書き込み式勉強法 #35 (コラム)進捗に遅れが出てきたら②
こんにちは。宮原 航(みやはら わたる)です。
私は普段、地方公務員をしながら、kindleで本を出版しています。
1冊目の本「最短の時間と最小の努力で最大の成果が出せる 書き込み式勉強法」について、内容をご紹介します。
この本は、19の資格を取得してきた著者が実践してきた勉強法をお伝えする本です。
前回「#34 進捗に遅れが出てきたら①」では、スケジュールの立て直しをお伝えしました。
スケジュールの立て直しに当たっての注意事項のうち、1点目と2点目は、以下のとおりです。
1点目は、1周目の1日のノルマは変えないということです。
「#10 具体的なスケジュール表」で、「テキストの1項目を1日のノルマ」というスケジューリングをしましたが、1周目はテキストや過去問への書き込みを伴うことから、2日分を1日で行うようなスケジュールを立てることは難しいです。
そのため、1周目の「1日でテキスト1項目」というペースはそのままとし、2周目以降のペースを速めるよう、スケジュールを変更しましょう。
2点目は、予備日は設けたままにするということです。
スケジュールを変更する際、予備日でその穴埋めをすればよいのではないかという方もいらっしゃるかと思いますが、予備日は予備日のまま残しておくようにしましょう。
なぜなら、勉強に対するモチベーションは日々変化するためです。
モチベーションは日々変化するということを前提としたスケジュールを立てることで、不測の事態に対応しやすくなり、また、今回行ったような大幅なスケジュール変更を行う危険性を最小限に抑えることができます。
宮原 航
【これまでに出版した本】
●最短の時間と最小の努力で最大の成果が出せる 書き込み式勉強法
●書き込み式勉強法で 公務員試験のハードルをぐーんと下げる本
●図解でわかる kindle出版はじめての教科書
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