妄想と現実
ちょっと今回は、最も重要な話をしたいと思います。今まで、禁煙。禁煙に限らず何かをやめるときに、やめたい!て言うふうに考えてしまうとやめられない。
この矛盾がなぜ起きるのか?あなたはどう思いますか?多くの人は何かやめるときに、ネガティブな願いを口にします。
例えば、離婚を避ける。離婚を避けたい。離婚をしたくない。どうでしょうか?離婚のことばかりが頭に浮かびませんか?
これを、例えばこのような言葉に変化させます。永遠に妻と一緒にいるにはどうしたら良いだろうか?永遠に家族と幸せに過ごすにはどうしたら良いだろうか?永遠に妻に愛されるにはどうしたらいいか?
禁煙をする。禁煙をしたい。こういった質問を自分に投げかけるのではなく、歯を白くするにはどうしたらいいか?
すべての女性とディープキスするにはどうしたらいいか?
口臭をいい匂いにするにはどうしたらいいか?
喉の通りが凄く良くなるにはどうしたらいいか?
鼻の通りが凄く良くなるにはどうしたらいいか?
どうしたら10代の時のような運動の能力を得ることができるだろうか?
ちょっとでも少しの事を不安に感じると
悩みが膨らんでくる。
僕たちの脳は
何かを思考すると検索する癖がある。
心配事、不安、恐怖を考えると目の前に持ってくる。
達成する為に必要な状況を作り出す。
この機能を
毛様体賦活系(もうようたいふかつけい)といいます。
何かを考えて何かにフォーカスすると
それに関する情報をどんどん集めてくる。
ただ、わかりにくいと思いますので例えば、あなたがお腹が空いていてラーメン屋を探しているとします。今までは存在すら気づかなかったラーメン屋が見つかるのではないでしょうか?もしくは、あなたが歯医者に行きたいとします。今まで存在すら気づかなかった場所に歯医者があることを見つけるのです。このように人の脳は得たいものを検索する力があります。
今日は、脳に対しての質問の仕方を伝えました。役に立てて禁煙を成功させてください。次回も重要なマインドセット(考え方)について話していきます。
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