見出し画像

2024年8月2日(金)給料払えないなら辞めさせてくれ

介護職員を「底辺」と呼ぶ人がいるみたいだけど、少ないとはいえ、ちゃんと給料もらってんでしょ、職員は。休みもあんでしょ。
無休で無給のアタシは何なんだ。

給与不払いについて何度も書いてきたけど、それって書いていいことなのかな。どうせなら社名も書こうかな。




退職を申し出たら、引き止め作戦が始まった。
口が達者で、押しが強くて、パワフルな大先輩から、電話で説得。
もう、たじたじですよ、たじたじ。

シフトを見直して休みを増やすとは言ってたが、未払い分の給料が払えるメドが立ったわけじゃない。タダ働きを続けろと言われてる気分。

その先輩、自分の親と夫の親を介護しながら、合間に訪問介護をしてるらしい。そんな人を相手に、父親の世話を理由にして逃げ切るのは無理だ。

とはいえ、未払い分の金額には驚いてたから、社の問題として向き合ってくれそう。社にないカネは払えないだろうけど。



唐突に大根とかまぼこの煮物



なぜカネがないか。客が減ったから。
お得意様が年老いて、施設や病院に引っ越した。ヘルパーいらなくなった。
役所から新規の仕事の依頼は来るが、条件のいい仕事がない。

サービスが行き届かなくなるから利用者を増やさないって、かつて社長が誇らしげに語ってたのを思い出す。

少数の、付き合いの長い障がい者だけ。お友達介護。付き合い長けりゃ、衰えてゆくのも見えてるだろうに。


お友達介護の末路は、私も同じ。ダーリンも年々動けなくなってる。もう私じゃ無理。
「ダーリンのお世話でお給料もらえる〜♪」みたいなノリでヘルパーになったのが間違いだったんだろうか。



取り憑かれたヒマワリ



ダーリンは今、リハビリのために入院中。数日ラクできる。
この数日で、今後のことを考えたい。考えたいが、考えられない。
どうせ出ないよ良案は。ろくでもない案なら、いくつか出た。

無職の居候としてダーリンちに住み着き、ダーリンと父の年金にタカりながら暮らす。もちろん介護も一応やります。
介護離職で無職になったので、再就職はできません。養ってちょーだい。よろぴくネ。後払い給与を少しずつ受け取りながら、死なない程度に生きる。




ダーリンの入院中は、ヘルパーも来ないから、ネットカフェに行かなくて済む。お金かかんない。助かるわ。
でも、ダーリンが退院したら、お盆料金のネットカフェに行かなきゃならない。それが恐ろしい。

自宅があるのに帰らない理由は、いつか書く。書いていいのかな。



近い過去の振り返り。2022年8月4日の写真。
二の丑に、うなぎ握りの出前取ってた。父にも2貫おすそ分けしてた。サイドメニューの竜田揚げと海鮮茶碗蒸しを、夕食にしてた。

人生最後のうなぎかも☆



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?