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アニラジの沼にハマるわけ 〜とあるオタクの場合〜

何度か記事にしましたが、僕はアニラジが好きです。多い時は週に20〜30本程の番組を聴いています。

思えばいつからアニラジにハマったのか。なぜこんなにアニラジが好きなのか。過去を振り返りながら語ってみたいと思います。


アニラジにハマるための条件というのが、いくつかあると僕は考えています。その条件とは、習慣と愛情と癒しです。

この3つさえそろえば誰もがアニラジにハマってしまうのではないか。僕自身がアニラジにハマった経緯を振り返りながら考察していきます。

人生で初めて聴いたアニラジは、高校生の頃に聴いた「みなみけのみなきけ」だったのではないかと思います。たまたま深夜にテレビをつけていたらやっていたアニメの「みなみけ」にハマり、この番組にたどり着きました。ただ、当時はスマートフォンもなく自分のPCもなかったので、WEBラジオであるこの番組を継続して聴く習慣はつきませんでした。初めて聴いたアニラジではありますが、数回聴いたことがある程度です。このときは「みなみけ」というコンテンツに対する愛情はありましたが、WEBラジオを聴く習慣を手に入れる環境がありませんでした。

そこから数年間はそこまでアニメなどを観る機会もなく、時は経ちました。

大学生のとき、暇を持て余したこともあり継続的にアニメを観る習慣がつきました。気になったアニメをひたすら観ていたときに、「凪のあすから」という作品に出会いました。大好きなこの作品に関する情報をいろいろと調べているうちに、「凪のあすからじお」に辿り着きます。この頃はスマートフォンを持ち始めた時期でもあり、気軽にWEBラジオを聴ける環境にありました。

アニメ作品に対する強い愛情とWEBラジオを聴く習慣を手に入れたのですが、これだけではそこまでアニラジにハマらなかったのではないでしょうか。

この「凪のあすからじお」のパーソナリティーは花澤香菜さんと茅野愛衣さんでした。(途中でアニメのストーリーに合わせてパーソナリティーが変更しました。)声優さんに関する知識を多く持つ今から振り返ってみても、個人的には声優界で最強の癒し系ボイスを持つお2人だと思っています。声優さんに詳しくない当時の僕にとってそんなお2人の声はこの世のものとは思えないくらい衝撃的で、聴いているだけで多少の怪我なら治癒するのではないかというくらい癒されました。

しかも当時は、大学3年ということで将来への不安を持ち始める時期でした。周りの人たちは就活を始めているなか自分は芸人になるために就活をせずバイト漬けの日々を送っていて、なんとなく息苦しさを感じていました。

そんな状況で花澤さんと茅野さんの最強癒し系ボイスは本当に身に染みました。これこそが僕にとってのアニラジ沼の入り口だったのです。

色々な情報を調べたくなるほどのアニメ作品に対する愛情、WEBラジオを聴く習慣、息苦しさを感じる自分の生活の中での癒し、3つの条件を満たした僕はアニラジに魅了され始めました。しかし、これはほんの入り口に過ぎないということに気付くのはもう少し先のこと。

次回はアニラジ沼から抜け出せない理由について、語っていきたいと思います。

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