福岡未踏的人材発掘・育成コンソーシアムのイベントに参加した話
#ヌーラボブログリレー2024 for Biz Advent Calendar 2024
皆さんこんにちは!株式会社ヌーラボビジネスグロース部セールス課の渡部です。
このブログは、 #ヌーラボブログリレー2024 for Biz Advent Calendar 2024
の5日目のブログとして更新しています。
私からは 2024年9月28日に開催された【福岡未踏的人材発掘・育成コンソーシアム】のSolveブースト会議兼Pro/Jump中間発表合宿 にお邪魔したのでその時の様子をお伝えします!
福岡未踏的人材発掘・育成コンソーシアムって?
お恥ずかしながら自分もこのお話をいただくまで知らなかったのですが、、、
この組織は【各地域でイノベーションを起こす人材を発掘・育成し、新たな価値創造を実現することで、日本全体のとしてのイノベーションエコシステムを形成する】ことを目指す AKATSUKIプロジェクト に参加する補助事業者 株式会社産学連携機構九州 が運営する組織で、活動目的として【ソフトウェア関連分野において、独自性・革新性があり、将来社会的インパクトを与えイノベーションを創出する可能性を秘めたプロジェクトを支援】しており、福岡を拠点にして 九州大学・九州工業大学・北九州市立大学などの教員、特にIPA未踏事業経験者を中心に設立された福岡県の未踏的な人材発掘を目的としたコンソーシアム みたいです。
複数のチームで構成された参加希望者を募り社会全体に潜む課題を発掘しそれに対する解決策をまとめて提案書を提出。審査を通過した提案を基に、プロジェクトとして取り組みその過程でシステムの実装が必要な場合はシステムも開発する ことを学生を中心とする若年層のみなさんが1年間で実現していくという大人顔負けな取り組みをされています。
なぜ出席したの?
そんな場になんでヌーラボが!?と思いの方もいらっしゃるかもですが、弊社がツールスポンサーとして皆さんの活動支援をしている立場です。
1プロジェクトとして取り組む上で メンバー同士の進捗や知識、情報が共有できていないとチームとして機能しないことが想定されます。弊社が提供するBacklogとCacooを用いて、情報やナレッジを共有し、見える化しながら、そして助け合いながら取り組めるように ということでツールを提供しております。
とはいえ、初めてプロジェクト管理ツールに触れるという方も多くいるのでBacklog・Cacoo のサービス活用案内員として Solveブースト会議兼Pro/Jump中間発表合宿 にお邪魔しました。
当日の様子
まず、感じたのは写真では伝わらないかもですがとにかく皆さん真剣っ!
各チームが現状を踏まえたうえでなにが課題なのか、課題を克服するためには何をしなければならないのかをスライドにまとめて発表されていましたが、さすが選ばれた企画たちという感じで、今の社会情勢的にとてもクリティカルな話題もあり目の付け所に感服してしまいました。働き手減少や環境問題、コロナ禍以降よく見る[体験]にスポットライトを当てた企画の話を聞けましたが、とても当事者意識が強く課題感の認識もハッとさせられる場面も多くありました。
具体的な取組みは一部HPでも紹介されておりますのでぜひご覧ください!中間発表は2024/11/10に福岡市内で一般公開されてたみたいですね!(その後の皆さんの活躍を知る機会でもあったので行ってみたかった…。)
プレゼンの後には参加者同士で質疑応答。この質疑応答もなかなか見応えがあり、参加者同士で高めあえてる環境が素晴らしいと思いました。
そして特に印象に残ったのは、プレゼンの後のパネルディスカッションでした。このパネルディスカッションはプレゼンをしたチームが概要や今後の計画などが記載された物理パネルを用意。他参加者はプレゼン中に気になったチームのブースに行ってより詳しい話を聞きディスカッションをするという内容でした。
こういう発表会ってどうしても自分たちの番が終われば気が緩んだり、なにか質問があったとしても大人数がいる中で質問しにくいとかあったりしますがこの様式にすることで当事者意識が持てるし、気になったことに対しての質問もしやすい、もっと言えばディスカッションが出来て「こうしたらより良さそう!」というアイデアも出てきやすかったりして、未来志向の話をしやすい環境作れてると感じました。皆さんも自分が所属する組織で置き換えると少し考えさせられる部分もあったりするかもしれないですね。
自分が伝えたこと
もちろん自分はイチ聴衆者としてではなく弊社サービスについてもしっかり(多分)お伝えしました。
特に今回は先にも伝えたように初めてプロジェクト管理ツールに触れるという方も多くいますし、事前に事務局の方にお話を聞いたところ「チームとして取り組むことが初めての人もいる」とのことでした。チームで働いている以上情報共有は欠かせないことをメインで伝えた上で、Backlog はどんなことができてどういう時に役立つのかをお伝えしました。また、初めてタスク・プロジェクト管理ツールに触れる方も多かったので皆さんと一緒に操作して「タスク管理って難しくて意味がないと思うかもけどカンタンだしとても重要だよ!」を伝えられるようにご案内しました。
もしかしたら これからBacklogを導入検討しているけどメンバーが使ってくれるか不安 と感じている人もいるかもしれないので、ちょこっとだけどんなことをしたかお伝えすると、
自己紹介課題を作ってみよう
隣の人にBacklogでメッセージを送ってみよう
ボードやカンバンを動かして状況をシェアしよう
言葉で言えないことは Cacoo で書いてみよう
というような感じでお伝えしました。
みなさんにも積極的に参加してもらえてBacklogの使い方はもちろんですが、タスク管理システムに記録し共有することで進捗が見えて自分たちがどの立場にいて今後何をしなければならないのか分かる重要性はある程度理解していただけたかなと思います。
ちなみにこの内容は初めてBacklogを導入する企業のかたに最初のチュートリアルコンテンツとしても参加される方にサービスのご納得を頂ける内容かと思うのでもし気になって、ぜひうちの組織でも!という方がいれば私の Xアカウント や Backlogのお問い合わせフォームから ご連絡いただければ対応いたしますのでお気軽にご連絡くださいね。
終わりに
今回の合宿はツール活用案内人として参加するのがメインではありましたが、志をもった参加者がとても多く大きな刺激をもらえました。特に当事者意識の持ち方は、社会人になってから知らず知らずのうちに妥協や忖度を覚えてしまい無意識に希釈してたかもと自省しました。
そして課題を見出して解決策を考え解決方法を考える力。これまた社会人になって良くも悪くも情報量が増えてあれやこれやとどうしても自分から道を塞いでしまっていたりしましたが、各チームの内容を聞くととてもシンプルで理にかなっていることも多くとても考えさせられました。思考力はもちろん大事ですが愚直に行動する力もやはり必要でトライアンドエラーしていきたいですね。
そんなことを思いながら Mr.Children の I'll be を聞いて仕事に取り組んでおります。生きてる証を時代に打ちつけるぞー!!!
さて、 #ヌーラボブログリレー2024 for Biz Advent Calendar 2024 もまだまだ5日目!明日は誰がどんなブログを書くのでしょうか?ぜひブックマークして楽しみにしておいてくださいね!
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