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全国渡り鳥生活倶楽部とは? 代表メッセージ #4

この記事の作成担当:全国渡り鳥生活倶楽部 株式会社 代表取締役 牧野知弘

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みなさんこんにちは。

全国渡り鳥生活倶楽部の牧野です。

「全国渡り鳥生活倶楽部」という「仕組み」について概要をご紹介しました。今回は具体的内容や利用の仕方についてお伝えします。

前回の投稿はコチラ ↓ ↓ ↓


渡り鳥ハウス

私たち全国渡り鳥生活倶楽部は、

「一度はあんな場所で暮らしてみたい」

「こんな仕事、体験をしてみたい」

「地方で新しいお友達を作りたい」

などといったみなさんの願いをかなえる倶楽部です。

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私たちが日本全国で素晴らしい地域、街を厳選して、それぞれに素敵なお家「渡り鳥ハウス」を用意します。

主役はあまり使われなくなってしまったけれど、一度は住んでみたいような豪邸、ノスタルジーにあふれた古民家、都人になったような錯覚に浸れる町家、大草原の中の一軒家、憧れの都心ライフを演出するタワーマンションなど私たちがオーナー様のご承諾を得て借り受けたお宅です。

私たちは地域に眠る素晴らしいお宅を借り受け、極力「あるがまま」にみなさんにお貸しします。

通常、地方で家やマンション、アパートなどを借りたら敷金、礼金はもちろん、家具家電や生活用品をそろえるのにかなりのお金がかかるはずです。

「渡り鳥生活倶楽部は家具や家電、調理器具など生活用品一式を取り揃えています」から、みなさんは大きめのキャリーバック一つでいらっしゃってください。

渡り鳥ハウスはみなさんがお気に入りの地域や街で1か月をすごすための巣(ネスト)です。

決して高級ホテルのような至れり尽くせりのサービスはありません

それどころか、滞在期間中は掃除、洗濯、調理など普段の生活と同じように”ご自身”でやることになります。

お帰りになるときにはぜひハウスの中は綺麗にお掃除して、次に借り受ける方に引き継いでください。

渡り鳥ハウス2

お借りいただく期間は1ヶ月を基本に最大で2ヶ月まで。

「こんなに長く借りてどうするんだ?」

多くの方はそう感じるかもしれません。

しかし、これこそが私たちがみなさんに提供したい新しい生活スタイルです。


wataridori life

私たちはこの新しい生活スタイルを「wataridori life」と名付けています。

観光でも旅行でもない、自分の好きな街、気に入った街に自由に滞在する。そして季節が変わればまた新しい地域に飛び立つ。

こうした生活を楽しむ人たちが、私たちがお迎えしたい「渡り鳥」=wataridori lifeを楽しむ人たち、なのです。

では具体的にwataridori lifeって何なのでしょうか。

私たちはみなさんがそれぞれの地域で1ヶ月間、楽しめる様々なメニューを用意しようと考えています。

私たちが提供するメニューは、あくまでもみなさんが地域で暮らすための”ヒント”にすぎません。

「私は街歩きするだけでよい」 「自分は毎日ゴルフや魚釣りが楽しめればよい」という方々はそれでも結構です。

でも、せっかく1ヶ月過ごすのですから「地元の方とも交流しませんか?」

そこで私たちは地元の方々と話し合い、普通の観光や旅行ではなかなか経験できないような地方生活そのものを楽しんでいただこうと様々なジャンルの「生活メニュー」を用意しようと思います。

渡り鳥ライフ


観光や旅行で経験できない様々な生活メニュー

今、地方では多くの悩み、課題を抱えています。

たとえば人手不足。

日本には素晴らしい日本酒を造る酒蔵が多数あります。ところが酒の仕込みにあたって最近では全く人手が足りていないそうです。仕込み期間中、酒蔵のお手伝いをし、新酒の季節に再びやってきて仕込んだ酒を地元の仲間と味わう。

みかんやりんごの収穫をお手伝いいただきたい農家さんはたくさんあります。一緒に収穫して獲れたての果実を頬張ってみませんか。単なる観光果実園では味わえない地元農家さんとの交流をそえて。

たとえば高齢化。

大分県の国東半島には古くから神社仏閣が数多くあります。この地域で開かれる各種のお祭りは日本の中でも奇祭と呼ばれるような独特の踊りが披露されます。ところが、住民の高齢化で最近では踊り手になってくれる人材が払底しているといいます。国東の歴史や文化に触れながら踊りの練習をし、いざお祭りでデビューするのはいかがでしょうか。あなたが地域の英雄になれるかもしれません。

たとえばイベント企画。

最近はどこの地域でもたくさんのイベントが行われます。マラソンや花火はその代表的な事例。ところが、こうしたイベントの企画の手伝いや各方面への手配、進行などの人材が足りていません。お手伝いをしたうえでイベント当日はランナーとして駆ける、特等席で花火を見る。街の人たちと一緒に酌み交わす美酒。これまでの観光や旅行では決して味わうことのできない生活そのものなのです。

こうした活動、多くの人がボランティア?と感じがち。

でも渡り鳥が提供するのは生活そのものです。だから当然きちんと報酬をいただくものも多く組み込んでいく予定です。

生活メニュー1-2


地域や街をじっくり楽しむ

地域や街をじっくり楽しむことができるのもwataridori lifeの魅力です。

京都の紅葉といえば、街は観光客でごった返し、ホテルや旅館はすっ高値。ところが京都の渡り鳥ハウスに居れば、大原や嵐山の紅葉からスタートして宇治神社の紅葉までずうっと紅葉三昧の生活ができます。

地域の歴史をじっくりと勉強するのもよいでしょう。地元の歴史研究家とともに地域内を巡り歩きながら先人たちの生きざまに思いを巡らす。

新しい趣味や技を身につけるお手伝いもしようと思います。

現役のころにはなかなかチャンスがなかった陶芸を単なる体験ではなく修行をしながら体得する。

釣りは好きでもなかなかやれなかった鮎のトモ釣りに挑戦する。

高山植物を勉強してこれをカメラに収める。撮影の仕方も教わってちょっとしたセミプロ写真家としてデビュー。

精神修行やダイエット生活を敢行するのでもよいかもしれません。

生活メニュー2-3

地元の方々と一緒に考え行動する。

新しい仲間が増える。

今まで気づかなかった自分のキャラクターや才能に気づく。

wataridori lifeは皆さんに新しい自分を発見してもらうツールなのです。

渡り鳥生活倶楽部ではこうした地元ならではの生活メニューを多彩に用意し、これをスマートフォンなどで気軽に予約できるシステムも開発しています。どうぞご期待ください。

ここまでお読み頂いてありがとうございます。

ですが、全国渡り鳥生活倶楽部は個人が楽しむものだと思っていませんか?

実は法人様にも提供したいと私たちは考えています。

何故か? こちらについては次回ご紹介します。

全国渡り鳥生活倶楽部
サイトURL: https://www.wataridori-life.com/

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