ポーターズペイントのあるお店~杉並区富士見が丘/MiStelさま~
こんにちは、PORTER’S PAINTS JAPANの渡辺です。
日々様々なお客様にポーターズペイントをご案内させていただいておりますが、住居だけでなくお店にも使用をご検討いただくこともあります。
今回はそんなポーターズペイントを取り入れていただいた店舗様にお邪魔してお話を伺ってきました。
MiStelさんへ
MiStelさんは小柴さんと畑さんのお二人で営むフラワーショップ
お二人で店内をセルフペイントしてくださいました。
私がお店を訪れたのはクリスマスモード漂う11月末のこと
店内には小柴さんと畑さんが集めたというクリスマスオーナメントなどが
散りばめられており、入った途端にトキメキとワクワクが止まりませんでした!
ペイントしてくださったのは、お二人が作業されるカウンターや
ドライフラワーのリースなどが飾られている壁一面
店内顔となるような箇所にペイントしてくださいました。
お店と花と街に寄り添った設計、質感/色
質感はタッチアップ(補修)のしやすいSTONE PAINT FINEをご採用。
色は設計士様よりお送りいただいたイメージを元に数色私からご案内させていただきました。
MiStelさんのHPの背景も、近似の色が使用されています♪
草花には”緑”がつきものですが、自然界の緑には様々なトーンがあるため
壁にグリーンを使うことでトーン差を際立たせることができ
また、色彩豊かな花たちの背景としてぼやけることなく
その輪郭をはっきりと出すことができます。
そして16種類の顔料から色を作り出すPORTER’S PAINTSだからこそ
空間や草木に馴染む発色を取り入れていただくことができていると思います。
MiStelさんのご設計をされたのは、吉田裕一建築設計事務所様
HPでもMiStelさんの事例を御覧いただけます。
お店や環境、街などにも視点を向けて考え込まれた設計の背景について綴られております。
マイスターのいるお花屋さん
店内のお写真を撮らせていただきながら、たくさんお話を伺いました。
お二人とも花を学ぶためドイツ留学をし、マイスター学校で花を学びマイスター試験を受け見事合格。
現地の花屋さんで経験を積み、ご帰国後お店をオープンされました。
ドイツではフローリストは権威ある国家資格(マイスター)なのだそうで
BLUE REEFの壁にもお二人の認定書が飾られています。
お二人はそのマイスター学校で出会い、小柴さんご帰国後
MiStelさんをオープンする仲間として畑さんに声をかけたというご経緯だそうです。
とっても素敵なバックグラウンドにお話しを聞きながら感動しておりました。
花文化とペイント文化
ドイツではフローリストが国家資格であるように、花が日常に溶け込んでいるということを伺いました。
そんな肌で感じたドイツの花文化と草花のすばらしさを伝えたい、という想いで、長いドイツ生活を経ての日本でのショップオープン。
お花好きだけに収まらない、お二人の熱意や情熱を感じました。
ペイントも日本においては文化として根付いてない中で
私たちPORTER’S PAINTSも塗装の素晴らしさを伝えるべく
こうして筆をとっています。
PORTER’S PAINTS×FLOWERS
色や質感、表情などがあるこの二つは、違うようでとても似ているなあ、と思います。
MiStelさんの店名はドイツ語で”ヤドリギ”
他の木の養分をもらって成長する植物です。
これからもたくさんのお客様の笑顔や喜びの声をたくさんいただき
素敵なお花を世に届けていく素敵な花屋さんになられていくことと思います。
そんなストーリーとポーターズペイントのあるお花屋さん
MiStelさんのご紹介でした。
小柴さん、畑さん、ありがとうございました!
▼MiStelさん使用ペイント (テクスチャ/カラー)
STONE PAINT FINE/BLUE REEF
▼MiStelさん公式instagram(Gallery)
https://www.instagram.com/mistel_die_floristin/
▼取材
PORTER'S PAINTS JAPAN 渡辺
https://www.instagram.com/tinter_ppj/
PORTER’S PAINTS JAPAN公式instagram
https://www.instagram.com/porterspaints_jp/
■編集後記■
最後にブーケを作っていただきました!
秋色で、というざっくりとしたオーダーに
次々とお花を選んでいく小柴さん。
フローリストさんってお花を組むところも含めて
エンターテイナーだなと思います*
素敵なお花とひとときをありがとうございました!