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書き込み式勉強法 #21 具体的な書き込みの仕方②

 こんにちは。宮原 航(みやはら わたる)です。

 私は普段、地方公務員をしながら、kindleで本を出版しています。

 1冊目の本「最短の時間と最小の努力で最大の成果が出せる 書き込み式勉強法」について、内容をご紹介します。

 この本は、19の資格を取得してきた著者が実践してきた勉強法をお伝えする本です。


 前回の「#20 具体的な書き込みの仕方①」では、以下のような書き換えを行いました。

 肢1のように、正答の選択肢には、番号に○をします。

 肢2・3のように、誤った箇所がある場合には、その部分を○で囲み、解説にある正しい語句に書き換えます。
 なお、この時、肢2の「×ではなく、」のように、今後復習がしやすくなるように、文書全体が読みやすくなるような書き換えをするとよいでしょう。

 肢4は、「年間の収入金額から所得税、住民税、社会保険料を控除した金額」であれば正しいのですが、「生命保険料」だけは控除しないというのが正解です。

 ただ、これを全て書き換えるのは面倒なので、解答の一部だけに誤りがある場合には「×これは差し引かない。」など、誤っている部分だけを書き換えると効率的に書き換えができます。

 また、時折、選択肢全体が誤りである場合や、選択肢の内容が存在しない場合があります。このような場合には、選択肢の最後に「×これは誤り」、「×これは存在しない」などと記載しましょう。

 以上のように、すぐに解答・解説を見て、選択肢ごとに誤った箇所を書き換え、全ての選択肢を正答にする勉強法が「書き込み式勉強法」です。

 この「書き込み」を行うことで、復習スピードを飛躍的にアップさせることができるだけでなく、誤りの箇所と正しい語句が一目でわかるようになり、選択肢一つ一つを吟味する復習ができるようになります。

 こうしたことから、私は、「書き込み式勉強法」を強くおすすめしています。

宮原 航


【これまでに出版した本】
 ●最短の時間と最小の努力で最大の成果が出せる 書き込み式勉強法
 ●書き込み式勉強法で 公務員試験のハードルをぐーんと下げる本
 ●図解でわかる kindle出版はじめての教科書

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