【保存版】人生の攻略法(2024年8月更新)
現在、私はフリーランスとして活動しており、色々な国に住みながら悠々とした人生を送っています。しかし、特別なことはしておらず、あくまでも正攻法で人生を進めてきたと思います。
この記事は自分の備忘録も兼ねて、現時点で私が考える人生の攻略方法をまとめます。長いので、目次から気になる部分を拾い読みしてみてください。
私の現在状況
まずは現在の自分の状況について、仕事と生活をまとめます。
仕事
フリーランスエンジニア(プログラマ)
フルリモート
年収は1000万円くらい
稼働は週2〜3日
生活
結婚して妻と2人暮らし
基本は日本に住む(賃貸)
たまに家族で物価が安めの国に移住
ゆるいミニマリスト的な生活スタイル
パソコンより高額なものは持っていない
外食は月1回程度
趣味は、読書・映画・アニメ・散歩
このような感じで、かなり気楽な生活を送っています。資産についても、大金持ちというわけではないですが、生活に不安を感じない程度には持っています。
基本方針
はじめに私の人生設計は、橘玲著『幸福の資本論』をかなり参考にしています。
上記の本は橘玲氏の2017年の著書ですが、人生設計という観点では2023年に出版された下記のものが多少内容も改訂されておりおすすめです(基本的な主張はほぼ同じ)。
良い人生の定義
本記事のテーマは「人生の攻略」であるので、何を持って攻略したか、良い人生かを定義する必要があります。
私の場合は、上記の書籍に出てくる3つの資本の定義を踏襲しています。すなわち、「人的資本」「金融資本」「社会資本」を自分が満足するまで増大させることを目標としています。
要するに、自分の好きな仕事をして、経済的な不安がなくなり、友達と家族に囲まれている状態を”良い人生”と定義します。
前提と想定読者
本記事では、なるべく多くの人に共通した内容を書いているつもりです。しかし、私自身が20代後半の男性なので、読者も同じような人を想定しています。
人的資本
人的資本を高める方法を、大きく「健康」と「仕事の能力」という2つの側面から書いています。予防医療や生活習慣の改善を通して健康になり、良いスキルを身につけて、効率良く仕事を行いましょう。
予防医療
病気を避けるには予防治療が重要になります。科学的に重要であることは、しっかりと押さえていきましょう。
まずは基本的な検査を行います。特に胃がんなど、一部のガンは9割はウイルスに起因するもので、検査し対策すれば病気のリスクを確実に減らすことができます。以下受けるべき検査を列挙します。
ピロリ菌検査
B型およびC型肝炎ウイルス検査
HPV検査(男性も必須)
次に定期的に行うべきものを列挙します。
歯医者の定期検診 & クリーニング(3ヶ月1回)
健康診断(1年に1回)
胃カメラ(口から鎮静剤ありにすればかなり楽、バリウム検査は精度が悪く、異常が見つかってもどのみち胃カメラが必要)
[40代以上] 人間ドック(2年に1回)
[視力が悪い人] 眼科の定期検診(1年に1回)
[おまけ] 献血(地域によって様々な特典がもらえ、簡易的な病気の検査も無料でしてもらえます)
予防医療については、以下のホリエモンの本がよくまとまっています。表紙やタイトルはキャッチーですが、内容は基本的に医師への取材をまとめたもので、かなり堅実なことが書かれています。
ホリエモン本では紹介されていませんが、目が悪い人については将来的に緑内障になるリスクが高いため、その予防も必要です。詳しい方法に関しては、以下の動画がおすすめです。この先生の他の動画もわかりやすく、勉強になります。
全般的な生活習慣については、英語にはなりますが以下のYouTubeチャンネルがおすすめです。Bryanさんはシリコンバレーで成功した起業家で、現在は自身の体を対象に2億円以上をかけた若返りプロジェクトを推進し、その様子をYouTubeで紹介しています。
お金をかけたアンチエイジング法も紹介されますが、ほとんどが食事・運動・睡眠など基礎的で真似できるものです。最新の予防医療など非常に勉強になります。
生活習慣の改善
「健康」に関しては生活習慣の改善が肝になり、基本的にはバランスの良い食事・適度な運動・十分な睡眠を行うことが大事です。当たり前のことですがこれがなかなかできません。なので、以下ではそのコツのようなものをまとめています。
【食事】
食事に関しては、自炊がいいと思います。とは言っても、忙しい場合は外食する必要があるかと思います。おすすめの外食は過去記事で紹介しています。
そして以下のものは避けるようにしましょう。
酒
タバコ
砂糖を多く含む清涼飲料水(コーラ、フルーツジュース、エナジードリンクなど)
超加工食品(ソーセージ、ハム、マーガリン、お菓子など)
酒とタバコは説明不要かと思います。
砂糖を含む飲み物もよくないですが、(安価な)フルーツジュースにも注意が必要です。安いフルーツジュースは基本的に濃縮還元を行っており、その過程でビタミンなどの栄養素が破壊され、食物繊維などの糖分の吸収を抑制するものも取り払われているため、実際にはコーラなどの砂糖たっぷり飲料と大した差がありません。
超加工食品(Ultora-processed food)は、WHOも正式に発がん性を認めています。超加工食品はソーセージやハムなど、素材の原型がわからないほど加工された食品のことです。基本的にこのような食品は、上述したフルーツジュースと同じように、素材の栄養素が失われ、代わりに砂糖や塩分などが大量に投下されています。
【運動】
運動については、ウォーキングやランニングなどの有酸素運動と筋トレなどの無酸素運動を定期的に行うことが大事です。ここでは基本的に運動を健康維持目的のみに絞っており、なるべく最小限の金銭的・時間的消費に抑えるように考えています。運動そのものが好きな人は、好きなだけやればいいです。
有酸素運動については、普段の生活に取り入れましょう。数日に1回は買い物に行く必要があるともいますが、車などは使わず徒歩で買い物しましょう。
出勤などが必要な場合であっても、基本的に歩くようにしましょう。
普通に生活しているのであれば、これだけで十分な有酸素運動量になります。
無酸素運動については、筋トレを自宅で行いましょう。やる内容は、腕立て伏せ・スクワット・腹筋・背筋で大丈夫です。身体づくりが目的でなければ、ジムに通う必要はありません。ヨガマット1枚を買えば自宅で簡単に行えます。
ちなみに私の場合、1日おきに以下の2つメニューをやっています。1日30分もかかりません。やり方についてはそれぞれのリンク先の動画が参考になります。
HIIT(High-intensity interval training)は「高強度間欠的トレーニング」であり、ネット上ではさまざまな方法が紹介されています。
しかしその本質は、短時間に激しい運動を一定回数行うことで、1日8分程度で効率的に心肺機能を向上させられるということです。そのため、運動の種類などはあまり関係ありません(動画解説、元論文)。
そのため、運動目的が健康維持である私の場合はできるだけ全身を動かすもの(きんにくんの動画など)を参考にしています。
HIITは運動効率が非常に良いので、忙しい人にはおすすめです。ただやった後は息も絶え絶えになり、非常に苦しいので、精神的に続けにくいです。
仕事選び
健康になり働ける身体を作ったら、労働をし金融資本を増やす必要があります。
現代はYouTubeやブログなどを使うことで、(理論上は)自分の好きなことで稼ぐことが可能になっています。同時に競争が激化しており、ライバルよりも長く努力し続ける必要があるため、好きなことを仕事にしないと生きていけないとも言えます(ここら辺の議論は、橘玲著『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』がおすすめです)。
各人に合う仕事というのは一概には言えませんが、いくつか考慮すべき条件があります。
クリエイティブクラスの職業
独立が容易な職業
クリエイティブクラスの職業というのは、マックジョブのような単純作業ではなく、プログラミングなどのスキルアップの余地がある仕事のことです。一般的なエリートっぽい職業だけじゃなく、機械加工や機械設計なども含まれます。要するに、続けることで賃金が上がる仕事をしましょう。
そして次章でも話すことですが、ある程度自由な人生を送るためには事業独立する必要があります。そのため、できれば独立が容易な職業がいいと思います。その意味でも、単純作業系の仕事ではどんなにその作業のスキルが上がっても、会社から独立することが難しいです。
これらの要素に加え、人によってはフルリモートで働けるなどの条件があると思います。これは個人の趣向によるところが大きいです。
私はかなりインドア派なので、家で働くことができ、科学や技術が好きなのでで、プログラマになりました。
それ以外にも例えば、心理学が好きなのであればマーケターになるのもいいですし、音楽好きであればプロ歌手にはなれなくてもYouTuberにはなれるかもしれません。
いずれにせよ正攻法としては、正社員のポジションを得て、知識と経験を積み、独立するという流れです。
自分の好きなことを長く続ける
では、どんなことを仕事にしたら良いのか?答えは「自分の好きなこと」です。これは綺麗事として言っているのではなく、現実的な解決策としての提案です。
現代は長寿化が進んでおり、おそらく今の20〜30代の人は(好むかは別として)平均70代まで働き続けることができると思います。会社員であれば定年がありますが、前節で述べたように独立すれば理論上は死ぬまで仕事ができます。さらにフリーになればスキルがあれば雇ってもらえるため、年齢差別もされにくいです。
このような世界では、長期間を通じていかにスキルを伸ばし続けられるかがその業界で生き残る鍵になります。
そのような場合に、あなたは好きでもない仕事を30年以上も続けることができるでしょうか?ほとんどの人にとってそれはとても難しいことでしょう。
多くの40〜50代のサラリーマンを見ればわかるように、彼らはほとんど勉強をしません。本すら読まない人がほとんどでしょう。それは彼らが仕事が好きではないからです。
数十年にもわたってある分野を学び続けるには、とにかくそのものが好きではないといけません。
結果を早く求める人の多くが、自分の得意なことを仕事にしようとします。最初は周りからも称賛されモチベーションが続くでしょう。しかし、いつかは自分の限界に到達します。その時に、他者からの承認のような外的動機だけでは続けることができません。その結果、やる気のない50代サラリーマンのような会社にしがみつくだけの人間になってしまいます。
もしあなたが20代後半以降であれば、小学校・中学校の同級生の名前をネット検索してみてください。おそらく当時の成績に関わらず、ほとんどの同級生はなんの情報もネットには載ってないでしょう。もしかしたら、社会人になってからSNSもほとんど更新していないかもしれません。もちろん、ネットで有名人だから偉いということではないですが、ほとんどの人が無名の社会の一構成員となって埋もれています。
なぜならその人の名前が取り喘げられるほど活躍するには、積極的な活動をし続ける必要であり、そしてほとんどの人がそれほどの熱意は無くなっています。
「好きなことで生きていく」は理想論ではなく、「好きなことでしか生きてはいけない」という残酷な現実なのです。
金融資本
副業→独立&税金対策
会社などで仕事を一通り覚えたら、副業を行いましょう。とにかく副業を軌道で成功して独立を目指します。
理想的な流れとしては、
サラリーマンをやりながら副業を始める
副業が軌道に乗り始める & 貯金を貯める
サラリーマンを辞め、副業を本業にする
事業が大きくなり会社を作る
となります。多くの人は、サラリーマンを辞めるために数年がかかりますが、ほとんどの人にとって達成可能なはずです。
副業には色々な選択肢がありますが、こればかりは好みの問題なので、自分に合ったものを探してください。
大体何種類か仕事を試す必要があり、私の場合は、ブログ・せどり・インスタ運用・エロサイト運用などを経て、今はプログラマの仕事をしています。
副業は仕事を取ってくるのが一番難しいです。人脈がないので場合、最初はオンラインサービスを利用しましょう。プログラマなら「クラウドワークス」や「Findy」で探すいいと思います。
私はFindyでいただいた仕事を今でもやっています。
副業を始めたら、速攻で「開業届」を出し個人事業主(フリーランス)になりましょう。仮に副業で赤字になったとしても、無理矢理赤字にしたのでなければ、問題ありません(むしろメリットにもなります)。
個人事業主になることで、家賃を経費として計上するなど、さまざまな税金対策が行えます。
またある程度事業規模が大きくなった場合、法人と個人事業主を併用することで、さらに幅広い節税ができます。
ここらへんの話は、いろいろあるので以下の書籍と動画を見ましょう。知っているだけで、絶対に得します。
特に『黄金の羽根の広い方』は非常に素晴らしい本なので、ぜひ読んでみてください。
資産形成・投資
資産形成の正解はすでに明らかになっています。それは「世界全体の株式や債券等あらゆる資産で構成されたポートフォリオの時価総額と同じ比率で各資産を保有する」です。これは「ポートフォリオ選択理論(元論文)」として2013年にノーベル経済学賞を受賞しています。
そして今日では、この理論は1つ金融商品を長期に渡って継続的に購入するだけで、簡単に実践できます。
それを非課税口座(新NISA)で運用すれば、得られた利益には税金がかかりません。
つまり資産形成については、新NISAを利用して投資信託「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を淡々と積み立てましょう。
※ただし、15年以上継続的に積立続けるのが前提です。
基本的に、生活費以外の余ったお金を全てこの投資信託にぶち込みます。
この詳しい話については、YouTubeチャンネル「両学長 リベラルアーツ大学」(以下、リベ大)が一番参考になります。
新NISAや証券口座の選択については、以下の動画がコンパクトにまとまっています。リベ大のブログも参考になりますが、時々古い情報が入り混じっているので注意が必要です。基本的に動画だけで、最新の情報を網羅できます。
銀行と証券口座については、以下の組み合わせのどちらかがおすすめされています。特にこだわりがない場合には、SBIコンボがおすすめです。
投資信託以外にも資産形成やお金のことについては、リベ大のYouTube動画の通りに行えば基本的に大丈夫です。ただし、高配当株投資については議論の余地があります。
ちなみに、リベ大がやっているオンラインサロン「リベシティ」については、もし動画で内容が理解できている場合は、入る必要はありません。
詳しくは以下の記事で語っています。
積み立てた資産の使い方
インデックス運用で積み立てた資産は、貯めておくだけでは意味がないので、それを切り崩す必要があります。これにも理論的な"正解"が存在します。
それが「4%ルール」です。
過去のデータから、毎年の切り崩し額を投資元本の4%以内に抑えることができれば、資産が目減りすることなく暮らしていくことが可能だということがわかっています。
詳しい説明について、以下の動画がわかりやすいです。
もし仕事をせずに資産運用だけで生活していきたい場合は、この投資元本の4%以内で生活する必要があります。多くの人にとって一人暮らしの場合、年間400万円あれば普通の生活ができます。なので4%÷400万円=1億円の投資資金が必要になります。
これがFIRE(Financial Independent and Retire Early; 経済的自立と早期リタイア)を目指す人にとって、約1億円が目標金額になっている理由です。
いずれにせよ、全世界株式によるインデックス運用と4%ルールによる取り崩しは多くの研究によってその有効性が示されています。
資産防衛
資産防衛で大事なことは、「資産があることを人に知られないこと」と「資産を無駄なことに使わないこと」です。
お金が貯まるとそのお金を狙って様々な人が寄ってきます。私の実家は農家でしたが、広い田舎の土地だけはあるので、子供の頃に祖父の家に毎週のように保険屋や不動産屋が来たのを覚えています。
不動産の場合、登記簿や物理的な土地の様子から所有資産が推定されてしまします。しかし、前節で紹介した方法で、オンライン証券を会社を使って資産形成をすれば、資産があることは理論的には人にはバレません。実際に、私のところにはその手のお金目当ての方は来ません。
また、自分から保有資産を公開するアホなことはしてはいけません。SNSで銀行残高のスクショを上げるなどもってのほかです。
資産を隠したら、無駄遣いを避けましょう。家、車、保険などは基本的には必要ありません。
マイホームの購入は成功する人もいますが、金融的には不動産投資と同義なので、金銭的に損しないためには高度な不動産知識が必要です。営業マンに勧められて買うようなものではありません。
自動車も同様で、都心などの生活での移動は公共交通機関で事足りると思います。私のように海外生活の場合、相当な郊外でなければライドシェアサービス(Uberなど)で問題ありません。
もちろん、家や車を金銭的メリットを追求しない趣味として考えれば話は別ですが、家計としては浪費であることをしっかりと認識しましょう。
保険については日本の公的保険はかなり優秀なので、基本的には必要ありません。火災保険など重要なものについては、日本の場合、加入が義務づけられているので、それ以外は基本不要です。
またどうしても必要な場合でも、掛け捨ての保険以外は入ってはいけません。
社会資本
社会資本は「友人」と「家族」で構成されますが、社会人としてはそこに「知り合い」を含めることも重要です。知り合いとは、仕事などの金銭的な関係で繋がった人のことです。
家族や友人との関係を維持するには、多くの時間をともにする必要がありますが、我々の時間は限られているので限界があります。一方で、「知り合い」は基本的に利害関係で繋がっているので、自分に人的資本や金融資本があれば維持できます。
これは少し寂しいと感じるかもしれませんが、最初は利害関係で繋がっても、仕事などで一緒に過ごす時間が増えれば、自動的に「友人」に昇格します(これは別名「戦友」と呼ばれます)。
そのため本記事での基本方針は、自分にとっての「友人」と「家族」はできるだけ人数を絞り、利害関係で繋がった「知り合い」を増やすこととしています。
「知り合い」の増やし方
ここでは、私のようにパーティなどが嫌いで雑談が苦手な陰キャの社会人に対して、知り合いを増やす方法と心構えをお伝えします。
重要なことは、互いの利害関係を意識するということです。また利害関係がない人とは、無理に話す必要はありません。逆に利害が一致すれば、無理しなくても話が進みます。
パーティや懇親会に誘われても、興味がなければ参加しません。知り合ってメリットのない陰キャが話しても、その場限りの表面的な関係で終わるのが目に見えています。
自分から話しかける場合も、「自分が興味があり」かつ「相手にとっても自分と話すメリットがある」相手を選びましょう。
例えば、私は先日イケメンでコミュ力のある3Dデザイナーと知り合い、その後も連絡を取り合っています。もし彼と中学校で会ったら絶対に、知り合いにはなれなかったでしょう。しかし資本主義社会では、彼のモデリング技術と私のプログラミングスキルを組み合わせれば新しい事業を生み出したり、互いに仕事を斡旋し合えます。なので、お互いに関係を保ちつつ、「知り合い」から「友人」になりつつあります。
とにかく、無理に出会いを求める必要はありません。不特定多数の集まりでは、仕事の関係構築だけを目的に活動するだけで、かなりコミュニケーションが楽になります(恋愛については次章以降で説明します)。
ナンパ
あなたが、20~30代男性で未婚であればナンパをしましょう!
若い女の場合、最低限の体型を維持すれば、何もしなくても異性が寄ってきますが、男性の場合そうではありません。
かといって、私のようなコミュ障の方が学校や職場などで、女性に言い寄るのは、失敗すれば仕事に大きな影響を及ぶ危険な行為です。
一方で、道端で声を変えるタイプのナンパ(ストリートナンパ)は、仮にその女性に嫌悪されても元から何の関係もない相手なので、ノーリスクです。このことについては、過去記事で詳しく述べています。
ナンパには様々な有償・無償テクニックがネットで公開されていますが、基本的に有償のものはほぼ詐欺です。無料の情報源としては、以下のブログがおすすめです。
出会い系アプリを中心としたオンラインの活動もあります。一度試してみるのもいいと思いますが、個人的には通知などが気になって仕事の集中力が低下するのでおすすめ出来ません。
教材としては以下の動画がおすすめです。かなり理論的な説明でわかりやすく、女性との会話の進め方など、ストリートナンパでも使えるテクニックが満載です。
外見に自信がない方は、次章で紹介する結婚相談所やココナラなどでパーソナルスタイリストに服などの外見を整える方法を教えてもらうと、一発で解決します。
もちろん有料ですが、私のような陰キャには十分に価値のあるものです。
ナンパには様々なテクニックや押さえるべきポイントがあり、大変なものこともあります。しかしナンパのメリットは何といっても無料でできノーリスクであるということなので、数をこなすことが大事です(つまり数打ちゃ当たる論)。
見ず知らずの相手に断られて凹むようでは、完全な合理主義者にはなれません。
結婚
社会的資産(友人・家族など)を構築すると考えたときに、人によっては「結婚」が重要な要素になるかと思います。
私のように学生時代から恋愛下手な人にとっては、難しいように感じますが、これにも攻略法があります。
それは20代から結婚相談所を利用するです。
結婚と学生時代の恋愛は別物です。学生時代では、イケメンや話が上手などの生物学的な魅力が重視されます。
しかし、結婚は個人間ではなく家同士の繋がりが生まれるので、実家の状況、年収、出産時期などの社会的ステータスが大きく影響します。
中でも「年齢」は非常に重要な要素で、男性から見て若い女性の需要が高いことは言うまでもないですが、子供を持ちたい女性からも若い男性は人気です。
しかし実際に結婚相談所に登録している会員には、20代はかなり少ないです(下図)。つまり、20代で結婚相談所に登録するだけで圧倒的に有利なのです。
また最近の結婚相談所では、仲人という名の担当者がつき、恋愛下手な人にも様々なアドバイス(プロフ写真の撮り方、レストラン選び、服装など)をしてくれます。
私の友人もいわゆるモテるタイプの人ではありませんが、20代で結婚相談所に登録したところ、お見合いの応募が殺到していました。
自由な人生のその先
ここまでのことを実践すれば、多くの人が好きな仕事で食べていけ、お金を順調に増やし、良好な人間関係を築くことができると思います。
しかし、本当の問題はその先にあります。
社会的・金銭的な制約がなくなった時、あなたは本当は何をしたいですか?
自由な人生を手に入れた人は、このような哲学的問題に本気で取り組む必要があります。
FIREまではしなくても、私のように週2日の仕事で十分な報酬を得られるようになれば、段々とこのような疑問が頭をよぎり始めます。
本当に好きな仕事を選んだつもりでも、それを全くやらなくても生活できるとわかれば、その気持ちに疑問が生まれます。
私は現在進行形で、この問いの答えを探しています。もしそれをも攻略できる簡単で一般的な方法が見つかったら、この記事を更新したいと思います。
長文にお付き合いいただきありがとうございます!