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「サイドショー」に出てみませんか?人前でやることのススメについて書きました

ワークショップ生と渡猛が一緒にインプロライブを創る「サイドショー」。

カナダのバンクーバーにあるインプロカンパニー「タイトロープ」さんがやっている企画で、このやり方がとってもステキだなぁと思ったワタリがタイトロープの主宰であるジェフとアリーにお願いして同じタイトルでやらせてもらったのが2023年。

実際に自分で企画してやってみて、試行錯誤したんだけど、いろいろ改善の余地ありでいったん引き下げた2024。

いやそれでもやりたいと、いろいろ考えて、修正して、2024の11月からまた「やってみよう!」とはじめました。

そこから毎月1回のペースで開催しております。

でもワタリがなんでこの「サイドショー」を諦めずに開催しているのか?をちゃんと話ししていない!(おバカ!※ちびまる子ちゃんの母みたいな口調で)と思ったのでここで書いておこうと思いました。

ワタリはインプロライブを企画したり主催したりすることをずーーーっとやってきています。
はじめて自分でライブを企画したのは20歳のころでした。
現在はロクディムでもジャムタリラボでもやってるし、その前は東京コメディストアジェイでもライブの企画も関わっておりました。
手掛けたライブは1,000を超えていて、この経験で得たものを現在もジャムタリラボの「マツリライブ」で注ぎ込んでチャレンジしています。

それと同時にインプロのワークショップも20歳くらいからやりはじめ、「継続で東京で開催する!」って2008年ごろに決めて18年、これもずーーーーっとやってるんですね。

このずーーーっとやってる
「インプロのワークショップ」と「インプロのライブ」はワタリが人にがっつりと提供できて貢献できるものになりました。

で、サイドショーの話。

企画としては「ワークショップに参加したことがある人が対象で、ワタリと一緒にインプロライブつくる体験してみませんか?」というものです。

でもワークショップをやってる人の多くはもしかしたら「私には関係がないやつ」ってなってる人が多いのかもしれません。ワークショップに来る人は表現者ばかりじゃないので当然といえば当然です。
「人前でそんな・・・ハードルが高いです!」っていう人は少なくないです。
そういう人の感覚はきっと
「趣味で公園でキャッチボールしてるだけなのに、試合なんてとんでもない!人前で!?しかもプロの人とかいるんでしょ?!無理無理!」
っていうような感覚なのではないでしょうか?(※実際にそういう感じの言葉もいただいたこともあります)

でもね。

そういう人こそ参加してほしいなって思うんです。

なんで進めるのか?

子どもも習い事の発表会があるよね?
それって「今の自分の実力を試す場」ってことです。
つまり稽古では今の自分の実力って試しづらいんです。
稽古はあくまで鍛錬の場。
そして本番はその今の自分を試す場。

そこではじめて自分の実力や、実際の自分がわかるんです。

「自分を知れる」というとても大きな体験。
それってとっても緊張するけど、とっても楽しいことなんです。

またもう一つ。

ライブは「見てる人に楽しい時間を提供する」がメインになります。
それはつまり「見てる人の視点に立ってものごとを見る」体験になります。

自分のやっていることが、見てる人にどう見えているのか?
自分が思ったように人は受け取ってくれているのか?

その「引いた視点」を体験することができます。
それは自分のことをもう少し客観的に見れる練習にもなるんです。
その視点を手に入れることができたら、もっと自分のことを客観的にみて遊ぶことができます。
今までだったら「こわい!」ってなってたことを「これ・・やらしてみたら私はどうなるのか?」と遊びココロをもってやらせることができるようになっていくんです。

自分の実力が見れて、かつ、もっと楽しめるための視点も手に入れることができる。

これは表現者関係なく、日々を生きるすべとして、たくさんの人が体験してほしいと思っています。

ライブでしか経験できないことが、間違いなくあるんです。
それはときにワークショップでやることの何倍もの学びがあります。

でも「いきなり試合って・・こわいよ!」ってなるのも当然です。

で、サイドショーです。

これは野球でいえば「草野球の試合」に位置するものです。
でも監督は現役のプロ選手(監督も兼ねてる)なんです。

つまり「安心な空間の中で本番の体験ができる」というやつなんです。

これ正直、めっちゃお得ですよ!

草野球の感覚で、でもプロの実践的な学びも得られる。

それがワタリのサイドショーです。

現在はモニター価格なので、かなりお得な感じになっています。(※でもあまりにも人気がなかったらまた取り下げますw)

監督がプロだから、「まだライブをやったことのない人」も参加できるし「ライブをやってるけど、もっと自分のパフォーマンスを細かくみたいプロの人」も参加できる枠組みです。
そんな人たちが一同に会してやるライブだから、もしかしたらプロ野球よりも面白い瞬間もあるかもしれない・・!という期待もワタリの中であります。

とにかく、ワタリが全力でサポートします。なので安心な中でチャレンジできます。
そんな体験ができるのが「サイドショー」です。
そんな秘めたポテンシャルをもっているのが「サイドショー」です。
観るだけの人は無料!で参加できます。(※お気持ち投げ銭はあります)
やるのも観るのも、ぜひに!

詳細はPeatixから!チェックしてみてね。

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渡猛(TAKESHI WATARI)
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