エビの力
どうもわたるです。
海老について少し書いていこうと思います。
海老は皆さんよく食べますよね。好きな人もたくさんいると思います!
実は海老って美味しいだけじゃないんです!しっかりとした効能も持っています。
例えば栄養で言うと海老にはタンパク質やビタミンが豊富に含まれています。
でも海老の効能の前に日本ではどんなエビが食べられているのか書いていきますね!
海老の種類
ブラックタイガー
スーパーではお馴染みの海老です。クルマエビ科に属するウシエビの通称です。
大きさはクルマエビ科でも最大級になります。
値段も安価で買う人も多いんではないでしょうか?
歯応えもよくプリプリとした食感、天ぷらや炒め物、エビチリにしても美味しいですよね!
今日本の市場で言うと天然物はあまり出回っておらずほとんどが養殖です。それでもあの値段で美味しいなら満足できますよね!
甘エビ
次は甘エビです。甘エビと言われていますがタラバエビ科に属し正式名称はホッコクアカエビと言われています。体長は12cmほどの海老で殻が柔らかく、タラバエビ科の中では腰の部分が曲がっている種類です。
主にお寿司や刺身、天ぷらなんかで食べられていますよね。ただこの甘えび新鮮な状態だとそこまで甘さが感じられないんです。生で食べるとアミノ酸に由来するグリシンなどが甘い理由なんですが、死後多少時間が立つことでタンパク質が分解されアミノ酸に変わるので新鮮なものに甘さは少ないです。
スーパーで販売されるまでの移送の時間でちょうど良くなっているので甘い状態で食べられます笑
伊勢海老
高級な海老で有名なので皆さんご存知だと思います。イセエビ科に属する海老の一種でお造りや刺身、鍋やパエリアなど多様な食べ方があります。
大きさも20〜30cmほどの大きさになり重さも1kgを超える個体もいます。
他にもボタンエビ、サクラエビ、テナガエビ、シバエビ等様々な種類(180種)が商業的にとられています。
海老の効能
海老の効能について話す前に、皆さん海老の殻は食べますか?
実は海老の殻には栄養があり主に含まれているのは動物性食物繊維です。その効果は食事中のコレステロールの吸収の抑制、血中の悪玉菌コレステロールを下げる作用があります。他にも免疫活性化作用、肥満防止、成長作用もあります。
海老の赤い色にも意味があって肌に非常にいい成分「アスタキサンチン」が入っています。アンチエイジング効果があり美肌に効果が期待できます。どのくらいかと言うとビタミンEの約25倍、ビタミンCの約90倍含まれていると言われています。
他の効果として脳機能を改善し集中力を高める効果、血糖値を抑える効果もあるようで生活習慣病の予防・改善にも期待できます。そして目や体の疲労回復にも役立つことがわかっています。
参照:一般社団法人海老協会
最後に
今回この記事を書こうと思った理由は最近エビが嫌いという人がいたからです。
好き嫌いは人それぞれなので強要しようとは思わないんですが、多くの食べ物には様々な栄養があるのでこれを機に嫌いな食べ物でも調べてみても面白いと思いますよ。
ここまで読んでいただきありがとうございました。