたことを実現する力を掛け合わせられたら、よりパワフルで面白いはず。
目標が達成できた時、もちろん自分自身は嬉しいですが、その時同じ目標に向けて力を尽くした仲間がいたら、より最高だなと思います。
それを、過去の部活などの経験からも知っています。
あの時はピュアに仲間と努力することを楽しんでいたなと思います。
あの経験を、大人になっても、そしてさらにより歳を重ねてもしたいなというのが今の願望です。