足が遅くてもスピードで勝負できるようになるコツ
こんにちは!
トレーナーの田中です。
9月も残すところわずかで、秋の公式戦や大会が行われる時期になってきました。
これまで思うように練習や試合が出来なかったアスリートも多いと思いますが、日々の努力を披露する場として最高のパフォーマンスが出せるように応援しています!
さて、アスリートの皆さんはプレー中にこんなことを思ったことはありませんか?
・爆発的なスタートダッシュが出来るようになりたい
・ドリブルで一瞬で相手を置き去りにして抜いてみたい
・DFの時に一歩目が遅いので改善したい
そういう人に意識してもらいたいワードがあります。
それは
”シンアングル”
というワードです。
シン=脛(すね)
アングル=角度
直訳すると脛の角度です。
上記に挙げた3つの願望を叶えるうえで一つ大事になってくるのがシンアングルです。
前方へ走り出すとき、体幹と脛の角度が垂直のラインよりも前傾し、なおかつ同じ角度になっているかが重要です。
この脛の角度が垂直のラインよりも後方になってしまうと、足を接地した際にブレーキがかかり爆発的な加速が出来なくなってしまいます。
陸上のウサイン・ボルト選手
サッカーのクリスティアーノ・ロナウド選手
ラグビーの松島幸太郎選手
写真を見てもらうとお分かりいただけると思いますが各界のスピードスターはトップスピードになる局面で、このシンアングルが綺麗に作れています。
逆に言えば、足が遅くても瞬時にこのシンアングルを作れるようになると、相手とスピード勝負が出来るようになります。
陸上競技を除いては、ほとんどのスポーツが一瞬の動きや数メートルの加速で優劣が決まります。
このシンアングルを作ることにより爆発的なスタートダッシュや加速が生み出され、一瞬で相手を抜いたり一歩目が速く出せるようになります。
自分はシンアングルが綺麗に作れているか?練習や試合のビデオを観てチェックしてみるのも良いかもしれません!!
この記事を書いたトレーナー
田中 敬介
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
全米ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー
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