舞台付箋 超ハジケステージ『ボボボーボ・ボーボボ』

10/26昼公演観劇メモ。


■舞台付箋

ボーボボ役の加藤将氏がノリノリだったので元気な加藤氏を観に行きたくなり、つい観劇しちまった……ボーボボだった……すげーボボボーボ・ボーボボの世界でした。やばい。やべーもんみた。
開演5分前の謎の音、始まらない公演、更には続々と遅刻する観客……おい客席を劇場スタッフに案内されてからトイレ行くのはやめてくれ分からないんだろうけどこの時間はお前のために開演遅らせてるよ舞台は映画みたく広告ははいんねーからなこの席からお前の行動丸見えなんだようわーっこれは流石に客層の違いかーまじかー、から始まる前から演出なんだか演出じゃないんだか何もかもがわからない状況でボボステは始まった。

ボーボボだった。すげーボーボボだった。

見終えた記憶はあるけど何をみたのかもう記憶が朧気だ。
悪夢みたいな2時間半、と書くと舞台作品の出来を疑ってしまう文章なのだが、悪夢が駄目なら、夜明け前の短編小説みたいな夢(筒井義隆著『パプリカ』より)みたいなやつ。起きたら忘れてるアレみたいな。ボーボボを原作最終話までやりきる為に、全ての力をボーボボに変換しましたみたいなやつ。そう、ボボステは原作最終話までやりきりました。当時週刊少年ジャンプ本誌の読者だったものの、目当ての作品が他にあったためまともに読んでおらず、けれど連載してたよなーボーボボ、くらいの読者で申し訳ないんだけど、自分、ボーボボの最終話を本誌で読んだわ……あれ最終回だったんだ……って舞台見ながら思い出しました。
でも、見終えた今、本当に記憶が朧気でな……自分は一体何を見たんだ……みたいな浦島気分なのが本当に謎。ボーボボを短時間で過剰摂取したために記憶が飛んだんだろうか。なんかもう金のアフロとドンパッチがあの形でちゃんと歩いてる風景とうんkピンクのソフトクリームなのに丁寧な所作と体幹が良すぎてシルエットがイケメンのソフトンと、もっとぬ出せよォォォって今更思ってるところ天の助と、声がビュティのビュティと、スポットライトあたってなくても喋り続けるへっぽこ丸と、アニメでおなじみナレーションと、あと御御足の美しい魚雷先生とかその他諸々がワーッて出てきたことくらいしか覚えてない。

もしかするとあれは、高熱を出したときに見る悪夢だった可能性がでてきたかもしれないこれ すげーボボボーボ・ボーボボだった……

あ、いやでも、OPシーンでsay waaaaah!ボーボボー!って歌う『WILD CHALLENGER』でオーエーオーエーとノリノリになって、EDシーンで『バカサバイバー』生き残れこれ!って流れたのは覚えてる。アニメの協力もすげー嬉しい。それに、数ある大人の事情の中で、時間差攻撃をかましたあの場面はすげー好きです。笑った。

■公演概要

原作:『ボボボーボ・ボーボボ』澤井啓夫(集英社 ジャンプコミックス刊)
脚本・総合演出:川尻恵太(SUGARBOY)

公演期間
2024年10月23日(水)〜10月31日(木)

シアター1010(東京都足立区)
https://www.t1010.jp/

・チケット
超ハジケシート ¥33,000(税込) ※最前列特典付き
一般席 ¥9,900 (税込)

STAFF

原作:『ボボボーボ・ボーボボ』澤井啓夫(集英社 ジャンプコミックス刊)

脚本・総合演出:
川尻恵太(SUGARBOY)

演出:白鳥雄介(ストスパ)
音楽:あらいふとし + ミヤジマジュン
美術:片平圭衣子
振付:梅棒(塩野拓矢、伊藤今人)
アクション:兼田玲菜
照明:大波多秀起
音響:遠藤宏志
映像:ワタナベカズキ
衣裳:加藤佑里恵(藤衣裳)
ヘアメイク:成谷充未
特殊造形:林屋陽二
演出助手:エダカヨ、櫻井真優
舞台監督:田中 翼、金子裕明
宣伝美術:岡垣吏紗
宣伝写真:中村理生
票券:Mitt
制作:アプル

https://bo-bobo-stage.jp/caststaff/

■Streaming配信チケット情報

【RakutenTV独占ライブ配信】
配信実施公演2024年10月28日(月)
13:00回(全景映像)/18:00回(スイッチング映像)
視聴期間11月3日(日)23:59まで
配信チケット13:00回(全景映像)/18:00回(スイッチング映像):各3,850円(税込)
28日マチソワセット券:7,150円(税込)
配信購入期間9月13日(金)10:00~11月3日(日)20:00まで


■出演

公式サイト見るのが一番わかり易い。

■作品概要


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