「玄天改軌」のスポットCMを創って改めて言いたくなった「ごめんなさい」と「ありがとう!」
玄天改軌のスポットCMをつくりました。
「玄天改軌」というのは9/4(土)に開催したロクディム第19回東京単独ライブ」のことです。
スポットCMを創ったので改めてどういう経緯だったのか書きます。
このライブは当初ロクディムにとって久しぶりの「有観客ライブ」として進めていて、本番にむけて皆で話し合い準備しておりました。
しかし、その楽しみに比例するようにコロナが猛威をふるい続けた時期でした。
MTGのときに内容と同じくらい、いや時に内容よりも「コロナどうする?」がテーマとなり話し合いが行われました。
なんとか有観客で。やれる方法を探したい。
そんな想いから何度もクロコダイルに足を運び、客席数を減らしたり、提供するドリンクも無しにしてもらうように交渉したり・・そのつどクロコダイルは全部を受け止めてくれました。
加速するコロナに何度も「アクセルを踏みながらブレーキを踏む」状況を強いられつつ、宣伝をし続けました。
そんな気持ちに応えてくれるように、ロクディムのことを応援してくれたり楽しみにしてくれたり興味をもってくださっている方の予約がはいり、完売御礼という有り難い状態にもなりました。この事実はロクディムに大きな大きな勇気をもたらしました。
そんな中決めた「無観客・収録」ライブ。
本番4日前。
名古屋在住名古屋淳も含め全員集合しての「最終MTG」。
皆で5時間。何周もそれぞれの意見を言い合い、決めました。
最後は多数決でなく、全員総意でやれるものとなりました。
「単独ライブは誰かが精神的に乗れていない状況でやるものではない。皆の総意でやるものだ」
この指針が生まれ、最後は「無観客・収録」でやるライブが決定しました。
改めてお伝えしたい「ごめんなさい」と「ありがとう」
4日前に決断し、次の日発表。
急遽の「無観客」の変更にも関わらず、あたたかいメールをくれる方もいたりして、本当にロクディムは愛されてるなぁと実感しました。
それでもせっかくスケジュールをさいて楽しみにしてくれていたのに期待にそえられずごめんなさい。
そして、こんな時代になっても「観に行きたい!」と予約してくれたこと、本当に感謝しております。ありがとうございます!
この3日間はもう、時間の感覚がゼロ。
無観客で生配信はやったことがある。
でも「収録」って。生じゃない中でとにかく「収録」のライブに対して皆で煮詰めていきました。
「無観客・収録」が逆手にとれるロクディムになるまで。
結果、「無観客」だからステージのみならず「クロコダイル全体」を使ってライブすることができた。
「収録」だから6時間かけて撮影ができた。
だからこそ作ることができた新しいスタイル。
「ライブ」と「映像」の中間。
もちろんすべてスムーズにできたか?と言われればまっっったくそんなことはなく 苦笑
まさに即興。試行錯誤。トライ・アンド・エラー。
その結果
「収録でもロクディムはロクディムだ。」と言える作品となりました。
できたら多くの人に観てもらいたいライブです。後にも先にもあのクロコダイル全体を使ってやるライブはなかなかないように思います。
新しいけど「ロクディムはロクディム」なライブ「玄天改軌」!
ぜひです。