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7「引きこもりのススメ」が頓挫した過去

引きこもり生活をブログで記録

世俗を離れ、まるで仙人のような引きこもり生活を続けていた令和元年末。

だんだんと自分のリズムが定まってきたので、ブログに記録するようになっていました。

しばらく続けていると、それを見た出版社さんからオファーが入りました。

引きこもりなのに、修行みたいな生活をしている50代女性が珍しかったのでしょう。

何度かメールでやり取りしていくうちに、「引きこもりのススメ」プロジェクトは自然と進んでいきました。

担当者さんと電話でお話している中で、「僕も正直、引きこもりたい氣分なんですよ。」と言われました。最初は私に合わせてるのかなと思いましたが、お話を聞くうちに、本心からそう思ってるとわかりました。

「これはマジなんです」と。

「僕だけじゃありませんよ、引きこもりたい人は他にも沢山居ますし、世間ではもっと居るハズです!」ときっぱり言われた時は、こんな私でも何かお役に立てるかもと感じました。

けれども、そんなやりとりをしていくうちに、そうです、あの武漢からの例の流行り病がじわりじわりと力を増してきました。

それを知った当初は、「師匠が大嘗祭の日に言ってた世界恐慌ってコレかも?」と感じたのを覚えています。だから、世界的な大事にいずれは成るだろうっていち早く覚悟はしていました。

すると、思ったとおり益々猛威を振るい、「引きこもりのススメ」どころか世界的なステイホームへと発展していったのです。

すなわち全人類・総引きこもり時代の幕開けでもあったわけです。

これで私たちの「引きこもりのススメ」プロジェクトは見事に頓挫しました。

わざわざおススメする意味が無くなったのです・・・とほほ ><;

そして、ここから闇がどんどんと深くなっていき、私の引きこもり生活はガチな地獄へと向かっていったのでした。

(第二章へつづく)


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