2024年10月5日(土)サッと焼くカレーボールや秋きたる
スーパーの練り物コーナーに「カレーボール」が並ぶ季節になりました。
東京の人は、ちくわぶとか、妙なもの入れるよね、おでんに。しかも全国区の食べ物だと信じてる。ローカルフードなんだよ、もんじゃ焼きもね。首都だから、なんでも標準だと思っちゃいけないよ。
そんな東京の人にも、あまり知られてない下町ローカルフードが、カレーボール。ダーリンこれ大好き。けっこうカレーの味が強くて、ちゃんと辛い。
一個を半分に切って、アルミホイルに並べ、魚焼きグリルで少し焼く。
おでん煮るのは面倒だ。大根もまだ高い。
ちくわぶとカレーボールだけ白だしで煮ればいっか。いやダメだろ。
焼くだけで、いや焼かずにそのままでも食べられるんだから、練り物は便利だ。そして、人の好物をチェックしておくとラクだ。
腹筋ない人のお通じ対策で、毎日わかめを少し食べさせてる。酢の物多し。今日は、買ってきたチョレギサラダ。容器の下のほうの千切りキャベツを少し取り除いて、ドレッシングの味を濃いめにする細工。おつまみだから。
鈴虫の声も止み、静かな秋の夜。隣家のオッサンの叫びが響く。
くしゃみだと思うけど、ダイナミックすぎる。声が大きく、回数も多い。
何のアレルギーだか知らんけど、小規模なくしゃみはできないのか。
「新プロジェクトX」の後、池上さんの番組を見てたんだけど、中東情勢がしんどくなってきて、「赤坂5丁目ミニマラソン」に逃げた。
きのうのNHK「首都圏情報ネタドリ」を思い出す。「ガザ地区を支援する日本人には複雑な思いも」。
関心を持ったところで、状況を変えることはできない。つらく悲しいだけ。
(新プロジェクトXもカンボジアの話でさ……。いい話だったけどさ……。)
日本は平和で豊かな国だと思いたいとこだが、多くの日本人が国内の災害に心を痛めてる。自然の脅威を目の当たりにして無力感を味わってんのに。
私もかつては、パレスチナの子供を支援する団体に、少額の寄付を何度かしたことがある。子供たちが可哀想だ。少しでも何かしたい。
だけど、だんだん、ムダなような気がしてきた。少額じゃ何も変わらない。
そんなとき、生まれ故郷の東北で大災害が起きた。
それ以後、少額の寄付は、災害義援金に向かうようになった。
被災地への寄付は、必ず復興に使われるだろう。いつまでも戦争やめない連中は、そこにはいない。
だからって、よその国のことはもう、どうでもいいってわけじゃないけど。
とりあえず今夜は勘弁して。