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あまりにも素晴らしすぎた「さんかくワタリ in 東京」について語る
1/24(金)に開催した「さんかくワタリ@Cafe muriwui(東京・祖師ヶ谷大蔵)」のことを書いておきたい。
さんかくワタリって?ってなった人は以下の記事を読んでくださいませっ。
さて今回のライブ。いろんな気持ちになったから書くのがとても難しい。
結果から言ってしまうと
「あまりにも素晴らしいライブ」だった。
しかし
開催するにあたりワタリの心は大荒れだった。
大荒れになったのは制作面について。
広報がうまくいかなかった。とても。
また、SNSに投げてはいるけど、直前まで「え?そんなのあるんですか?」と言われてしまう有り様。
平日の昼間だということもあったと思うけど、なんだかうまく伝えられていない。
そもそもワタリがつくったわけじゃないコンテンツ。
だからこそ、このライブの面白さをうまく言葉にできていない。そんな実感もあり。
直前まで問い合わせや、このライブについての反応がない状況でした。
まぁ、ココロ荒れるよね。
ただ本当にギリギリになってエントリーの人が増えた。
結果
5人限定だったけど6人に!!
見るだけ参加の人はおらずだったけど、エントリーが定員を超えたということで
ワタリの精神は首の皮一枚でつながったのでした。
さてそんな大荒れだった「さんかくワタリ in 東京」。
冒頭にも言いましたが、「あまりにも素晴らしいライブ」となったのでした。
ワタリが主催したライブで、しかもワタリと1対1でやるライブで、その感想を「あまりにも素晴らしいライブ」と言う。自己肯定感の鬼かいなって思われるかもしれませぬ。
しかしいいインプロライブってね、手放しに「良かった」って言えるんです。
もはや自分の実力とかを(もちろんそれもあって)遥かに超えたものになってる証拠なんです。
それが今回は「良かった」なんてもんじゃない。
「あまりにも素晴らしすぎた」となりました。
はい!ここで!
「自画自賛のブログなんて読みたかないね!」って思った人〜。
わかるよ。わかる。ワタリもそんな気持ちになることもある。
無理は言わない。これから書くことはきっと「自画自賛」ととれるような成分が入ってしまうかもしれないから。
でも、決して「俺がすごいんや!」ということを言いたいわけじゃない。
なんとか言葉をつくして、このライブの面白さと、エントリーしてくれた人の愛おしさを伝えて、
で、できたら
今回参加できなかった人が
「そんな感じだったんだ〜じゃあ次があったら行ってみようかな」
「見たかった・・今度は見に行こう」
と思ってほしいし、今回参加してくれた人たちに報告したいし、ワタリ自身覚えておきたいから。
そんな想いで書きますよ。
ということで、なにが「あまりにも素晴らしすぎた」のかを伝えるために内容のことを少しだけ具体的に書いていこうと思います。
今回エントリーしてくれた6人のメンバー(勇者)の簡単なプロフィールを紹介。ライブに出演した順番で紹介します。(※順番は本番前にアミダで決めた)
野村佑香、竹内清子、我妻麻衣、長田洋平、関口真弓、高見次郎。
エントリー条件が「ワタリのインプロワークショップを受けたことがある人」だったのでインプロをやったことがない人はいない。でもワタリと一緒に即興をやったことがない人がほとんど。
それぞれの想いでエントリーしており、はじまる前からなかなかの緊張感。
一緒にアップもした。
またはじまる前にワタリから伝えたこと。
「ステージで自分がやってみたい設定だったり、悩みだったり、こんなことしてみたいっていう願望だったりをいくつか考えておいて」
ライブがはじまり、ワタリがステージに立ちMCもしつつ、順番にそって1人ずつメンバーを呼び込む。
そしてメンバーから設定や悩みや願望が語られる。それを聞いて即興劇のタイトルだったり設定をつくっていく。
それぞれがどんなことを言って、どんな設定になったのかもここに書いておきます。
1番:野村佑香。最近海外にいってない。ワタリさんの女性役が好き。さっき砂漠の話がでた→設定「砂漠で友だちと漂流している」
2番:竹内清子。普段、人から褒められるとすぐに「いやいや」と受け取らない。もっと素直に受け取れるようになりたい→設定「コンビニで品出しをしている2人(ワタリが褒めてくるのに対応する)」
3番:我妻麻衣(マイキー)。映画のタイトルからつくりたい。いろんな人がいった映画のタイトルをかけ合わせて→設定「ファーザーはどう生きていくのか(マイキーが父。ワタリが娘の朝食のシーン)」
4番:長田洋平。自分の想いを伝えるのが下手。だから言えるようになりたい→設定「働いてる飲食店のレジ締めしている時間(働いている仲間)」
5番:関口真弓。やりたいことが3つある。鳥が虫を食べるのを静観できるのか?後輩への指導をビシッと言いたい。飼っている愛ウサギと会話がしたい。→設定「この3つを立て続けにやってみよう」
6番:高見次郎。シリアスな芝居がしたい。→設定「医者と患者」
この即興劇をはじめる前の段階の「想いを言葉にする」という時間がとんでもなく愛おしかった。
直接に願いや悩みを即興のシーンにしていく人でもそうじゃない人でも、なぜかその人のとっても大切にしている部分があらわになる。
しかも無理になんとか出さなきゃ!っていうわけでもなく。
井戸から湧いてくる水みたいにポコポコと。
絹のローブを力なく脱ぐようにスルリと。
夜から朝に変わるくらい静かに。
皆が大切にしていることがその場であらわになっていった。
即興劇というフィクション、しかもコメディ。でもドキャメンタリーでもある。
皆の心が震え顕れ洗われていく。それを目撃していく感覚。
とても不思議なんだけど、何人も涙を流していた。
設定を語っているとき、芝居をしているとき、終わったあとのトークで。
緊張もあり、ムリウイの場の力もあり、1人1人がオープンになって
自分にとっての大切なことを共有していき、それを皆で応援していく。
そして大笑いする。
なんだこれ。
なんてピースフルなのか。
なんて愛おしいって気持ちになるのか。
そんなライブってどういうことだ?って考えたら一個答えがあった。
「パワースポットだ」
そうとしか思えない。説明がつかない。
もうここに崇高なる聖者が現れて言ってほしい。
「あ〜これはね、うんうん、空海様がおるよ。笑ってらっしゃる。うんうん。あなたたちがやっていることはね、ありがたいことよ。自分を目一杯開いてね、一瞬一瞬ね、相手を見て感じて関わって呼応しとる。それを人々はなんと言うか。『愛』じゃよ。そんな波動がたくさん集まってパワースポットちゅうのはできるんよ」
とか言ってほしい。
「あまりにも素晴らしいライブ」
そんな奇跡みたいな回は、極稀に本当に稀にたまーにある。
2025年の最初のライブでそれができてよかった。
エントリーしてくれたみんな。
そして全員を完全にサポートしてくれた永田マミ氏。
Cafe muriwuiのたけしさん。
すべての感謝なのです。
写真多めだけど載せます!!!
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