ニュージーランドの医療について
こんにちわ。
ニュージーランドのオーダーメイドツアー専門店
「ワタナベNZTour.com」です。
今回はニュージーランドの医療についてお話しします。
前回の記事にもチラッと書きましたがニュージーランドではGP(General Practitioner)かかりつけ医があります。
GPは登録制で住んでいる地域のGPを選んで登録します。
GPは内科・外科の他にも耳鼻科・皮膚科・眼科・婦人科・産婦人科・精神科までに至る幅広い医療知識と技術を修得した医師が対応してくれます。
診察料は60~70NZドル
子供は5歳まで無料
6歳~17歳までは半額
GPが対応できない症状の場合は専門病院を紹介してくださいますので紹介状を持参して専門病院を受診します。
このあたりは日本のシステムと似てますね。
専門病院は公立と私立があり、公立はニュージーランド国籍・永住権市民権保持者・2年以上の就労ビザ保持者は無料ですが、診察は予約制で予約は取りにくいので急患の方には不向きです。
となると私立の病院になりますが、医療費はかなり割高になるので、現地の方は民間の医療保険に加入しています。
では、旅行や留学・仕事で滞在している非居住者はどうなるのか?
費用はすべて実費になるので、とっても高額です。
そこで非居住者は日本から海外旅行保険に加入されます。
但し、現地での事故については事故補償制度ACCがあり、非居住者がニュージーランドで事故によるケガを負うとACCが医療費とリハビリの費用を支払ってくれます。ケガの対象は捻挫から身体障害まで含まれます。
最後に歯科治療ですが、日本の保険会社により歯科治療は保険でカバーできない場合もあるので、必ず保険会社に確認してください。
ニュージーランドで病気になったら、まずは宿泊先のフロントに相談してGPを紹介してもらってください。
又は日本から持参した海外旅行保険の小冊子を確認してフリーダイヤルでの連絡先に電話してください。
緊急を要する場合は、救急車を呼んでもらい救急搬送です。
いずれにしても、ニュージーランドでの医療について少しでも知って頂けると、もしもの時にでも慌てなくて済むのでご参考にしてくださいね。
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