関西出張で得たこと
こんにちわ
札幌市北区にてコミュニティスペースの運営をしている「わたる」です!
大原航とは何者か第三弾
↓第一弾 イマジナリーフレンド 女装編
↓第二弾 苦悩 ADHD編
関西に行くキッカケと悔しい思い
前回の苦悩編がキッカケとして病気のわたるの扱いがわからない。となり、急に関西に行くことになった。
社長「2月15日に日帰りで大阪、行けるか?」
交通費も出るので二つ返事で「行きます」と何も考えず応えた。
長くはいたくないなぁと思いつつ。行ってみればわかるかな。というのが当時の本音である。
【2月15日 大阪日帰り ヒカリレンタ株式会社】
日帰りで心斎橋のオフィスに行き、ヒカリレンタの社長と話をする。(今まで話題に出てきた社長とは別である)
↑こちらの記事参照。
「100年後の子供たちと地球のためにLEDを普及させ明るい未来を!」
LEDを普及させることで原子力発電所を13基止めれるくらいの節電効果があるとのことで井口社長はこの事業に取り組んでいる。
大阪で面談
井口社長「これから1か月いけるか?何かいけない理由とかあるか」
わたる「間で病院も行きたいんですが…」
井口社長「なら交通費だすから行ったらいい!なにか困りごととかあれば言ってくれ。アウトつぶしは先にしたほうがいいから」
僕の病気のことなども説明し、納得していただき、18日から正式に大阪で1か月研修することになった。
#日帰りなので吉兵衛でカツ丼食べるくらいしか大阪っぽいところ行けなかったゾ
【~2月18日まで ニコちゃんからのアドバイス】
関西に行く支度をしつつ、今後のコミュニティ運営の参考に札幌candyのニコちゃんと話す機会を得た。
自分がその当時、やりたいと思っていたコミュニティの形を「進撃のWEEK」で学んだことを踏まえてプレゼンした。
↑ほぼ、この内容を説明した。当時、プペルトラックのスタッフに力を入れていたこともあいまってcandyへの憧れが強くなっていた。
ニコ「わたるくん、candyのパクリがやりたいこと?ごめんやりたいことが全然わからないし、これじゃあ、応援できない!」
バッサリ言われてしまった。
・今後、取り組むこともほんとにやりたいことなのか?
・私が以前、されたように騙されていたり、利用されていないか?
・コミュニティ作りの参考なら関西いくなら姫路candyに行ってみたらいい
などなどかなりアドバイスをしてもらった。
今、振り返ると迷って瞑想というか迷走してた感がある。●●にあやかるとうまくいきそうとか。
どうやったら死なないか。マネタイズできそう。そういったことを考えてしまっていた。
そして、結局僕がやりたいことはなんだろうとより悩みの沼にはまっていく。
悔しい思いがめぐりめぐる。僕の想いはそんなものなのか…。
どうやったらうまくいくんだろうか。答えは関西にあるんじゃないか。
関西研修1期
【2月18日~25日 悩みと学びと未知の土地】
改めて大阪に。
この時点で1か月と言われているが早く覚えて予定が早まらないかと期待していた。
ちなみに大阪城北詰駅徒歩1分のホテルに住むことになる。
かなり広い!
↓そして窓からの景色がこれ!
大阪城が目の前だ!!ライトアップもされてキレイ!!
昼間もいいかんじ!
早く帰ってもすることもない、というかせっかくなら楽しみたいので大阪を日に日に散策。
↓僕のストレス発散メニューの定番。痺れる担々麺!
痺れる瞬間にすべてを忘れれそう!
痺れるは正義!
【とにかくもがく!】
たまたま見つけたしくじり先生でいいことをいっていた。
スーパー戦隊の回だったのだが、ちょうどマンネリ期があってどのように打破したかを川島さんが語っていた。
ジュウレンジャーで6人目の追加戦士を出したりなどの施策を打ち出したとのこと。
ジュウレンジャーが思い出の作品なのでより刺さる。
とにかくもがく!
【大阪散策】
大阪では自分がどうなりたいかを考えつつ、日々の研修に追われていた。
天満にてわたるを発見!
大阪の商店街の面白さを知る。
大阪の街を歩いて散策して、考え込む。
「自分はどうなりたいか。何をしたいか」
梅田で足湯!2月とは思えない。
リラックスしたり気分転換したり、普段とは違う事、違う景色、違う人と触れることで少しづつ考えがまとまる。
大阪城の近くで梅の花をみたり。
今にも変形しそうな太陽の塔を通り過ぎたり。
そして2月25日に一度札幌に帰還する。前回の苦悩編で記載した診察の為である。
関西研修2期
【2月28日~3月10日 出会いと学び】
診察や札幌での打ち合わせもこなして再び大阪へ。
研修で徳島や鳥取に行くのだが…。
突如、告げられる。
大阪上長「わたるくん、明日(3月5日)で研修終わりで!」
まさかの研修が終了。嬉しいのか悲しいのか。
にわかには信じ難いが早く帰りたい想いで覚えようと努力した姿勢が認められたらしい。
だがこのままでは帰れない。
まだ見つけれてないもの!
学びが足りない!!
わたる「帰るタイミングは自分で決めていいですか」
と懇願ししばし大阪に滞在することに。
【Candy巡り 川西】
研修が終わることになり
「まだ帰りたくない…まだ、見つけれてない、学びたい!」
そう思ったときに思い出した。
ニコ「姫路のhideさんに会ってみるといいよ」
そうだ!
Candyにいってみよう!!
どうやってCandyにいけばいいのか…
検索しても詳しく出てこない。
初めてCandyを調べた2019年の8月を思い出す。
とりあえず検索して近そう。西野さんの故郷。という理由で川西のCandyへ。
のんびり寝ながら電車に揺られていると滝山駅に到着。
駅からすぐにみえた!!
でも閉まってる…。どうやら早く着きすぎたようだ!
近くの満天にてたこ焼きを購入。
サロンメンバーで札幌から来たことを話すと優しく出迎えてくれた。
満天「西野くんは塩マヨネーズだよ!お兄ちゃんもそれにするかい?」
わたる「はい!!」
Candyでビールとともにたこ焼き。
おつまみとビールのセット。ハッピーアワーとのこと!
どんどん人が集まり、モリゴンとも出会う。
このようなフェスをクラファンで成功させた青年。
他のCandyに来ている方とも会話をし、札幌から来たということに驚かれる。
プペルトラック、さいとうしほちゃん、西野サロンという共通言語があるからか話がスムーズで盛り上がる。
ありがたい!
Candyを運営する夫婦から想いや工夫などを聞く。無農薬野菜や味噌や麹のこだわり。
まずは来てもらったお客様に満足してもらう。来てくれたことに感謝する。
聞いているだけでジーンとくる。
笑顔でたくさんあふれていた。
川西を明るく照らすCandyえんとつ町店。
最後にここでもいわれた。
「姫路Candyにいったほうがいいよ」
そして近くに湯櫻というスーパー銭湯に光る絵本があるときいた。
川西の街を歩きつつ向かったのだがこの絵をみて涙が出てきた。
いつの日かみた光る絵本。川見を思い出す。
この町すごくいい街だ!川西めっちゃいい!自然にあふれて人も暖かい…。
#また絶対来る !
【Candy巡り 姫路】
ニコちゃんやみうさんの言葉を思い出し、姫路に行ってみることにした。
やはり、どうやっていくのかわからず、電話をする。
hideさんにいきさつを伝える。
「札幌から学びに来た。ニコちゃんの紹介で行ってみたいと」
この電話の2日後に姫路へ。
hideさんのnoteも読みつつおさらい。
姫路って遠いと思ってたら意外と近い!
16時過ぎに到着し、Candy前でhideさんと対面。
ご挨拶をしてからそのまま近くにサロンメンバーの店舗があるとのこと。
そこで姫路縁にて松岡さんを紹介してもらう。
自分のやりたい店舗の形を説明しアドバイスを頂く。
僕のやりたかったことの考えの甘さを思い知る。そして、僕のできる強みを知る。的確で性格を射抜いたアドバイス。
↑オムレツ
↑カニのパスタ
↑デザート
美味しい食事を頂きつつ、酔っぱらいながらメモを取る。
hideさんの想いが伝わる。
僕がしたいことに近い。想いがめっちゃ好き!
↓メモに取った語録を少し掲載する。
夢を追うと不幸になる
楽しく追う気負わない
人生=楽しく生きる
ホントはどうなりたいか
何に喜びを感じるか
最高すぎる。
かなり見えてきた。
1~2日 自分に問う… 内省する
改めて何したいかよく考えるようにアドバイス頂いた。
見ず知らずの青年に松岡さんもhideさんも親身にアドバイスをいってくれる。このことに感動である。
hideさんとツーショット。
終電ぎりぎりで大阪へ。
帰りの電車にて姫路縁の松岡さんからメッセージ。
以下、原文ママ
お疲れっす。
今日はお店まで来てくれてありがとうございます。
色々話を聞いて、色んな迷いがあるんやろうなと感じました。
なんとなく「これをやりたい」みたいなことはあるんやろうけど、本当に心からそれをやりたいのかはまだハッキリしてない気もしました。
多分それなりの時間をそんな感じで過ごして来たから不安があるんやと思います。
「このままで良いのかな。」って。
僕のおすすめは『辞めても良いからとにかく頑張る。』です。
僕自身の経験からであるのですが、好きなことって探しても見つかりにくいんですよね。
でも、育てれば好きになる。
「好きの種」みたいなものは、そこらじゅうに落ちてて。
僕はいつも『好きだから本気になるんじゃなく、本気でやるから好きになる。』って感じです。
ならなかったらその時に辞めるようにしてます。
好きなことで生きれる時代で、そういう国に生まれたからこそ、「好きなことをやらないと!」という気持ちになりますが、別に好きなことがなくても人生は楽しく生きれると思います。
その場合、「好きなこと」はなくても「好きなひと」を見つけて下さい。
持つべきものは、お金よりも地位よりも好きなことよりも仲間です。
良い仲間に出会えるよう、応援しています。
また是非、姫路に遊びに来て下さい。
このメッセージを見たときに色々な想いが溢れてきた。
電車の中でボロボロ涙が出て止まらない。
人生で一番有意義な時間で有意義な交通費で有意義な食事代でこれでも足りないくらい。とても貴重な体験。
読書で学べることはたくさんあるけど、リアルで人と人が会い、話すことにより身に染みる体験、経験になる。
関西にきてよかった。姫路に来てよかった。
ここから僕の信念、やりたい方向性が定まりつつあるのであった。