見出し画像

平成の終わりに退職届を提出してきました

私はこの度数年間働いた仕事を退職することになりました。

理由は新年度に合わせ心機一転したかった、ということもありますが、会社に対する不信感や不満、また社会問題にもなっているパワハラ行為に耐えかねたということです。

** ◆退職を決めた経緯**

これまで数年、会社のため尽くしてきたという自負はあります、評価もいただいてきました。その為、良くも悪くも会社との距離が近くなりすぎたように感じています。良い待遇だと思っていますし、ありがたいことです。
ですが、その関係性に漬け込んだように会社はサービス残業、休日出勤を増やし、仕事を丸投げするようになりました。
最初のうちは頼ってくれることに喜んでいたものの、日が経つにつれそれは不信感に変わっていきました。労働に対する対価が見合わないのです。これではいい駒ですね。

私の勤めていた会社は様々な事業を展開しています、美容関係や教育関係、清掃業務、ついには移動スーパーまで。ですがその幾つかは失敗に終わっています。
理由は企画段階での雑な下調べ。またそのため必要な物件の環境や立地の悪さでしょう。よく調べればわかることです。その失敗を社員のせいにするのですから溜まったものではありません。挙句の果てには退職する私に「無責任」「恩を仇で返した」「今回の態度によっては今後の就職先で響くぞ」と脅してきました。

パワハラ行為といっても人それぞれの感じ方の違いなのかもしれません。ですが、私は社会の理不尽をスルーできるほどできた人間ではありません。考え方が青いと言われたらそれまでですが、現在の日本でもまだまだ軍国主義のなごりのような考え方があることに正直理解し難いものがあります。

平成も終わろうとしているこの時代、会社に疑問を抱き、苦しめられている方がまだまだ大勢いるのだと思うと考えさせられるものがあります。

まとめ

ですが、この会社に入って数年、自分のレベルを高めることができたとも素直に言えますし、他の会社ではないチャレンジもたくさんできたと感謝もしています。この経験をプラスに捉え、今後の糧にできれば今回の退職は成功だったと思います。

私と同じように退職も視野に考えている方がいるのなら、この転換期に退職を勇気を振り絞ってみてはどうでしょうか?

'19.3.30 わたろう

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法 https://www.amazon.co.jp/dp/B07DCLSV6H/ref=cm_sw_r_cp_api_i_2n5NCbHPSJZX2

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?