見出し画像

車いすで免許取得~油断することが一番危険~

こんにちは、渡邊です

私は、昨年の7月から教習所に通い始め、そこで感じたことを出来る限り毎週連載できるように書いています。

今回、初めて読まれる方・最近読んでいただいている方。過去の連載はこちらから読むことが出来ますのでぜひ読んでみてください。👇👇

さらに、2024年4月に徳武産業さんを訪問しケアシューズを特注させていただきました!靴の特注を通して得た貴重な経験や学びについて綴っています。

下のマガジンから読むことができます。ぜひ読んでみてください。 


◎今回の教習の気構え◎

今回の教習では、前回「やりすぎなくらい安全確認を行う」という目標を立てたので、教習所に向かう道中に「絶対安全確認を忘れずにしよう」と心の中で言い聞かせていました。

また、今回も学科を受講するので、今回学んだ内容の復習だけでなく次の授業に向けた予習もして、臨みました。


■油断大敵

♢技能♢

■縦列駐車・方向転換に挑戦
縦列駐車は、日頃から車椅子でバックなどの操作を行っていて少しは手慣れていたからなのか、想像以上に苦戦することなくスムーズに運転が出来ました。

しかし、方向転換についてはどっちにハンドルを切ればどっちに車が後退するのか恥ずかしながらあまり理解していなかったです。そのため、後退したい方向と逆にバックしてしまうことが多くあり心が折れそうなぐらい苦戦しました。

■教官からのアドバイスのおかげで⁉
ただ2時間の教習時間をすべて使い、教官に指導していただきながらひたすら練習を繰り返していきました。
それでも上手いこと行かず正直「ほんまに出来るようになるんかな?」と少し諦めかけていました。

その時、教官が「車を後退させたい方にハンドルを思いっきり切り、車が正面になるにつれてハンドルをまっすぐ戻していけばうまく行けるよ」と教えてくださりました。

そのおかげで、最初に比べてだいぶん方向転換もうまく出来るようになりました。
うまく出来た時は、「諦めずにやりきって良かった~」と少しホッとしました。 

今回は安全確認できたし、方向転換も出来るようになったとはいえ、まだまだ完璧ではないので油断はせずに、今後も縦列駐車や方向転換を行う時には気を引き締めて挑みたいと思います。

♢学科♢

今回は「特徴的な事故と事故の悲惨さ」について学びました。

■危機感を感じた内容
私自身も事故を起こしそうになったことがあったり、授業で流れる事故の映像を見ると、「絶対事故を起こしたくない」と心から思った内容でした。

車を運転すると一つの油断が事故に繋がってしまうので、常に集中をしないといけないと思い、身が引き締まりました。

ただ、「車を運転する人たちが前もって十分な対策を取ったり譲り合いの心を持ったりすれば、事故は防ぐことが出来る」と私は考えています。
免許を取ろうとしている人、そして今免許を持っている人も、運転する際にはこの思いを頭に入れていただければと思います。

■事故を起こした後のほうが大変

事故を起こしてしまった場合、
運転者は民事上の責任(損害賠償)・刑事上の責任(懲役、禁錮、罰金)を負うとともに行政処分(運転免許の取消し、停止)を受けることになる。

上記以外にも、家族にも迷惑が掛かりますし、経済的損失と精神的苦痛など大きな負担になってしまうと授業で学びました。
「事故を起こすと色んな人に迷惑をかけてしまい、自分自身も精神的にもしんどくなるんだ」と理解しました。

なので、この記事を読んでいただいている人には
無理な運転はやめて、譲り合いの心を持ってほしい
と思います。

■今回の学び

  • 技能:油断をすることが一番危険なので、気持ちを引き締め集中して運転に励みます。

  • 学科:運転をするときは、譲り合いの心を持って事故を起こさないようにします。

■私の日常

私がどのように日常を過ごしどんなモノを使っているのか、使うモノが生活や仕事にどう役立っているのか、この場で紹介しています。

私の車椅子について 

想像のつく方も多いと思いますが、車椅子はタイヤに空気がないと動きません。
なので、だいたい2ヶ月に1回位ぐらいで空気を入れるように心がけています。

ただ、私の車椅子は電動なので空気が少なくても一応動きますし、泥除けがあるのでタイヤに直接触れる機会が少ないです。
そのため、空気が多少減っても気づきにくく、空気を入れる時期も忘れてしまいます💦。

実際どこで空気を入れるのか?
車椅子のタイヤは、必ずしも専用の空気入れを使っているわけではありません。私の場合は、自転車店に置いてある機械式の空気入れを使っています。ちなみに、高校時代までは手動の車椅子だったので市販の手動空気入れを使っていました。

またもや上司が私の車椅子の異変を発見⁉
先日、会社に出勤をすると上司が「車椅子のタイヤの空気大丈夫?」と聞いてくださりました。
私はタイヤの空気が減っていることに気付いていなかったので、「え💦どうなんだろう」と頭の中が真っ白になりました。

ただ、上司に声をかけていただいたおかげですぐに空気を入れに行きました。現在もスムーズに車椅子が動いています。早めに異変を察知してくださって本当に感謝しています。

ありがとうございます。 

★会社の紹介★

株式会社 I.S.コンサルティングは、合宿での自動車免許取得を希望される方へ、自動車教習所のあっせんを行っております。
また、通信制高校の技能連携施設・フリースクールの運営も行っております。

株式会社 I.S.コンサルティングについてはこちら

https://is-consulting.co.jp

いいなと思ったら応援しよう!