長く眠るだけで競技パフォーマンスは向上する。睡眠について。
こんにちは
ジャンプの学校トレーナーの岡田です!
本日はリカバリーに最も大切な『睡眠』に関してお伝えしていきます!
睡眠の質を上げると、日々のコンディションが向上します。そうすると練習や試合の質が上がってきます。良質な睡眠を取ることはアスリートにとってとても大切なことです。
よく眠るだけで競技パフォーマンスが向上する
ある研究では大学バスケットボール選手が1ヶ月間、1日10時間ベッドに入ることにより持久走のタイムやフリースロー、3点スローの成功率が上がったというデータがあります。
しかし…10時間ベッドに入るのは現実的になかなか難しいですよね…
そこで少しでも睡眠の質を上げるアドバイスをしていきます!
睡眠の最初の90分はゴールデンタイム
入眠してからの90分の質を上げることが、良質な睡眠を得る上で大切だといわれています。そのためには90分~120分前に入浴を済ませることがポイントです。入浴することにより深部体温が0.5度上がり、その後ゆるやかに低下していき、入眠するタイミングで適切な体温になります。そうすることにより睡眠の質を上げることができます。
最初の眠気のタイミングを逃すな!
これは睡眠の質を確保する上でとても大切なことです。
眠くなったら、とりあえず眠る!そうしてしまわないと深い眠りに入りません。そしてその後いくら長く寝ても、良質な睡眠を得ることはできません。
そのためには眠りの時間を毎日同じにすることが大切です。睡眠のパターンを作ることにより、最初の90分の質を上げることができます。
また、普段寝ている時間の2時間前は入眠しにくいと言われています。『明日は大切な試合だから、いつもより早く寝よう』と思って布団に入るが、なかなか寝付けないという経験ありませんか?それはこの事が原因かもしれませんね。そのためには試合の前日ではなく、数日前から少しずつ早めていくことが必要です。入眠をずらせるのは一日一時間程度といわれています。また入浴を済ませる時間を早め、入眠したい90~120分前に済ませる事も大切ですね。
以上が睡眠を取る上で、大切なことになります。良質な睡眠を取ることにより、パフォーマンスが上がる可能性があります!コンディションを整えベストパフォーマンスを発揮できるような一助になれば幸いです。
まとめ
①入眠の90~120分前に入浴を済ませる。
②入眠する時間は固定する。
③普段寝ている時間の2時間前は眠りにくい。試合の時間に合わせるのであれば数日前から調整。入浴のタイミングも考えずらしていく。
次回の岡田ブログでも、睡眠に関して書きたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
参考図書:スタンフォード式 最高の睡眠
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