【本誌感想】週刊少年サンデー 2024年号 名探偵コナン FILE1134「邂逅遭遇」
待ちに待った連載再開! シリーズ第1話です!
前回のシリーズ終了時に、次回の連載再開時期のアナウンスが無かったのでずーっと暗闇の中にいる感覚でしたが……。またこうして連載を読めて良かったーーー!
扉絵は、野球ボールを投げるコナンくん。
登場キャラは江戸川コナン、工藤新一、毛利蘭、毛利小五郎、松田陣平、降谷零、伊達航、諸伏景光、萩原研二。鬼塚八蔵が名前のみ登場。
■感想
・思ったよりガッツリ「ハロ嫁のあのシーン」の続きだった!w
・「お巡りさん」呼びされて嬉しくなって、語尾が「にゃー」になっちゃう松田w
・生意気なクソガキ新一、かわいいw
・こんなに長く喋ってるのに、新一も蘭も安室のこと覚えてなかったんだね……。まあ10年ぐらい前だろうし、そんなもんか……?
・燃える魚の池の前で、魚を怖がりながらも、蘭を守ろうと腕を伸ばす新一カッコイイ!
・鬼塚教官の名前が! 次回以降、本編に初登場あるか!?
思った以上にガッツリ警察学校組と関わっていた新一&蘭。
蘭が回想し始めたってことは、安室が警察関係者だと気づく可能性も!?
新一が萩原以外を忘れているのも意外。まあ10年ぐらい前だろうし、当時から蘭しか見てない(!?)だろうし!w
さざ波シリーズの赤井ファミリーみたく、新一側も思い出す日が来るんだろうか。
警察学校組のみんな、新一と蘭に合わせてちょっと屈むの優しいなー。
松田も口調は荒いけど、子供と話す時はちゃーんとお兄さんなんだな。
降谷がスマホを持つ理由になっていた「外出する用」は伏線だったりしないだろうか?
■小ネタ
・フェラーリ
「風の女神・萩原千速」回がアニメ化された際は、「カムリ」の単語が「セダン」に変更されていました。
今回もガッツリ企業名の「フェラーリ」が出てきたので、恐らくアニメ化の際には別の単語に変えられると思います。
「スーパーカー」とかかな?
■ヘッポコ探偵の考察
・てロチチモモ、山モモ
これは定期的にSNSで話題になる、「日本人には読めないフォント」こと「エレクトロハーモニクス」かな!
チビ新蘭が小一だと仮定して、10年前から存在するフォントなのかは不明!w
「山」は「W」、「モ」は「E」に強引に読ませると「WEE」。残りの一文字が「D」っぽく見えるので「WEED」。マリファナの隠語かと思われます。
まあぶっちゃけ、山モモはともかく「てロチチモモ」は「COFFEE」にしか読めないw
・燃える魚
↑これかなー?
「樟脳船」っていうらしい。樟脳の欠片を底につけた船を水に浮かべると、動き出すというもの。
それに火をつけてお化けを演出した?
・黒い蛇
多分コレ。重曹の助燃作用により、砂糖が焦げたモノが上へ上へと伸びていく……という面白実験。
でんじろう先生もこの実験をYoutubeにアップしてらっしゃいます。
・鬼の写真
これはあまりピンと来ないけど、プロジェクションマッピング的なヤツかな~?
でも10年前から存在する技術なのかはビミョー。
・化け物屋敷
犯人グループがマリファナの密売集団だとしたら、上記のトリックでわざわざ新一たちを脅かす必要性が薄いような……。
道具も買い揃えなきゃならないし、かえって人の注目を浴びてしまう気がする。
「犯罪グループかと思いきや、ガチのお化け屋敷でした~!」なオチも、じゃっかんあり得なくはなさそう……?
・次回以降の展開
サンデーの次号予告によると、次号が「つながる表紙第1弾」だとアナウンスされているので、少なくとも今シリーズは全3話。
警察学校組は現場の痕跡から、既に真相にたどり着いているっぽいので、次回以降の展開がどうなるのか気になります。
犯人が「ガキでも撃って」と言っていることや、萩原がFDを取りに行こうとしていることからして、次回以降で犯人とのカーチェイスや、新一or蘭が人質になる展開があるかも……。
でも、現在時間軸のコナン(新一)と蘭の記憶の曖昧さからして、ここから記憶に残る大事件にはならなそう……。どうなるんだ~?