Soul Mate、12ヶ月全12公演終了しました
べすたです!
未だ昨夜の余韻の中から抜け出せずにいます。
昨日38歳を迎えた夜、この1年間開催してきた弾き語りワンマンライブ『Soul Mate』のファイナルでございました!
この1年間を辿る、#1からの新曲たちを年齢順にお届けしました。
ここで皆さんに一つ伝えておかなければならないことがあります。
いや、謝らなければならないこと、
と言うべきかもしれません。
非常にお伝えしづらいのですが…
#6の新曲「I wanna」に
「…」が付きました。
「I wanna…」です。
こんな風に裏切るような形になってしまってごめんなさい。
全曲に僕の中でドラマがあるし、ドラマが沢山生まれたなぁ。
好きな曲ばかりになりました。
「月虹」は夜の虹の写真が撮れた時に、声が出なくなった時の気持ちと、ソウルメイトなものや人との向き合い方を綴った曲で、
「Dance in Blue」は雨の中で踊るような、ダンサブルで遊び心のある曲にしたくて作った曲で、
はじめて卒業をテーマに書いた「春の匂い」はソルメソング随一の歌うのが難しい曲だけどお気に入りだし、
「シグナル」はギターを弾き倒してギター欲を満たしてくれる曲で、一番ドラマチックに展開していく曲になったと思うし、
「燃えるゴミ」は、ナニ?今日なんもしてないのに…もう夕方だと…?っていうあの感じを歌った曲で、最初「ゴミの日」ってタイトルだったけどちゃんと分別できたし、
焚き火を絶やさないで世話するのってすごく大変で、人との繋がりとか情熱とか、おんなじだなぁと思って書いた「I wanna」、いや「I wanna…」はシンガーソングキャンパーとして今後も歌っていきたいし、
「Reviver」はどこかしこで鳴り止んでしまった音楽を、もう一度”再生”させていきたいという気持ちを込めて書かせてもらった曲で、
「蛍」は戦争や死をテーマに書いた、僕としては新境地の歌で、言葉の響きやコードの響きにこだわった分、気持ちよく歌える曲にできたと思ってるし、
「スカート」は夏の終わりにアメリカ西海岸の波打ち際を歩いてるような(?)、ちょっと粗い画質のポラロイド感(??)を出せた気がするし、
「Human Error」はバーチャルな現代の僕らの生き様と、結局自分の中にある敵との闘いなのではというテーマの宇宙戦争感のある(⁇⁇)曲になったし、
初冬の雪が降る前の寒さの中で、誰かの優しさや存在が身に染みるこの季節を綴った「もうすぐ雪が降るけれど」
そして、ソルメ最後の新曲として今回書き下ろした「証し」は、ソウルメイトを振り返りながら、幸せについて思い切り向き合って綴った曲になりました。
出来た時に歌っていて何度も泣いてしまいました。昨日もやばかった(一つ大人になったから泣かなかったけどね!)
まだまだ調子に波があるし、曲も本当に難産ばかりだったし、肉体的にも精神的にもキツいなぁと思うことも多かったけど…
本当にやってよかったです。
もちろん1年間駆け抜けられたのは、ソウルメイトである音楽が、仲間が、自分自身が、そして何よりファンの皆さんの存在がそうさせてくれました。
Soul Mate 2021はこれで完結となります。
が!
終わるとは言ってません。
また何かの形でSoul Mateをお届けできたらいいなぁと思っております!
来年もまたやりたいこと沢山。
何の心配もなく、ひたすらに楽しんでリラックスできて浸れて心踊れるステージと音楽を届けられるように、11年目も、またここから歩き出して行きたいと思います。
どうもありがとう。
これからもよろしく!
Watana Besta SOCIAL club
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Soul Mate #12 Final アーカイブ配信はこちら
2021年12月23日まで