PORTER’S PAINTSができるまで~ヒューマンメイドのペイント~
こんにちは!
PORTER’S PAINTSの渡辺です。
今日もお読みいただきありがとうございます♪
今日は少し視点を変えて
PORTER’S PAINTSがどのようにして作られているかをご紹介したいと思います!
ベースについて
まず私たちが『材料』と呼んでいる
ペイントの元となる『ベース』があります。
ベースはテクスチャーごとに4種類あります。
(例外もたくさんあります)
例えば代表的な下の3つのテクスチャー
・STONE PAINT COARSE
・STONE PAINT FINE
・EGGSHELL
これらにそれぞれ4つのベースがあります。
STANDARDベース
MIDベース
DEEPベース
CLEARベース
(厳密なことをいうとSTONE PAINT FINE、EGGSHELLは7種類あります笑)
ベースは色の濃さなどによって使い分けます。
すごいペイントシステムですよね...!
これに関してはまた近いうちに詳しく♩
ご注文いただいた皆様はお見積り書や納品書をご覧いただくと
実はベースが記載されているんですよ。
これは調色をする際にぱっとベースがわかるように
『スタッフ使用欄』として記載させていただいております!
さあ、こんな感じでペイントの成り立ち?を少しご説明したところで実際の作業の流れを💡
実際の作業の流れ
①ベースの小分け
②調色
③攪拌
④色チェック
⑤梱包作業
ベースの小分け
まず缶の内側にペンで印をつけます。
ベースごとに量がきまっているんですよ!
この量を間違えると色が違ってしまうので地味ですが大切な作業です。
続いて、15Lで入荷してくるベースを
ご販売ロットに応じて小分けします。
※1L,4L(たまに0.5L)
15Lはテクスチャーにもよりますが20kg~30kgあります。
ちなみに15L缶に直接調色することもあります!
その時は小分け不要です。
調色
ベースが小分けできたらいよいよ調色です。
PORTER’S PAINTSは1色1色にレシピがあるので
レシピに応じて『顔料』を入れていきます。
顔料は16種類
1色あたり平均して4種類前後で構成されています💡
ここからの流れはお写真でどうぞ♩
攪拌
顔料が入ったら混ぜていきます。
色チェック
最後に色を確認します。
『チップ』と呼ぶ名刺サイズの厚紙にペイントを塗り
お客様ごとにカルテのようにして永久保管します
カラーカードと照らし合わせて…
最後まで人の手、人の目を介して。
これも大切な作業です。
梱包
色が合えば
蓋をしっかり密閉し
ラベルを1缶1缶貼って箱に詰めていきます。
いかがでしたか??
今回は知られざる
ポーターズペイントが作られるまでをご紹介しました!
たくさんの工程を経て丁寧に作られたペイントを
みなさまの元にお届けをしております。
PORTER’S PAINTSが大切にしている
ヒューマンメイド。
人の手を介して作られたペイントを
お客様の手でセルフペイント
または
職人の手で一刷毛ひと刷毛丁寧に
人の手から人の手へ
それが生み出す愛着と温もりを
私たちは大切にお伝えしていきたいと思っています
お手元に届いたペイント
施工させていただいた壁を見て
作られている光景を思い出していただけたらうれしいです♩
それでは、今日もお読みいただきありがとうございました~!
▼PORTER'S PAINTS JAPAN 渡辺
https://www.instagram.com/tinter_ppj/
▼PORTER’S PAINTS公式instagram
https://www.instagram.com/porterspaints_jp/
▼公式website
お問い合わせはこちらからお気軽に!
https://porters-paints.com/contact/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?