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【日記】人ミジンコ伝 2022.7.23

特に用もないのに、外を歩いた。結構な距離。

ニトリの椅子を三年以上使っているのだが、おしりが痛いのでクッションを探したが、店なども見つからなかったので結局買えなかった。

調べてから行けよって話なんだけど、もうそういう意欲がまるで湧かなかった。どっかにニトリがあるんじゃないかと思ったけど、どこにもニトリなんてなかった。


バカ用のメニュー。

味が激しければ良いみたいな注文。ガキ向け。


なんかさ


もうね


指が動かない。


そして著しく気分が悪い。

もう何遍も考えて発していることに未だ苦しめられている。


僕に人望がないこととか、僕の生み出したものがほとんど塵芥に等しいこととか。

そんなこと自分が一番わかっている。それでもやっていこうと思っていた。

けれども、僕は面白くもなければゲームも上手くないし、顔も醜ければ社交性もない。しかも男だしかわいくもない。

全部わかっている。わかってはいるが、そんな100万回考えたことを外からまた指摘された時、僕はどうすればよいのだ。


それを認めることなんて容易だし、これまでもしてきた。100日してきた。いや、21年してきた。

でももう、つかれた。どうしようもない。僕はたくさんの立派な人々に嫌われてきた。そうしてとうとうほんとうの孤独の身となって死ぬ。

共感するのも畏れ多いことではあるが、僕は李徴の気持ちがかなり理解出来る。けれどもどうしようもない。誰からも手をさしのべられることはない。というかもうここまできたらちょっとやめてほしい。同情されたくない。生きていることすら恥ずかしいのだから。

もう僕はなにもせずに廃人みたいに過ごして、言われたことをやって死んだように生きるほかないように思える。娯楽がどうにも楽しめなくなってしまったし、無駄な行動はもう控えたい。無駄な行動とはこの日記の習慣などがそうだ。

僕の元に袁傪は来ない。たとえ袁傪が訪れたとしても、僕は幸福に死ぬことも出来ない。

なので、もうツイートもしない。インターネットは僕の肉に深くくい込んでいるから、ついTwitterを開いてしまう癖があるが、それをなんとか押しとどめて、あらゆる外部からの刺激から逃げようと思う。僕はもうひどく脆弱になってしまった。精神の骨粗鬆症のような状態だ。

日記もやめたい。やめたくてたまらない。

でもやめられない。
これをやめてしまったら、僕には本当になんにもなくなってしまうからだ。

でもその意固地な精神も瓦解されようとしている。

どうなるのかは自分でもわからない。とりあえずツイートはこの日記のURLを最後にしばらく控えようと思う。我慢できずにしちゃうかもしれないけど。兎角僕はそのくらい精神的に参っているのだ。

世にはどういう訳か、僕のことを好意的に思っている人というのが数人いる。僕はある意味でその人たちのせいでインターネットに縛られてもいる。自分がインターネットにハマったという面も大いにあるが、アカウントを消せずにいるのはそのためだ。

僕を好意的に見る人以上に、僕を嫌悪して下に見て馬鹿にしている人がたくさんいる。

そのことを跳ね除けてまで生きていけるほど、今日の僕は強くない。

僕は孤独と憎しみを極めても、虎にはなれない。

ミジンコとかに変身するのだろう、恐らく。

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