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春の匂い。

3回目となるWatana Besta SOCIAL club弾き語りワンマンライブ「Soul Mate」が終了しました!

参加してくれたみんな、これからご視聴くださる方も、本当にありがとう。

全っっ然思うように声出てなかったのはホントーーーに申し訳ない!
けど最高に楽しい時間を過ごさせていただきました!

今までの自分だったら、ちょっと音程外したーとか声ひっくり返ったーとか、コードミスったーとか、ちょっとした失敗にクヨクヨしたり、恥ずかしがったり、落ち込んだり、何かのせいにしたり(最低)、してたけど

今は全く違います。

失敗したらまだ伸びしろがある、このやり方がダメなら次こうしよう、むしろカッコ悪いところ見られたからもう全部さらけ出しちゃおー

みたいな思考回路に変わった。

みんなが変えてくれたんす。


今回のソルメ新曲はベスタ初の卒業ソング。
「春の匂い」という曲でした。

別れの歌は沢山あるけど、卒業にテーマを絞って書いたのは初めてでした。

僕の卒業の思い出は中学生のとき。

僕のいた学校には、高校の合格発表を見に行き、その結果を中学校へ行って担任の先生に報告するという行事があった。(ほかの学校もそうでした?)

志望していた高校の合格発表に友達5,6人で行って、無事全員合格。(たしか)
「まぁ、こんなもんだよねぇ」とかなんとか言いながら友達と駅から徒歩30分の中学校へ向かって歩いていた春の午後。

風の無い穏やかで暖かな晴れの日で、僕は内心ホッとした気持ちとこれから始まる高校生活に期待と不安を抱きながら、キラキラと乱反射する川を眺めながら大きな陸橋を歩いていた。

そのほんの数分間だけものすごく記憶に刻まれている。

特別友達と深い話をしたとか、驚くような何かが起こったわけじゃないのに、毎年に春になると思い出す記憶。

ものすごく現実的で、ものすごくドラマチックな日常の断片。

きっと中学生ベスタはその一瞬を心に刻みたかったのだと思う。

新曲「春の匂い」はそんな自分の記憶を何度も思い起こしながら書き上げました。

一般的な卒業って

卒業=春=桜

って感じだけど
北海道の卒業シーズンってさ、まだ桜咲いてないんだよね。

“桜舞い散る中でさよなら” みたいなシチュエーションにならないんだよね。

そんな北海道ならではの卒業ソング。

これから毎年この季節に歌う歌になりそうです。

皆さんの卒業の思い出は何ですか?(コメントやリプでよかったら教えてね〜)


次回ソルメは4月29日、昭和の日です。

また会いましょう!

ありがとうございました!

あ!
ハッピーホワイトデー!(何がハッピーかは知らない)

Watana Besta SOCIAL club

2021.3.14
Soul Mate#3 セットリスト
1. i
2. マスコットガール
3. 流れ雲
4. 月虹
5. Dance in Blue
6. 春の匂い
7. 僕らのデュオローグ
8. 太陽と月
9. その声の鳴る方へ
10. いつも通り
En1. 砂時計の中の雨
En2. Whipper

あ、PA竹内くん(元バンドメンバー)のサービスショットです。竹内くんいつもありがとう。

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