桂さん4話『チャイナ』無料公開開始!
日替わりウィッグの桂さん第4話『チャイナ』が公開されました!
アイヤ~~~~~~!!!
桂さんは連載前に5話までネームを描いて、それを3ヶ月くらいずっと直してたんだけどこの回は大変だった。
オチのコマは4.5回変わった気がする。
最初はもっと違ったんだけど直していく中で今のオチに近いものが出て
「いや、でも主人公にスケベっぽさがあると読者が嫌がるかな…」と思い、別のに差し替えたら担当さんと編集長に「男子高生なんだから悶々するのは普通。悶々オチにしましょう。」と言われ、そんなもんかと今の形に落ち着いた。
エッチ表現には常にビクビクしている。
ビクビク超えてビクンビクンしてる。エッチビクンビクンだ。
最近担当さんと話していく中で自分がコンプラの意識を持ちすぎてるのではと思うようになった。
いや、持っていて悪いものではないけど持ち過ぎも問題。
悪い表現で読者を傷付けたくない気持ちはもちろんあるんだけど、批判されないように自分を守りすぎてるところも多分にある気がしてきた。
たまーにSNSで「〇〇が性的すぎる!」と騒がれてる時があるけど、実物見ても「そうかしら?」と思うようなケースもあり騒いでる人もよく見たら1人2人という事がある。
まぁ少数の意見が絶対に間違ってるワケではないのも難しい。
地動説もそうだったし。
ただ商業漫画なんかは需要の世界なので、なるべくたくさんの人を楽しませるという意味ではマジョリティに向ける必要はある。
その上でマイノリティへの敬意を忘れてはいけないというだけだ。
話がズレたけど、そういうわけで自分が思ってるほど受け手はそこまでエッチ表現に嫌悪を持たないのかもしれない。
あれ、「エッチ表現」ってまた意味違うか…?スケベ表現?まぁいいか。
というか自分が読者なら大丈夫という表現なら全然してもいいのかもしれない。
いや、そんな事ないか。ムズっ。
自分がエッチに感じる事ほど敏感になってしまう部分もあるかも。
そういう感覚とももう少し戦っていかねばならないなと最近思う。
自分の中のエッチ感と戦わないと…。
心象世界のダークエッチ渡りに船と…。
え、でもそういうのって大抵倒すより受け入れるんじゃないの?
自分の中のエッチ感とひとつになればいいの?そういうこと?
了解でーす。
まぁでも、その辺を担当さんが有能なのでかなり良いバランスで操作してくれてる。
なので担当さんの意見は最近安心して漫画に活かせるようになった。
ありがて~~~!
あと「ぺう」が思ったより早く読者に浸透していて「今回のぺうは!?」と待ち望まれてるのに嬉しさと驚きがある。
次回以降結構出ると思います。
今後もよろしくお願いします。
4話のオマケ! ↓