バンジー

ザンビア旅行記① 旅立ち

ザンビアへ1週間、旅行してきました。
その模様を、何度かに分けて書き記します。

旅の始まり

まずは、任地のSoriから首都Nairobiまで800KES(880円)のバスで10時間かけて移動します。

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この日は、なぜかバス内に高校生がいっぱいで修学旅行状態。

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私は、車窓をあてにアルコール度数10%の危険なビアーを楽しみます。

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しかし、この「FAXA]という名のビアー非常に危険なお酒です。
一時期日本でも「ストロングゼロ」というアルコール度数9%の缶酎ハイが
廃人製造飲料として話題になりましたが、それを超えるアルコール度数。
1本飲むと、脳内へのアルコールの影響を感じることができます。
こんな合法ドラッグとも言うべき飲料を手軽に手に入れることができるとは。
ケニアとは素晴らしい国です。


ケニアでは、予定通り物事が進まないことが大半なので、出国二日前にナイロビに入りました。
豚・牛・鶏・山羊・ロバと共存する任地では目にすることのないシャレオツな食事に、ナイロビではありつけます。

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出国


ジョモケニアッタ国際空港では、日頃の善行のおかげか
賄賂を請求されることもなく、すんなりと出国審査を終えました。
搭乗までの時間をつぶすため、
プライオリティパス(全世界の様々な空港のラウンジを利用できる魔法のカード)が
使えるターキッシュ・エアラインのラウンジに向かいました。

優しそうな黒人のおばさんに場所を聞いて、歩いて向かうもいっこうにそれらしきエリアが見つからない。
折角一度通過した持ち物検査を終えたにもかかわらず、
また別の検査場脇をすり抜る。
検査場を超えて10分ほど歩くと、プレハブの様な構造の建物に入り、
人通りが少なくなってもまだたどり着けない。
私を出国させないためのトラップにはまってしまったのかと不安になるも
更に数分歩くと、空港の端っこプレハブの中でようやくポツンとたたずむ
ラウンジを見つけました。

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ラウンジで一服した後、もと来たを引き返し再度持ち物検査を終えて無事に搭乗し経由地のジンバブエに向かいます。

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トランジット

ジンバブエのトランジットでは、同じ機体でそのままザンビアに向かうため機内で待機。
ジンバブエで待つ間、スタッフの皆さんが、新幹線の折り返し地点での清掃スタッフのごとく、手際よく機内を清掃していきます。

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シート間の通路に掃除機のコードを渡らせ、座席のごみを拾っていく清掃業者の皆さん。

ザンビア入国

その後ジンバブエを出て、ザンビアに着いた頃には外は真っ暗でした。
携帯電話のSIMカードをザンビア空港で購入予定でしたが、
空港内の携帯キャリア会社は既に閉店済み。
何とか両替所は開いていたため、手持ちの100ドルをとりあえず
ザンビアクワチャに両替し、空港の外に出るも、あたりは真っ暗で人っ子一人歩いていない。


アフリカの見ず知らずの国ザンビアの空港で、頼みの綱のスマホも繋がらず一人ぼっちに…。

画像9「Welcome To Zambia」の看板も、ペプシコーラと中国銀行のせいでアウェー感を増長させる




以下次回。

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