デッドとエクイティの違いもわからない僕が7億円もの資金調達に挑戦!
こんにちは。
bravesoftで社長室をしております西村です。
久々のnote投稿(なかなか継続して更新するのは難しいですね😅)ですが、本日リリースさせて頂きました資金調達について、タイトル通りファイナンスが全くわからない僕にとっては文字通り大きく未知なる挑戦でした。
内容がまとまらなさそうなので、先にお伝えしたいことを書きます。
まずは、資金調達を終えて、関わって頂いた方へ感謝の気持ちをお伝えしたいです。
マイナビさんから出向いただき、新規投資家さんとのコネクションをフル活用し、右も左もわからない僕にゼロから資金調達とは?を教えてくれた水上さん
同じ社長室として資料作成やリーガルチェックなどに付き合ってくれた高森さん、財務経理の責任者としてDD資料準備や対応、裏方の事務作業を一手に担当してくれた堀田さん
資金調達の裏で、日々クライアントの期待に応え事業を支えてくれている事業部のみんなとそれを支えるコーポレートのみんな
そして何より、自らも資金調達の最前線に立ち、資料作成から数十回にもわたってプレゼンをしたり、代表者インタビューや投資検討委員会を乗り越え、文字通り資金というカタチの信頼と期待をいただいた社長
改めて、感謝しております。ありがとうございます。
次に、このまとまりのないnoteでも、読んで頂いた方へのお願いがあります。
HPやリリース、SNS、YouTube、noteなど、bravesoftのことを知って、少しでも面白そうと感じていただけたら、是非!一緒に新たな挑戦に挑みましょう!
bravesoftは、挑戦しつづける人を求めています。
さて、お伝えしたいことを書き切った(お礼と採用募集だけか!?)ので😅あとはつらつらと感じたことを書きます。
bravesoftには、本当に挑戦できる環境がある
タイトルにもある通り、もともと私はファイナンスの経験があるわけでもありませんし、「はじめてのおつかい」ばりに全ての出来事がはじめてのことばかりでした。そもそも、そんな私に『やってみたらええやん』と挑戦する機会を与えてくれ、挑戦するからにはサポートやフォロー、アドバイスをくれる環境が整っています。ここまでお膳立てがあると、自分もやると決めたからにはやり切らざるをえません。
資金調達は一例ですが、こうして自然と挑戦し、成長できる環境があります。
タイトルに興味を持っていただいた方の為に
会社が資金を調達する場合には、大きく2つの方法があります。金融機関や投資家からお金を借り入れるデット・ファイナンスと、株式を発行することで資金調達を行うエクイティ・ファイナンスの2種類です。エクイティとは「株式」を意味し、デットとは、「借金・負債」を意味します。最大の違いは、エクイティ・ファイナンスの場合、原則として株主に出資金を返す必要がないのに対して、デット・ファイナンスはいずれ返さなければならない資金調達となります。
株主は敵ではなく味方である
これは、新卒で入社した上場企業の経営企画部に所属しているときから感じていたことですが、IRや決算発表、株主総会などでは、株主に対して心のどこかで敵のように扱う日本企業の文化や習慣に、とても違和感を感じていました。株主には良い情報しか伝えない。悪い情報は隠す。するどい質問にはやんわりぼんやり遠まわりにくどくどと回答する。こんな対応で、本当に良いのか?
答えは、Noでした。
会社のパートナーとして一緒に喜怒哀楽を共にする仲間を探すべく、自らも全ての情報を包み隠さずお伝えし、将来を語り、素晴らしい株主をお迎えすることができました。
また、実は今回の資金調達の過程で、既存株主さんとも改めてしっかりと向き合い、腹を割ってお話しすることができ、本当の意味で一致団結ができたのではないかと感じています。
資金繰りと資本政策の重要性
これは、当たり前すぎますが、身を持ってその重要性を感じました。
今回の資金調達は昨年の10月から動き始めており、今年の3月にはクロージングするスケジュールで動いておりましたが、クロージングに約半年もかかってしまいました。結果的には、オリパラが終わり、緊急事態宣言が明け、ベストなタイミングでのクロージングとなりましたが、一歩間違えていたらと思うと、本当にゾッとします。
また、企業経営において、ある程度の事はやり直しが可能ですが、資本政策だけはやり直しができないものだと痛感しました。
資金調達は本当におめでとう!なのか?
これは、調達活動の最中に感じたことですが、Coral Capitalさんがブログ化してくれておりますので参考まで。
自己資金に越したことはない。事業で獲得した収益で運営できるに越したことはない。それでも、資金調達という選択肢を選びました。
個人的にもビジネスキャリアにおいて出資をしていただくことは初めてですし、営業マン時代でもクライアントからの発注=期待を換金化していただけたのも数千万が最大規模でしたので、数億円分の信頼と期待をお寄せいただいているというプレッシャーは重く、絶対に成し遂げなければならない気持ちでいっぱいです。
最後に
資金調達のリリースと同時にUPした代表のYouTubeをご覧頂ければ幸いです。