ナイトモード
桂さんの新しいのが出ました。
お誕生会編クライマックス。
気になる引きで終わりましたね。
次号どうなる!?
毎度ながらだらだら裏話を描いていきます。
夜会巻きは担当さんが結構前にくれたアイディアですね。
打ち合わせ中に「夜会巻きとか見てみたいですね~」って言ってたのをメモしてて今回出しました。
担当さんは12才歳下の女性なので若い女性の感性助かる。
そもそも『日替わりウィッグの桂さん』自体、僕が「いろんな髪型に変わる女の子居たらかわいいなー」と思って描いただけで髪形にめちゃくちゃ詳しいわけじゃない。
なので最初にTwitter(現X)やPixivにアップしてた時は3話描いたら満足して終わっちゃった。
そえを連載として拾ってもらった時に担当さんが若い女性で安心した。
女性的感性が必要な部分は頼っちゃおう~、みたいな。
ちなみにこの回は作中で前回と同じ日なので「ツインお団子(後編)」でやるつもりだったんだけど、なんとなくそれじゃつまらないなーと思ってお色直し的に髪形を変更する案を思いついたので現在の形になった。
桂さんが「ナイトモードのチェンジします」と言うセリフがポッと浮かんだのでなんかいいな~と思って。
なんだナイトモードって。
こういう変なこと言わすの好き。
木田くんは結構「かっこいい」って言葉を褒め言葉に使う。
これは専門学校時代にクラスの女子が「私、かわいいよりかっこいいって言われる方が嬉しいんだよね」って言ってたのが妙に印象的だったのでよく褒めセリフとしてかっこいいを使っている。
女性の見た目を褒めるのって結構「かわいい」「綺麗」に行きがちだけどかっこいいって選択肢もあるんだなーと。
COOL!みたいな事かしら。
木田くんが渡すプレゼントは結構悩んだ。
最終的に猫のぬいぐるみキーホルダーにしたけど作画の段階で「高校生でこれはダサくないか!?」って不安になったりもしつつ。
まぁネーム段階で担当さんのOKも出てるし、思い出ポイントというか2人の積み重ねみたいな物が表現されてるので全然アリか。
白鳥くんが直前に犬の図鑑を渡すというギャグも思いついたので、そこでうやむやになったというか、どりゃ!っと繋げた。
今回のラストもそうだけど白鳥くんは本当に物語を牽引してくれるムーブをするので作者としてはとても助かってる。
キャラが立っててギャグが入れやすいので話が転がりやすいし、木田くんや桂さんの魅力を引き出すのにすごく良いパスをくれる。
もちろん他のメンツも好き。
次回のweb更新は9/29(金)!
9/5(火)発売の10月号に載る予定の21話です!
お楽しみに!