例のアレについて
「例のアレについて」ということで、クライアントのグラレコチームのくみっきーさんに描いてもらいましたイラストにある通り、こちらの東京ミッドタウン日比谷商業棟6FにあるオープンイノベーションスペースBASEQに併設されているQ Cafeの日比谷Qソフト
これな!
これがどうした。なんの変哲もないソフトクリームではないかと。驚くことなかれ。
通常一般的には、QCDの観点より形状を同じくして提供することが求められ、原価管理上の要請からも同一形状にすべきものであります。
されど、こちらのソフトクリームはこの常識を覆すユニークさを持っており、まさに、オープンイノベーションスペース BASEQに併設されているだけあって、まさにその面目躍如っぷりは界隈で誠に有名な次第でございます。
というわけで、百聞は一見にfact baseで見ていきましょう。
そして。。。
と、ボラティリティ(振れ幅)が大変に大きいのであります。
一説によれば、「大盛!」とオーダーするとしてもらえるような話が巷間騒がれていましたが、そのようなことはないです。(facet base)
所詮、噂は噂です。QCDの要請をスタッフは守っているわけで、過剰な要求を受け付けない、屈しないという、これはオペレーションが安定している証拠であります。
しーかーしー!
なんで、こんなに仕上がりに差異が発生するのでしょうか。
これに対して、フロアマネジメントの観点から大家さんである不動産会社へ問い合わせるべく、facebookで写真を送り付け公開質問をしていたのですが、百戦錬磨の不動産屋は文字通りそうは問屋が卸さないとばかりに、これを逆手にとって「これは、中吉だなー」とかと遊び始め、射幸心を煽るようなモメンタムを作り、「大吉を食べねば」という流れを上手く創出し、最終的には入居しているカフェの売上増大・維持に繋げるというコストゼロでのマーケテイングに成功し、多くの人がこれに踊らされたというのが実態でございます。一方で、この商売強さ、勝負強さの姿勢は大いに見習う必要があります。
大吉
吉
中吉
末吉
という感じで、実に表情豊かなソフトクリームの数々が消費されていきました。
脳みそフル稼働させて、ブドウ糖が足りなくなったら一服の清涼剤としてのQソフト。なかなかに美味いです。お近くにお立ち寄りの際は、運試しも兼ねて食されてはいかがでしょうか。
番外編
こういうフェイクはやめましょうね。
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