立直とダマテンの判断基準について
どうも、wataruです。
昨日地元から友人が近くまで遊びに来ていたので、ついでにうちに寄って夜は飲みに行ったんですが、どちらも休日は家で一生引きこもってるという話になって病みそうになりました…。
幸せな人生を送りたいよ……!
前置き
ということで今回は、立直とダマテンの判断基準について軽く書いていきたいと思います!
みなさんの中で立直の判断基準は決まっていますでしょうか?
個人的な極論を言ってしまえば、
立直をすれば間違いではなくなる!
始めたばかりの方やこの辺の判断難しい方はこれをとりあえず覚えていてほしいですね!
逆に言えばダマテンには間違いがあるのか?というと、それはそれで難しい話にはなるんですが…(;'∀')
なんせ立直した方が他家から出やすくなったり、ダマテンにすれば他家からの立直に対応できるとか、メリットデメリットは必ず存在しますので。
ただこの辺の話していると、僕の引きこもりの時間がまた長くなりそうなのでまた機会があれば書きたいと思います。
今回の題材
さぁ今回の題材はこんな感じ。
絶好の4sを引き入れて一通確定の聴牌。赤ドラもあるので、平和一通赤ドラの4翻確定していてこれは嬉しい!
よっしゃー!こりゃ立直してツモって跳満じゃーー!!🤩
と思った方、どれくらいいるんでしょうか?より高打点を狙って迷わず立直に行く姿勢、めっちゃ好きです!
ただ、今回の自分の判断は9s切りのダマテン
なぜ、ここで立直をしないのか、1つずつ段落に分けて説明していきますね。
打点での基準
自分の中の一番大きい基準と言っても過言ではない打点での基準。
僕はよくプロ雀士の方のYouTubeを見るんですよ。今って無料で色んな知識が手に入れられて本当にありがたいですよね。
その中でたまに見かける意見として、打点の上昇率があります。分かりやすく言うと、
打点の上昇率
1翻:1000点
2翻:2000点
3翻:4000点
4翻:8000点
6翻:12000点
8翻:16000点
これは子の8翻までの点数の上昇率になりますが、勘のいいガキの皆さんはなにか違和感に感じませんでしたか?
4翻超えてから渋すぎないか??
実際4翻までは1翻上がる毎に点数が倍になっています。
しかし、そこから点数は2翻ごとに4000点しか上昇しないんです。
これには色々な見方があると思うんですが、これを聞いた僕は、
「満貫より上って、いらなくね?」
かなり尖らせて書いてはいるんですが(笑)、極論はそういうことです。
基本的にダマテンの方が立直するより上がりやすいという点から、僕は満貫で手役のある手はダマテンにすることがほとんどです!
なので今回入り目が4sでしたが、4,7pが入り目だったとしたら立直してるかもですね。なぜ”かも”なのかは次の章が関連しています!!
点数状況
これも大きな判断基準ですね。今の点数状況は、
微差であるもののトップ目にいます。みなさんはこの状況をどう捉えるでしょうか?
今回はじゃんたまなので、4位は絶対にダメ!!という観点を強く持って考えてほしいです🤔
自分の中の思考
この場面で満貫を1回上がっておけば、トップ目(最低でも2着目)が堅そう
逆に自分が満貫を振ってしまった場合、ラス争いに巻き込まれる可能性が容易に考えられる
立直しても満貫のままの可能性が全然ある
こんなところでしょうか?簡単に言ってしまえば、
今は満貫で十分である。
打点を挙げることより放銃しないことの方が偉い。
先ほどの話にも少し被っていますが、ここも判断基準として大きくかかわってきますね。
逆にぶっちぎりのラス目だったとしたら、ここは迷わず立直に行かないといけませんね、こんなチャンス手がこの半荘でもう1回来るかは怪しいですので。
この話の”かも”の理由は、自分がトップ目で、危険を冒したくないためですね!
アガリ率
自分はトップ目の時、相手の親番を流すことを重視して打ち回しています。今回の場合、立直かダマテンどちらの方が出アガリが取れるかを確かめます。
ダマテンの場合
注目は親の上家。すでに4pを捨てていますよね?
親番の時、やはり最速で聴牌したいと考えると、1度切っている4pはツモ切りすることが多いのではないでしょうか?
立直の場合
逆にここで立直した場合、4,7pが出て来やすくなるでしょうか?
否、さすがにそれは希望的観測過ぎるかなと思います。
むしろ親に警戒されて聴牌までの迂回のルートを模索される可能性が高いです。
以上の理由から、ダマテンの方が出アガリはしやすいと思います!(少なくとも立直の方が出やすいことは無いと思う、思いたい…)
総括
このあたりがダマテンにした主な理由です。なんか少しでも役に立ってくれたらいいなと思います!
ちょっと楽しくなっちゃって文章が長くなってしまった気がしますが、これくらいの温度感でこれからも執筆していきたいと思います♪
ちなみに、この後は結局すぐ4pが出て来ましたので、立直の方が良かったかもというのはここだけの話。。。_( _´ω`)_ペショ
実際に立直の方が良い場面というのももちろんあります!その辺も踏まえてまた執筆の機会があればよろしくお願いします!!
今回の話のまとめ
打点の上昇率という観点から見ると、満貫以上は効率が悪くなる→無理をして跳満以上を作る必要はあまりない。
トップ目での悪手は、ラス目になる可能性を残すこと。→守備意識を持つ。
相手から出アガリできそうかどうか→トップ目は親流しを意識。
令和ガヤガヤホント話
実はこの後、上家が対面から16000点を上がってトップ目をかすめ取られました…。
何やってんだお前ェっ‼‼
という気持ちになりましたが、効率悪くても打点は大事という事も実感できました。(どちらにしても届いてないんですが…)
これからも精進します( `ー´)ノ
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