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秋のシャニマスウィーク【アニメ2nd season・コラボカフェ・Chapter283】

10月第1週。シャニマス漬けの週末を過ごしましたので、振り返ってみます。

しあわせ〜な3日間でしたね。

(※それぞれネタバレありまくりです。シャニアニは2nd season全体のネタバレあり。)





◯アニメ2nd seasonが放送開始!


10/4(金)、遂にテレビでの放送が始まった。
先行上映で一度は観たのにも関わらず、なぜかシャニアニはリアタイにこだわってしまう。

1話のみどころはなんと言ってもストレイライトのライブシーン!
ライブシーンに関しては劇場で観た方が迫力が段違いなのでその点では少し残念ではあるが、テレビで観ても衝撃的なシーンであることには変わりなかった。

改めてにはなるが、まさかフル尺で披露されるとは……。

このシーンで好きなところは、他ユニットのメンバーがテレビやスマホ、タブレット、街頭モニターなどでストレイのライブを観ているのだが、それぞれの媒体での音質の違いが丁寧に表現されているところ。
これに関しても劇場の音響で聴いた方が違いが顕著だが、テレビでも十分にそのこだわりを感じることができた。

2話以降ももう一度観たいシーンがたくさんあるので、毎週楽しみである。

先行上映を観たならテレビ放送を観る必要ないのではないかと思う人もいるかもしれないが、そんなことはないと個人的には思う。

先行上映にはないテレビ放送の利点としては、話数が細かく区切られることで印象が変わるというところである。

先行上映は4話ずつ立て続けに観ることになるので、どうしても4話ごとのまとまりを意識させられてしまう。
それが良く働く場合もあるし、悪く働いてしまう場合もある。
特にシャニアニは話数によってクローズアップされるキャラクターがコロコロと変わるので、続けて視聴すると構成的にまとまりのない作品に感じてしまう可能性がある。(実際はそんなことはなく、「それぞれの目指すアイドル像にどう向き合うか」というわかりやすいテーマで全体がまとめられている気がする。)

テレビ放送で毎週1話ずつ視聴すると、クローズアップされたアイドルの感情や表情を軸にいろいろな演出に集中できるような気がする。
加えて、1話毎に視聴後の余韻を楽しむ余裕も生まれる。

先行上映とはまた違った感情になれる可能性があるのである。

テレビ放送の利点は他にもある。
それはCMが流れること。
1st seasonのときもアニメ放送に合わせてシャニマス関連の新規CMが流れていたのだが、今回もちゃんとありました。




……湿度が凄い。

アニメから入った人、困惑しない?笑

でもね、僕はこのCMめっちゃ好きです。

このCMが見たいがためにどんなに眠くても毎週深夜1時半まで起きてリアタイできるまである。

2nd seasonのこの先の展開では透と真乃の関係性が強くクローズアップされるのだが、その分CMでは透と円香の湿度たっぷりの関係性を供給しようという計らいなのだろうか?笑

CMと言えば、もう一つすごいやつがあった。




まさかの新規アニメーション。

さらっとCMで初出しすることかね?笑

コメティックPとしては、この新規アニメが3rd seasonの布石になることを願いたいところである。



◯コメティックコラボカフェ


10/5(土)、コメティックのコラボカフェに行ってきた!

海賊衣装のコメティック可愛い……!!

友人と2人で行ってきたのだが、僕らが案内されたテーブルにはちびキャラのコメティックが!
テーブルによって描かれているユニットが違うので、とてもラッキーでした。

各ユニットをモチーフにしたフードやドリンクは見た目にも楽しい。
注文したメニューに対応するユニットメンバーのコースターがランダムに貰える。
ということは、コメティックなら担当(はるき)を引ける確率は1/3。
ほぼ確定ガチャじゃねぇか!

ということで、コメティックのフードとドリンクをひとつずつ注文。


コメティックのメニューはフードもドリンクも海賊をテーマにしたものでした。
ドリンクは爽やかな甘味を感じるのに対してフードの方はしっかり食べ応えがあり、いっしょに食べると美味しさ倍増という感じだった。

そして、ランダムコースターの結果は……




そんな気はしてた。

逆にすごいよ。

ちなみにステッカーも購入したのだが、写真の通りそちらもはるきは出ず。

そんななか同行した友人はステッカーで担当(夏葉)を当てていた。羨ましい……。

でも、まあそんなこともあるか〜と思ったら、別のテーブルの羽那担当の方にお声がけいただきはるきのコースターを交換して頂けた!



こういう交流が生まれやすいのもコラボカフェの良いところ。本当にありがとうございます。
ちなみに、友人も隣の席の人とコースターを交換してました。

コラボカフェを充分に満喫したあとは、Chapter283 DAY1を配信で観るために友人とともに僕の自宅に向かった。


◯Chapter283 DAY1


今回のライブの全体的な印象としては、直球勝負でありながらも要所要所で変化をいれてくるという感じだった。

僕がシャニマスのライブを見始めたのが6thライブからなので、6thやLIVE FUNに比べるとかなり王道なライブという風に感じた。

各ユニットの楽曲をストレートな演出でしっかりと見せてくれる。そんななかでも時折シャニソンのうたいわけ機能を踏襲してパート分けをシャッフルした楽曲があったり、シャニソンの映像と共にパフォーマンスする楽曲があったり、シャニソンで生まれた財産を上手く活用して変化をつけてくれていた。

そんな感じで配信で観ていても充分に堪能出来るライブだったわけだが、特に印象に残った点を簡単に振り返ってみる。


・担当 郁田はるき大活躍


まずはDAY1のはるき及びコメティックの見所について語っていく。

はるきがセンターを務める『くだらないや』について。
コメティックの楽曲はルカと羽那の歌声が土台となっていて、はるきの歌声が良い意味で浮いたように感じることが多く、そのある種のミスマッチがユニットの魅力かなと個人的には思っている。
だが、この『くだらないや』ははるきの歌声が土台となっている。
ルカと羽那を引っ張っていくはるきの歌声がこの日も顕在で、聴き惚れてしまった。

『ハナムケのハナタバ』はシャニソンのMVの影響なのか、腕の振りが印象的。時計の針のような動きが美しくて、MVのエフェクトが実際に見えるかのようだった。
そして、この曲終わりのファンサタイムはなんですか!!
はるきも羽那も可愛すぎるのはもちろんですが、ルカ!!!!
はるき担当ですが、この瞬間はルカの破壊力に圧倒されました……。 

もう一曲は『平行線の美学』
そう、今回はなんと『無自覚アプリオリ』がないんです!
この日はルカのセンター曲なしでも圧巻のパフォーマンスを見せるコメティックを堪能できる貴重なライブだったのかもしれない。

はるき個人で言うと、最大の見どころは『サマーサマーオーシャンパーリィバケーション』
MVのTシャツ風にアレンジされた衣装に身を包み、元気いっぱいに歌う姿が眩しい……。
そして、大サビ前の台詞パートを担当したのが……郁田はるきだ!!!!

これを見られただけでもう大満足です。


・ライブでも、うたいわけ実装


今回のライブで印象的だったことのひとつに、パート分けをシャッフルして披露された曲の存在がある。
シャニソンのうたいわけ機能を踏襲した演出だったわけだが、お馴染みの曲がいつもと全く違う輝きを見せていた。

この日に披露されたのはノクチルの『いつだって僕らは』と放クラの『夢咲きAfter School』
どちらも貴重なパフォーマンスだったが、個人的には凛世の「No. 1」の衝撃が忘れられない。
いつもの果穂の元気で可愛いパフォーマンスとは、対極の繊細で美しい可愛さ。曲調とのミスマッチ感が逆に心地よく感じた。


・イルミネーションスターズ


イルミネ3人揃ってのパフォーマンスが見られたのが、とても嬉しかった。

6thライブ以降体調が原因で近藤玲奈さんの出演がなくなってしまったり、制限付きでの出演が続いていた。
6thライブからシャニマスのライブを見始めた僕にとっては、待望のフル出演だった。
制限付きで出演していた前回のLIVE FUNよりもお元気そうな姿を見ること出来て、それだけでありがたい気持ちになった。

イルミネが披露した曲の中で一番印象に残ったのは、やはり『枕木の歌』
希望や光を連想させるイルミネが歌うからこそ、心に染み入る別れの曲。
一度は真乃とめぐるの2人で歌うという機会があったことによって、奇しくもこの別れの曲を3人揃って歌っていることに強い意味を持つことになったのではないだろうか。


そんなわけで、他にも細かいところを挙げればキリがないくらい見どころたっぷりのライブだった。
ちなみに一緒に配信を見てた友人は『五ツ座流星群』で暴れてました。他人の家なのに。

こんな素敵なライブが明日は現地で見られる!

そんな気持ちの昂りを抱えながら、この日はその友人と解散した。


◯Chapter283 DAY2


現地に到着してまず最初にやることがあった。

前日にTwitterを眺めていたら、コラボカフェのステッカーを交換してくれる方を見つけた。

コースターに続き、ステッカーのはるきも手に入るとは……?!

現地に到着してからほどなくして無事に待ち合わせることができ、ステッカーを交換することができた。
交換対応してくださった羽那Pの方、ありがとうございます……。

その後は物販や展示を回って、その後前日に一緒に配信を見た友人と合流。キッチンカーのフードを食べながらライブ本番を待っていた。

開場時間が少し過ぎたくらいのタイミングで入場。
さあ、席ガチャの時間だ!


アリーナC6のブロック2列目!!
しかも、センターよりの通路側!

センターステージがめちゃ近い!!!
肉眼で演者さんの顔まで見れてしまう距離!!!!

今まで参加したこれくらいの規模のライブ史上、最もステージから近い席でした。

友人とともに興奮しながら開演を待っていると、程なくしてライブが始まった……。

ということで、DAY2の特に印象的に残った場面を振り返ってみる。


・ルカが存在感を示すコメティック


この日一番聴きたかった曲がいきなり来てしまった。

『Heads or Tails?』

嬉しいよ!嬉しいけど、まだライブ始まったばっかりだよ!!!勿体無いよ!!

何度も繰り返し見たMVを背負ってのパフォーマンスは本当に最高だった。
あと、この曲はコメティックの曲では初のコールがある曲ってことでいいんですよね?
Bメロの「Hey!!」のところ、声出してましたよね?
初披露だったこともあり全力で声を出せたかと言われれば微妙なので、今後披露されるときはもっと勢いよく叫びたいですね。

昨日は披露されなかった『無自覚アプリオリ』がこの日は披露された。

ルカの力強いパフォーマンスが見られるこの曲はやっぱりアガる。

DAY1では羽那とはるきの存在感を強く感じることが出来るセトリだったが、DAY2は「やっぱりルカはすげえんだよなぁ」となるセトリだった。

『無自覚』のときにルカだけがセンターステージに来た時があったのだが、そのときはどこを見れば良いか戸惑ってしまった。

「上手にいるはるきも見たいが、ルカが目の前に近づいて来てる!?どこ見れば良いんだ!!!?」

眼球にもマルチアングルを搭載してほしい、マジで。


・センターの重みを感じるうたいわけ


DAY2でもパート分けをシャッフルした曲が披露された。
ひとつは、ストレイライトの『Wandering Dream Chaser』

今回はなんと黛冬優子がセンターを務めた。

冬優子がセンターを務めるという意味の大きさたるや……

個人的にはストレイは少年誌のバトル漫画みたいな関係性だと思っていて、あさひと冬優子は特に。
例えるなら、あさひが悟空で冬優子がベジータみたいな感じ。

バチバチのライバル(主に冬優子からあさひの感情)でありながら、心の奥底では互いを認めている。
だからこそ、今回冬優子がセンターでこの曲を披露したことの大きさが伝わってくる。
MCでの幸村さんの様子に思わず目頭が熱くなった。
そして、いつか愛依ちゃんのセンターも見たい。

……なんて、熱く語りましたが、実はこの曲が始まってからしばらく冬優子がセンターにいることに気付かなかったんですよね!

というのも、この曲は今回のライブで一番最初にセンターステージで披露された曲だった。

前述の通りセンターステージが目と鼻の先の座席だったために、いきなり目の前に現れたストレイに圧倒されてしまって、

「目の前にストレイがいる?!
え?これ現実!!!??」

みたいな感じで、曲が始まってからしばらくは頭の中がプチパニックになってしまい、冷静にパフォーマンスを見る余裕がなかったというわけだ。

なので、この曲に関しては少し勿体無いことをしてしまったなぁという気持ちです。

ふたつめのパート分けシャッフルはアンティーカの『バベルシティ・グレイス』

こちらの曲では、三峰がセンターを務めた。

この曲が披露されたのはライブ中盤だったので、こっちは流石に冷静に見ることが出来ました。(メインステージでの披露だったし)

曲が始まり、シルエットで三峰がセンターだとわかった瞬間に会場がどよめくくらい、三峰がセンターということの衝撃は大きかったのではないだろうか。

これはまさに『月が焦がれる太陽/月』というコミュを思い出す演出。
このコミュでは三峰から恋鐘への並々ならぬ想いが描かれているのだが、その想いを踏まえると三峰がセンターを務める意味が大きくなってくる。

シャニマスに本格的に触れ始めてから日が浅く、尚且つアンティーカPではない僕がなぜこのコミュを知っているかというと、6thライブのMCで希水さんがこのコミュについて触れていたからだ。

6th横浜公演では礒部さんの出演がなかったので、このコミュでのアンティーカの状況と重なったということだった。

6thライブの時点ではこのコミュの存在を知らなかったので、ライブ後にすぐ読んで号泣しました。

このコミュを踏まえた上で、6th横浜、今回の『バベルシティ・グレイス』という流れで観るとアンティーカの解像度がかなり高まるのではないだろうか。


・衣装のこだわり


どのユニットの衣装も素晴らしかった。
今回はシャニソンで実装された衣装をそれぞれのユニットが着用していた。

ステージから近い席だったので、肉眼で細部まで見ることが出来たのが嬉しかった。

特に装飾が多い放クラの衣装は目を凝らしてよく見入ってしまった。夏葉の腕についてるぬいぐるみ可愛い。

素晴らしい衣装たちの中で、特に好きだったのがアルストロメリア。

ターンしたときのスカートの広がり方が綺麗すぎる。
フワッと広がる瞬間を間近で見られたのが最高でした。


・イルミネは今日も尊い。



イルミネの3曲目の『Twinkle way』のときに特殊な演出があった。

ステージ上にカメラマンが立ち、そこの向かって3人が1列に並ぶ。順番に1人ずつがカメラに向かってパフォーマンスして、その様子が縦型画面の映像でモニターに映し出される。

そのとき、見てしまった。カメラに映らない後ろにいる2人が抱き合ったりしているところを。

これはさすがに現地特権でした……。

これだから現地はやめらないんだよなぁ。

とにかく、イルミネの尊さを間近で浴びることが出来て幸せでした。


◯今後のシャニマス



今回のライブでさまざまな新情報が発表された。
特に嬉しかったのが、コメティックのG.R.A.D.追加と智代子のS.T.E.P.追加。


それぞれのシナリオに期待することやこれまでの考察などを語り出すとまた止まらなくなるので、それはまた別の機会にするが、とにかくアイドルたちの新たな一面を見られることが何より幸せです。
(実はこれを書いている時点で智代子S.T.E.P.とはるきと羽那のG.R.A.D.は読了済なので、気が向いたら感想を書くかもしれません。)

そして、忘れてはいけない7thツアーの発表
まさかのユニットツアー。

デレマスのユニットツアーを経験した身としては、好きなユニットをじっくり味わえるライブになりそうで期待が高まる。

シャニマス三昧の最高の週末を過ごすことができましたが、これからもより一層シャニマスに楽しませてもらうことが出来るでしょう。

楽しんで頂けましたら、是非サポートよろしくお願いします! 今後のモチベーションになります!