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【日記】天井舐めるように見る 2022.6.17

朝にAPEXをして、ついでに配信した。

相変わらず人は来ない。
もう金輪際この話はしないことにするつもりなのだが、僕は人望がまるでない。ほんとうにない。

僕はかわいくないのだ。ほんとうに、誰も来ない。哀しくないとは言わないけれど、あまりそれを表出したくない。然るべき事象が起きているに過ぎないのに泣き言を垂れるのはなんだかよくない気がする。嘲笑われるだけだ。

今日も家からほとんど出ていない。
今週はもうなにもしないことにしてしまった。
先週もなにもしてなかったけど、今週もだ。

そういう訳で書くことも無い。

天井を見つめていたら

蜘蛛がいた。

僕はずっとひとつの部屋にいて、すごい閉塞感を感じていたのだが、この蜘蛛の存在という黒の一点により、天井との距離を感じることができた。
息の詰まるような感覚がいくらか改善されたようにも思えた。

僕は洗濯が下手だ。部屋と廊下とを仕切るようにしてタオルが干されているが、昆布みたいになっている。

ある程度の数の人間が読むであろうと思えるような境遇であれば、僕はもっと精力的に書くことに従事できたのだろうけれど、僕は生来自信がなく、誰も僕のことなど見向きもしないし、鼻をつまんで嫌悪しているのだという感覚がある。
いくら日記など続けようともなんの意味もない。誰も読まない。きっと書き手である僕すら後から読むことなどないだろう。読みたくないはずだ。ひどい文章だ。

インターネットなどさっさとやめて本当の孤独を獲得した方がきっといいのだろうと思う。
配信で、誰も見ていないのに一人でしゃべり続けるのは気が違えていると言った。noteに書いている日記だって同じだ。インターネットに公開してしまっている時点で、書き手は読み手の存在を意識せざるを得ない。いや、インターネットに公開せずとも書き手は読み手の存在から逃れられないだろう。

ただ人の影ばかり見せつけられるインターネットは、街の人混み肩がぶつかってひとりぼっち だ。

果てない草原に行きたい。大人じゃないから。

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