ボランティアスタッフで得たもの【キッカケ~絵本仕入れ編】
こんばんわ
札幌市北区にてコミュニティスペースの運営をしている「わたる」です!
「大原航とは何者なのか…」として前回書かせていただきました。続編を書こうと思っているところですが先に3月20~21日のイベントで得たものを書き綴っていきます。
↑前回の記事はこちら。
きっかけは1月29日…
この日になにがあったかというと…
こちらの記事にあるように
「キンコン西野と一緒に『映画 えんとつ町のプペル』を見る会」の全国行脚が続いております。
【29日】
・シネマ太陽函館
(9:00~)
→http://www.taiyogroup.jp/movie/hakodate/
シネマ太陽函館:上映映画一覧|シネマ太陽|株式会社太陽グループ
帯広市・函館市にある映画館シネマ太陽についてご紹介いたします。
リンク
www.taiyogroup.jp
・札幌シネマフロンティア
(17:25~)
→https://www.cinemafrontier.net/cgi-bin/sp/schd/ttl_list.cgi?tsc=1&ymd=2021-01-29
札幌シネマフロンティア | 作品選択
リンク
www.cinemafrontier.net
・ユナイテッドシネマ札幌
(22時~)
→https://www.unitedcinemas.jp/sp/sapporo/index.html
この3上映にキングコングの西野さんと『映画 えんとつ町のプペル』がみれるのだ。これは行くしかない!札幌は22時の回に行こうと決意。
#17 :25、22:00あわせて10枚程度確保したのは内緒
僕は友人と22時の回に観に行くことになった。
【カニとの遭遇】
1月29日22時の上映回に西野さんが来るということでサッポロファクトリーは非常に混みあっていた。
そんな中、一際目立った存在がいた。
カニ…?
カニ……!?
え?カニ……!!??
多くの西野エンタメ研究所の人達で映画館が混雑する中でこんなカニが彷徨っている。
そして、こんなものをぶら下げていた。
なんだろう…これは。
プペルバス??初耳だった。普段なら気にせず通り過ぎてしまうところだがその1週間前に知り合った友人がコミュ力が高かった。
なんとこのカニに話をかけだした!!
そのままFacebookの友達申請をすることになる。
同席してくれた友人には感謝である。
【プペルトラック&さいとうしほ】
「プペルバスin札幌」クラファンが気になってしまい調べることにする。
これだ!!
プペルトラックで光る絵本展なのか。以前、札幌の川見でみたことがある。
それがトラック??
兎にも角にも読み進めるうちに支援してみよう。そう思った。
だが、どれで支援したらいいのか。それがわからず、思いはなんなのかをさらにみてみることにする。
これは…めっちゃいいこといってるじゃん!
「何の行動も起こしていないAさん」と「絵本展スタッフの経験があり、大活躍したことがあるBさん」が、「イベントを主催するための資金が欲しい!」と言ったら、どちらに支援するでしょうか。
今後、店舗を作りたいと思って活動をしていたところにこれはいい経験になりそうだ。
1/1から開始したクラファンは現在、96万円のご支援が集まっています。
得たものはお金だけではなく、人との繋がりや経験も。北海道に居ながら、全国にいる友達が元気にしているか皆の発信を楽しみにしているし、自分がピンチに陥った時に、助けてくれるであろう人たちの顔がたくさん浮かびます。
信用を作りたい。支援者を増やしたい。ファンを増やしたい。そう思っていた。
S席よりも、A席よりも、B席よりも、『お金を払って働く権』が先に売り切れました。
まさに、これだ!お金を払って働いてみよう!
さいとうしほちゃんのnoteを見て支援することにすんなり決めた。
そして実行委員へ
スタッフになったはいいがなにをやるんだろう…。
やるなら学べるところはとことん学びたい。
5000円払って当日の案内するスタッフよりは裏側をみて、ガッツリ関わりたい。興味本位で実行委員になった。
5000円で応援が出来るだけじゃなく、イベントについての勉強ができる。これって最高じゃないか。
ブリを解体するブリ会や、ワイン会、ボードゲーム会などいろいろなイベント主催したり、イベント会社の委託を受けて活動をしている。僕は自己主催のイベントがなかなかうまくいかない。そんな悩みも抱えていた。
自分でイベントを作る。そこに人が集まる。楽しんでくれる。
昔からそういったことが好きだった。
ビビりつつzoom会議にでたり。さいとうしほちゃんと話しているうちに重要な役目を任されることになる。
【物販の責任者をしてください】
唐突だがさいとうしほちゃんからの嬉しい提案だった。
物販の責任者とか楽しそう!内心そう思って快諾。
「そもそも絵本を売るにしてもどうやって仕入れるの?」
急に壁にぶち当たった。なんだこれ!ワクワクしてきたぞ。
本屋で買ってきても定価だし、一般人が仕入れできるのか?そんな疑問がぐるぐる。
【㈱CHIMNY TOWNへ問い合わせ】
「㈱CHIMNY TOWNに札幌ジャケットの『チックタック~約束の時計台』を仕入れれるかも確認してください。」
さいとうしほちゃんからさらに課題。
仕入れ方もわからなかったがそういうことか。㈱CHIMNY TOWNにきけばいいのか。
聞くにしても電話できるのか?とりあえずかけてみよう。ノリで検索してみるも電話は繋がらず…。
フォームから問い合わせてみることに。
待てども待てども回答が来ない…。何もできずに待つことしかできない。もどかしい日々が続く。
#㈱CHIMNY TOWNの方から返信はなかったが見てくれていてアクションしていたようである。
【幻冬舎へ問い合わせ】
札幌から大阪へ出張した際に難波の街を歩きながら勇気を振り絞って幻冬舎に問い合わせてみる。
行動しないと何も進まない。
「お、おそれいります…。光る絵本展を札幌でやる大原ですが絵本を仕入れさせていただきたいのですが可能でしょうか…」
個人名を名乗るのがいいのか。会社名なのか、そもそも主催っぽい言い方しちゃったぞとかめっちゃ焦る。コミュ障発揮してしまう。
幻冬舎「担当者が席を外してますので後程かけなおしてください」
としてもう一度かけることになる。
再挑戦し、担当の袖山さんが対応をして頂きました。
この袖山さんだ!
メールアドレスを教えていただき、メールでのやり取りになった。
安堵&達成感である。非常にいい経験である。
本って仕入れれるんだ!物販どうにかなるぞ!
こんな経験、普通に過ごしてたらできないぞ!
「ハッピーエンドは汗で買いな!」
西野さんの著書、グッドコマーシャルの一言を思い出した瞬間である。