ラジオのメール投稿
ピンチです。
僕の確認不足とアンラッキーが重なり、ちょっとしたピンチの状況に陥っています。
そんな現状から目を背けるために、久々にnoteを書くことにしました。
テスト勉強のときになぜか部屋を掃除したくなる、あの感じです。
そんなわけで、今回は前から書こうと思っていたラジオのメール投稿について書いてみようと思います。
◎メール投稿を始めた理由
今年の頭くらいからちょこちょこラジオにメールを送るようになりました。
僕は声優さんのラジオ、いわゆるアニラジが大好きです。多い時では30番組くらい聴いているときもあります。
2013年ごろからアニラジにハマり、この10年間でたくさんのアニラジを聴いてきました。
ですが、メールを送ったことはほぼありませんでした。
そんな僕がなぜ急にメール投稿を始めたのか。
1年ほど前、同期の芸人であるこたけ正義感から「YouTubeで自主ラジオをやるから作家をやってほしい」と頼まれました。ラジオが好きなので、特に深く考えずに頼みを引き受けました。
コーナーを考えて、台本を作り、メールを選ぶ。
今まで聴いてきたラジオを思い出し、見よう見まねでそれらの作業をしていました。
そんな中で、ふと思ったことがありました。
「メールってどうやって選ぶのが良いのだろうか」
「メールを送る側の気持ちも知った方が良いのではないだろうか」
せっかくラジオをたくさん聴いてるんだから、試しにメールを送ってみるか。
ということで、早速メールを書くことにしました。
最初に送ったのは、『中島由貴・岡咲美保 あうとスタンド!!』という番組。いわゆる「ふつおた」を送ってみた。前々からパーソナリティの中島由貴さんに関して誰かに聞いてほしいアイディアみたいなものがあったので、それを書いて送ってみることにしました。
そのメールがなんと採用!
人生で初めてメールが読まれたのです。
とても嬉しかったのと同時に、ひとつ気になることがありました。
それは、そのメールがある程度添削された状態で読まれたことです。要するに、無駄な文章が多かったんですね。
結構推敲を重ねた上で送ったつもりだったのですが、それでも無駄が多かった。
その経験からより良いメールを送りたいという気持ちが強くなり、今でも時間が空いた時にたまに送っているというのが、メールを送るようになった経緯です。
◎メールを書くときに気を付けていること
ラジオメールの書き方というのは、それなりに雛形みたいなものがあるらしいです。
件名にコーナー名を書くとか、ラジオネームを1行目に書くとか、パーソナリティが読みやすいように適度に改行をするとか、住所などを書いておくと良いとか。これらのことはググれば一発で出てきます。
もちろんその辺のことも気を付けていますが、僕が最も気を付けているのは「思いついたことの半分くらいしか書かない」です。
パーソナリティに聞きたいことや伝えたい思いを全て文章に込めようとすると、単純に文章が長くなったり、一つのメールの中で話題が何回も変わったりしてしまいます。
そういうメールでも採用されることはあるとは思いますが、僕の経験則では比較的内容がスッキリしているメールの方が読まれている気がします。
それに、そういうメールの方が単純に文章として美しい。
もう一つ気を付けていることがあります。
それは「不採用でも凹まないと思いながら書く」です。
自分のメールが採用されるか否かだけに重きを置いてラジオを聴くようになると、しんどいです。不採用が続くと、最悪その番組が嫌いになることもあるでしょう。
そうなることほど悲しいことはありません。
だから、メールを送った時はあまり期待しすぎずにオンエアを聴きます。
メールというのはあくまで番組を盛り上げるための道具。トークだけで盛り上がるなら無くても良い。
それくらいの気持ちでいると、不採用で凹むことはないでしょう。
◎メールを送る番組
現在20番組以上のラジオを聴いているのですが、その全てにメールを送っている訳ではありません。
特に基準を設けているわけではありませんが、昔から聴いている番組には何故かメールを送っていないです。
聴くだけリスナー歴が長すぎて、どんなメールを送っていいのかわからないのかもしれません。なので、ここ1年くらいの間に聴き始めた番組に送ることが多いです。
あとは、メールをたくさん読む印象のある番組に送りがちです。
聴くだけリスナーとしてはフリートークだけで終わっちゃう番組が結構好きなのですが、せっかく送るなら採用される可能性が高そうな番組に送りたいです。笑
あと、一回読んでもらえるとまた送ろうって思います。劇的に単純な性格なので。
ちなみに今のところは『はーい!鈴代です!今行きまーす!』(通称「すずほめ」)でたくさん読んで頂いているので、この番組にはよく送っています。
◎ラジオがより大好きになる
いろいろとメールについて書いてきましたが、いわゆるメール職人と言われるほどの量を投稿しているわけではありません。採用された回数だってこの半年で10回行かないくらいです。不採用のメールもたくさんあります。
ですが、メールを送るようになってラジオへの向き合い方がかなり変わりました。
聴く専として楽しいラジオもあれば、メールで参加して楽しいラジオもある。ラジオにはいろんな楽しみ方がある。
10年近くラジオを聴いてきて、また新たな楽しみ方を見つけられたことに筆舌に尽くし難い喜びを感じています。
ラジオが大好きな聴く専リスナーの皆さん。
お試しで良いので、いつも聴いている大好きな番組にメールを送ってみてはいかがでしょうか。