Shineリリースツアー帯広編その1
昨日は「Shine」リリースツアー帯広編ということで実に5年ぶりの帯広ライブ、そしてこのブログも実に5ヶ月ぶりの更新なのでした。
ずっと楽しみにしていた帯広1Dayツアー。
重要文化財である旧双葉幼稚園園舎での昼公演と、ジャズバーのメッカB♭M7で夜公演の強行2本立て。
始まった!と思ったらもう終わってた。
体感3時間の帯広ライブ&ライフを何本かに分けて綴っていきますね。
さぁ、帯広弾丸ツアーを追体験する旅へlet's go!
えー、
そのツアーの始まりはハプニングから始まりました。笑
旅の序盤でまさかのタイヤバースト…え、こんなことある?
僕は空を見上げました。
キレイナクモリゾラダナー。
ピンチはチャンス。
たぶんあのままスムーズに進んでたら突然の地盤沈下に襲われて地底深くにでも落下していたか、落雷で倒れた大木が俺の車に降りかかってきたりしていたのかもしれない。
そんな未来から救ってくれたパンクタイヤ。
ありがとう。
今度礼はたっぷりしてやるからな。
ということでなんやかんや無事に(?)帯広入りを果たし、夜のB♭M7で打ち合わせとサウンドチェックを済ませて双葉幼稚園へ。
1本目のライブが始まった。
大正11年に建てたれた木造園舎である旧双葉幼稚園。
音が天井ドームでアーチを作ってシャワーのように降り注ぐ。
この会場が持つ美味しい音の響きを最大限に引き出す音作りをしてくれました。
今回の帯広ツアーではピアノ&コーラスとして帯広を代表する姉妹ユニットDoppy Queenのお姉さん谷村千尋ちゃんに参加していただいて、グランドピアノ+アコースティックギター+歌+コーラス×歴史的建造物という、シンプルで豪華な無駄なものが何一つとしてないサウンドでお届けすることができました。
帯広在住の千尋ちゃんとはオンラインで遠隔リハーサルを重ねてきた。(最初はラグと戦いながら…)
当日のリアルリハーサルもタイトスケジュールの中満足にできなかっただろうけど、素晴らしい演奏を奏でてくれた!ものすごい曲数と練習量をこなしてくれた千尋ちゃんに感謝。
ステージ後ろの小さな小さな椅子
希少なガラス戸
天窓から降る光
窓から見える庭先
当時の園児たちを見守っていた大きな古時計
ピアノの柔らかい響き
床板の軋み
役目を終えたオルガン
どれも自分の記憶にはないはずなのに全てが懐かしく思えて、胸が熱くなった。
卒園生の方が当時の鞄を持ってライブを観に来てくれたり、FM JAGAやFM WINGを聴いて初参戦してくれたり、公開リハーサルを見て当日入場してくれた方もいたり、いつも来てくれるみんなが遠方から駆けつけてくれたり、ほんとこれだから…(涙目)
また最高にかっこいい曲作ってここに歌いにくる、歌い終わった瞬間そう決めた。
素晴らしい音響と会場を用意してくれたNPO双葉の露、B♭M7のマスターでもある、源さんありがとうございました。
Photo by Yuri(M2)
受付も手伝ってくれたM2に感謝☆
その2へつづく