『わたしの叔父さん』(onkel)紹介
note第一回目、まずは映画の紹介からスタートします。
映画『わたしの叔父さん』は、デンマークのユトランド地方を舞台に、伝統的な酪農農家を営む27歳のクリスと叔父さんの日常を綴る物語。主人公・クリスは14歳のときから叔父さんとふたり暮らし。毎朝早く起きて、足の不自由な叔父さんの世話をして、ふたりで朝ごはんを食べ、酪農の仕事をこなす。晩ごはんのあとはコーヒーを淹れてゲームを楽しみ、週に一度スーパーマーケットに出かけて、たまにケンカする。そんな穏やかな日常に、小さな波紋が訪れる。いちどは諦めた獣医になる夢と、ひとりの男性との出会い。戸惑いながらも広い世界に目を向け始めたクリスを、叔父さんはそっと後押しするが……。
クリス(イェデ・スナゴー)
14歳のとき、とある事情から叔父さんに引き取られてふたり暮らしをはじめる。27歳の今は足の不自由な叔父さんを支えながら、小さな酪農農家を切り盛りする一家の大黒柱的存在に。代わり映えのない日々に訪れた変化にときめきながらも、常に叔父さんのことを気にかけている。
叔父さん(ペーダ・ハンセン・テューセン)
クリスにとっては父親のような、気心の知れた相棒のような存在。クリスの夢と恋を知り、姪の幸せを応援する。好きな食べ物はヌテラ。
主演女優イェデさんと、叔父さん役のペーダさんは実生活でも叔父と姪同士。しかもペーダさんは俳優ではなく、本物の酪農家!『わたしの叔父さん』の舞台となった酪農農家は、ペーダさんが実際に暮らすお家だそう。「言葉にしなくてもわかり合えるクリスと叔父さんの絶妙のコンビネーションは、このふたりだからこそ生まれたもの」と、フラレ・ピーダセン監督は語っています。
●映画『わたしの叔父さん』
2021年1月29日(金)より、YEBISU GARDEN CINEMA、アップリンク吉祥寺ほか全国順次ロードショー!
公式サイト:https://www.magichour.co.jp/ojisan
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